Dir en grey

2001.02.22 川口総合文化センターリリア

tour 00>>01 MACABRE
brain gain(er) brain drain(er)


自分の体調不良がステージへの注意力を散漫にしていたのか。
或いはYELLOWでのイベントの直後で、神経が過敏になっていたのか。
ライヴは特に悪く無かったのに何故か後味はすっきりしなかった。
原因が自分自身にあることは確かだから、今日のライヴを「凄く良かった!」って思う人も 当然居るだろうし、それはそれで間違ってないと思う。感じ方受け取り方価値観の違いは 否定しないし正解は無いのだから。

幕の無いステージにメンバーが現れたのは、定刻を5〜10分ほど過ぎた頃。
暗いままのステージではメンバーの姿をはっきりと見て取ることができず、けれどMG嬢の 「Die、髪の毛立ててなくない?」という耳打ちにちょっぴり動揺。だってオールバックだっ たら大変だし(←何が)。とりあえず曲が始まって照明がつくのを待つことにするのだが、 私としてはシモテにも違和感を感じる。薫ん、今日何か違くないですか。

Deityが始まって、照明がついて。
…両ギタリスツ共に、髪の毛が全下ろしであることが解った。
心斎橋MUSE HALLでのFC限定イベントで見たばかりなのだが、とりあえず格好良いのでひとしきり 「きゃーラヴー」等と騒いでおく。でもDieさん、下ろした毛先を軽く外ハネにしてるのは同じ だけど、心ミューの時はそんなにぴっちりセンターパートじゃなかったと思うの…(笑)。 前髪までしっかりセンターで分けてて…嗚呼そうか、雰囲気はGARDENのPVの髪型のヤン毛が 無い感じ(笑)。頭頂部が盛大にプリンになっている様子も丸出しでした(笑)。リタッチ推奨。
…しかし薫んは絶対髪下ろしてる方が素敵だね…心ミューではそこまでしっかりとシモテの 様子を見ることはできなかったので、改めて全下ろしの薫んに撃ち抜かれたよ。 しかし髪型といい色といい骨といい顎といい(謎)冗談抜きで誰かさんに似ている。

心配していたDieくんもそれなりに元気なようで…Dieくんてツアー中盤あたりから、Deity弾くときに アキレス腱を伸ばす運動のような姿勢でリズム取るよね…(笑)…ちゃんと今日もぎゅぎゅっと。 アキレス腱を伸ばしながら蛇ギターをガリガリ掻き鳴らしておりましたわ。
の絡みもToshiyaと二人、前に出て来てカミシモに別れて、 客の方を向いたりお互い牽制し合うように視線を送りながら徐々に徐々に距離を縮めていくなど 非常に楽しそう。あんまり密着はしてなかったので京くんどうするかなと思いながら見ていたら、 「錯乱状態・TYPE-A!」でToshiya一人を指差したので心の中で暖かい拍手を贈りました(謎)。 それにしても薫くん、髪の毛をばさばさと振って地味に暴れながらイントロのギターリフを弾いて (髪の毛が舞うのが嬉しいのか、いつもより余計に首を振っていたように見受けられる)、 5拍子の5拍目でカッと顔を上げて「ッバッバ!」 つって口ギターするのはほんと勘弁…面白すぎる…(笑死)。

egnirys cimredopyh+an injectionのラップ部分、 京くんが「アレを知ってる アレを持ってる」で両手を交互に前に差し出して見せる姿は もうお馴染みですが、こっそり薫くんもそれに合わせて自分のこと指差してるんすよ。 もうその微妙に上体反り返らせた得意げフェイスが愉快で愉快で…!(←ほんとに面白いらしい)
Ashの演じきりもキレイに決まって(私評価90点)、なんか 最近ほんとに薫トピックスが多いな。

しかし今日もDieくんは熱を内へ篭らせるように、身体を深く追ってがんがんヘドバンしていて。 それが必ずしもテンションが高いこと、気合が入っていることを表しているのでは無いと YELLOWの報告で知ってしまったから…髪を舞わせながら無心にアタマを振っている、 いつもなら「ラヴ!」なんて浮かれてしまうようなDieくんの格好良い姿を素直に 見ることができなくて。なんていうか、気が気じゃなかった。自分が弱っているから神経過敏に なってるだけ…なんだろうけど。

嗚呼そう言えば本編中盤のMACABRE -蛹ノ夢ハ揚羽ノ羽-で 降りてきた幕…のDieくんの目の前あたりに「59:59」ってずーっと映し出されてたアレは何 だったんだろうか…なんかよく解らないけど格好悪かったぞ(滅)。

本日のMASKソロ回しは指名制で、Die→京→Toshiya→薫→タクマ→ Shinyaだった…と思う(笑)。ソロでそれぞれのメンバーに当たるライトが律儀にメンバーカラー (とでも言うのだろうか)であることに気付いたときは「細かいなあ」と笑ったものだが、何故Toshiyaは 緑なんだろうか…(不満)。 ところでShinyaはソロ回しを指名する時に、最後の一人…つまり5人目は 指さないのですが(指さんでも解るやろ、というところか)、その為か、タクマ、入り遅れる。 ハデにソロのアタマが欠けて、慌てて弾き出したタクマを見て…あ、Dieさん大笑い。ちょっと幸せ。
Unknown...dispair...a lostやりました……のですが、サビの Dieくんのコーラス。「くれてやろうか」を突然がなるように巻き舌で 言い放ったものだからすーっごいびっくりして、思わず目を見開いたままカミテ向いて固まった(爆)。 …今の、Dieくん…だよね…?? …くれてやろうか、なんてあんなガラ悪く言われちゃったらねえ… …また腰砕けるっつーの…(謎)。

蒼い月羅刹国と本編 ラストスパートとなると、京くんがひっきりなしに叫ぶ。「熱く行こうぜぇ!?」
どうやら今日の京くん内キーワードは「アツイ」らしく、ライヴが始まったときからしきりに 「熱くなれ」とか「熱く行こうぜ」とか口にしていたのだ。ちなみに「ぜ」は爽やかに「行こうぜ☆」 と言い切るのではなく、「行こうぜぇ?!」とガラ悪く語尾を上げる感じでイメージよろしく。
ザクロの京くんが凄かったな。唄うっていうより、泣き叫んでた。 マイクスタンド、ブッ倒してたし。



…別に本編とアンコールの間にロビーに出ることが悪いとは言わない。私だってトイレ行ったり ジュース買いに行ったり、たまに煙草吸いたくなることだってあるさ。…けれど、あそこまで ごっそり抜けられると、何なの?って思う。ほんとに前の方ガラガラじゃないって位に大勢の 客が席を立ったので愕然とした。ちょっと熱が上がったらしく自分もちゃんと声が出なくて、 なかなか揃わないアンコールをぼんやり聞きながら…誰かが頑張ればいい、それに便乗して 適当にやってんのが一番利口だよって思ってるこの空気の中で、誰も頑張らなくなっちゃったら どうするんだろうね、と、ぐったりする。

明転したステージにメンバーが戻って来て、京くんが武道館の告知をする。
しかし視線はカミテに釘付け。…Dieくんの衣装が…何だあれ…。
ピタピタの黒いノースリーブに、黒いヒップハングのパンツ。上下とも前を赤い紐で編み上げに なっている。腹…腹が…(眩)。太陽の碧の衣装っすかね。なんかすっごい吃驚してしまった。 あんなにピッタピタだとは思わなかったからさあ…いやマジで。ヒップハングなんだよ?! 腰のくびれから下も見えるんだよ?!こう、下腹部の腹筋からパンツの中へ吸い込まれて いくような魅惑の逆三角の筋(謎)。…やばいよねー…(何が)。
ところで薫さんはAVIREXのツナギを着ていたのだけど、一人だけでAVIREXを着る薫さんは 何だかとても変(笑)。Dieくんと一緒に着てると「ああ、なんかよく解らないけどペアなん だね」って思うけど、薫くん独りで着てると「…なんで薫くんがそれを着てるの?」って(笑)。 薫くんはツナギよりもあの呪いジャージ(神奈川レポ参照)がいいな。凄い似合うよジャージ。

太陽の碧の歌詞が思いっきり即興だったように 記憶する。よくもまあ咄嗟にそれだけ思いつくなと感心するほど(しかしやはり上手く 考えつかないのか非常にうにゃうにゃと曖昧な唄い方)。……いや、しかし今日の薫さんは どうしたのかね。ギターのミスが目立って目立って(爆)。思いっきりセンターに出て来て ソロを弾き始めたものの盛大に間違えて、戻っていく後姿に哀愁を感じた(謎)。…この曲 に限ったことじゃない。全然。ソロというソロは概ねパーフェクトとは云い難かった。 (Dieくんもあんまりギター的に好調という感じでは無かったんだけど)

しかし次のBerryは見事だったね。冒頭とシタールソロ明け、 見事に入りをキメた薫氏にようやくホッとする。(←基本的にキメられて当たり前なのだが)  そして揚々と「パパ・ママ・よっしゃぁ!!」と叫んでいる Dieくん・サビに入るなりすぐに京くんの傍に移動して、嬉しそうに撃ち抜かれるDieくんが愛しい。
アンコール1の最後に[KR]cubeを持ってくるのは、個人的に 好きだけど…好きじゃない。なんでか知らないけどその時のDieくんは必ず素っ気無く、真っ先に ステージを降りてしまうから。本気で解らん。



ダブルアンコールでは「おいおいこの程度のアンコールで戻って来ていいのかよ」と思ったくらい 早く照明が付いて、かと思ったらいきなりDieくんが両手を上げてソデからスキップで飛び出して きたのでびっくりする(笑)。
京くんはMCにToshiyaを指名・神奈川でDieくんにそうさせたように、Toshiyaの煽りから曲に 入るという「課題」を告げる。…む、もしこの「他メンバーによる煽り」をシリーズ化させると したら、そのうち薫くんの煽りとかShinyaの煽りとか聞けるのかしら。薫兄さんの煽りは是非 聞いてみたいが、きっと薫兄さんはライヴレポに書くときに、なんて表記して良いか解らないような 発音で煽ってくださるに違いない(笑)ので、そんなものに遭遇したら嬉しいけど困る…(笑)。

Toshiyaは妙に芝居がかった口調で「イキますよ?」などと言い、 メンバーの爆笑を誘う(笑)。もう、ドラムセットの中で屈んでウケてるShinyaが可愛くてなあ…!! 早いテンポで「行くぜ!」だとかって4回ほど煽ったのだけど 1回セーラムライトの味を覚えたらもうバージニアウルトラライトでは物足りない(謎例)。 でもバージニアにはバージニアの良さがあって美味しいのでToshiyaファンには超・嬉しい 一幕であっただろう。腰砕けた人も居るかもしれないしネ!<それは神奈川のお前だ

で、。Shinyaがあのテンポでハイハットを4つ刻んだのを聞くと、 脊髄反応で腕が上がる(笑)。…何故か今日は業が聴けるんじゃないかって、ちょっと思ってたんだ… えへへ、嬉しい。…でも演奏があまりにもマズいのでちょっと我に返った(滅)。個人的に業は本編の 最後のほうにあるのが一番好きかもしれない。がんっがんに暴れたあとの駄目押しの業とか、 業の後に秒「」深が来て終わりとか、最高に格好良い。
確かに「業の次に秒「」深」なのだが、アレンジ後の秒「」深なので ちょっと微妙(笑)。でもキメに合わせてジャンプするDieくんは凄く、すごーーくラヴ。この曲の 間奏でToshiyaと薫んが向かい合って弾くようになったのも、私は大阪あたりからしか見てないけど ずっと定石だったんすかね?最近の話?

なんか結構盛り上がった割に自分的にはどうも煮え切らない感じだったので、Dieくんが京くんに 続いてすぐにステージを降りて行っても不思議ではありませんでした。そうだね、って感じ。 スティックを投げてShinyaが帰ってって、薫んとToshiyaが「またな」  「またねっ」って一言ずつ挨拶して捌けて、終わり。

何が悪かったのって言われると何とも解らないし、良いライヴではあったと思う。
ただ、それ以上のものが無かったためか、ライヴとしての印象はあんまり強くない。
いつの間にかツアーの残り本数も僅かになってしまった。自分が参戦するのは、あとたった3本。
また、何も考えられなくさせてくれるくらいのライヴを見ることができたらいいなあと思う。
私たちだけじゃ駄目だし、彼等だけでも駄目なんだ。


SET LIST

1.Deity
2.脈
3.Schweinの椅子
4.蛍火
5.egnirys cimredopyh+an injection
6.Ash
7.Hydra
8.理由
9.MACABRE -蛹ノ夢ハ揚羽ノ羽-
10.audrey
11.children
12.MASK
13.Unknown...dispair...a lost
14.蒼い月
15.羅刹国
16.ザクロ

-en 1-

1.太陽の碧
2.Berry
3.[KR]cube

-en 2-

1.業
2.秒「」深