逃避

もしかしたら、とか、思ってました。
ここから離れることが唯一の救いじゃないかと
もしかしたら、と 思っていました

離れて生まれた時間の中で
わたしは何かを思い出せたのではないか、と思う
それが何なのかはわたしの能力では
まだ あらわせないことだけど

全て昔のことを、忘れなければならないほどに
自分を殺し、殺さなければならない環境に置いたのだけど
どこか どこか わたしは生きてしまったから、
どうしても、 死ねなかったから

弱虫だと罵られても良い
悔しがる理由は一つもない

前の自分から全て逃げた訳じゃないけど

前とは違う
嫌っていたものへと変わっていくわたしだけど


これはただの言い訳だから
明日になったらどうか忘れてください




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