風車

この夜空を見上げて 僕はまた笑い出す
暗いはずのこの世界 どうして不思議に光るのか

全て一瞬の出来事で 僕はまた歌い出す
苦しんだはずの昨日の夢 今ではただの笑い話か?

ライトの光が僕を指してく
もう二度とこの下には立たないと誓っていたのに

ねぇ 君は何処へ行くつもりなんだ?
この明るい闇から抜け出していくつもり?
先を走って僕の背中を
一体いつまで追うつもりなの?

誰もいない公園で 僕はまた泣いている
咲き誇る花の森は いつになったら枯れていくのか

あいつの瞳が僕を見ている
二度と走れぬあいつの足を 僕は静かに抱き寄せた

ねぇ 君はどうして歌っているの?
この何もない空から飛び立っていくつもり?
数え切れぬ明日への夢を
一体いつまで求めているの?


どうしてなんだ?
この世界では 人は皆笑っているんだ

ねぇ 君はいつまで泣いてるつもり?
誰かが気付くその日まで泣き続けていくつもり?

あぁ、僕らはただの風車
他人の風に吹かれたままで
自ら止まれず 廻っているよ

あぁ、いつかは来るのだろうか
それぞれの風を受け止め
自らの力で動く日は



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