韓国日記 第一章

〜そのまま漁船に乗るはめに〜

なわけで船に乗ってます。
関釜フェリーは思ったほど揺れもなく静かな航海を続けてます。
・・・内部の客室以外は。

事に集合場所に着いた我々は船に乗り出しました。
この時点で学生間では荷物の分散化を始めていました。
酒・煙草に関して持っていける量が決められている、
という噂が流れたのです。
酒は1.5リットル・煙草は200本までと。
ここぞとばかりに日本製の酒・煙草を持っていた連中は
あわてました。そこで考えたのが友人に持たせ一人頭の
量を減らす作戦だったのです。
たちまち待合室でみんな荷物を広げだしました。
自分も人のことは言えないんですけど・・・。

ざ乗船だ!というときに荷物チェックがありました。
当然の如く荷物検査があります。
みんなに緊張が走りました。
・・・しかし、検査は流れ式作業。
むろん、だれもひっかからなかったのです。
どうやら大学の研修なので御法度の物は持ってないと
判断したようなのです。そこで思ったことは、

「ちっ、あんなに厳しくないなら 日本酒5本持ってくればよかった・・・」

でした。予想通り、持参の日本酒は2日目にして全部
無くなったんですけど。

て出航です。
船は波を切り風を切って進んでいきます。
みんな船が珍しいらしく甲板に出て景色を見ている人も多い。
そのころ私たちは・・・賭けトランプ、花札。
完全にインドア派になってました。
出航して時間もたち、船は大海原を進んでいきます。
来ましたよ、揺れが。
感じはというとちょうど酒が入ってほろ酔いの状態。
あの足が千鳥足になる感じですね。
ここで酒豪の友人曰く、

「めっちゃ気持ちよかったよ、いいかんじの揺れでさぁ」

だそうです。私はこれで気分が悪くなりダウン。

も更け10時になり、さてこっからがお楽しみだと
思った矢先。一気に客室の電気が消えました。
なんだ?停電か?と思っているとアナウンス。

「就寝時間です。おやすみなさいませ」

ちょっと待て、子供じゃないんだ関釜フェリー(お、一句出来た)
今時10時で寝る奴も居ないだろう、と思いながらもみんな睡眠。
一部、電気が消えてもハッスルしてる奴もいたが。
こうして夜は更けていく・・・。

かしッ!こんな状態だからこそ存在する奴がいる。
そう、寝癖の悪い奴だ。
今回、船上で遭った被害。

1.裏拳
2.神速キック
3.ローリングクレイドル
4.ラリアット
5.枕を投げられる
6.無駄な目覚まし時計のアラーム
7.靴の履き間違い
8.フライングボディアタック

頼むから気を付けてくれ・・・。この後自分にもそのセリフが
言われるのだが。
ま、それはまた別の話。
以下次号。




Last update : May.18th.1999.
Requirement : IE5.0 or higher. display size 800*600.


This site is made by Takeshi Nakamura.
E-mail to : nku@pop06.odn.ne.jp

Copyright 1999 by んく. All right reserved.