笑芸MVP

 お笑いの個人的なベストです。


2012年度

 さらにお笑いライブにのめり込んだ年。週末は必ずといっていいほど劇場に通うようになり、 ワッハ上方の年間パスポートを購入したおかげで、気軽にいろいろなライブを見られるようにもなった。 ゴールデンウィークに入って、一日中お笑いをハシゴして過ごしてみたら楽しくて、それが当たり前の 日々になった。結果、見に行った舞台の数は桁違いの289本に。

 

生の部  レイザーラモン・RG
 

 面白い若手芸人さんは本当に多く、めっちゃ笑ったライブもたくさんある。そこから無理矢理ベスト5 を選んでみよう。

 1.RGが120分あるある歌いつづけ、それを浅越ゴエが120分実況解説する会(レイザーラモン・RG、浅越ゴエ)
  爆笑と拍手をしっぱなし。今まで行ったお笑いライブで最高かも。

 2.卯月 〜ドキッ!イケメンだらけのホップステップ5up祭り〜(バッファロー吾郎、テンダラー、ダイアン・・・)
  女子向けのイケメンライブやったらどうしようと思いつつ、メンバーを見て行ったら、 バッファロー吾郎千鳥ダイアンつばさきよし・きよしさんらが アイドルという設定の舞台やった。彼らのアイドル番組にテンダラー2700がゲストで 呼ばれ、振り回されまくるが…。
  観客も架空のアイドルグループのファンとして声出して参加する形で、楽しかったし、 何度も爆笑した。

 3.よしもと情熱ライブ(メルヘンロリータ、みわこたに、ヘンダーソン・・・)
  超若手枠も含め、全組が5分ネタを見せてくれ、コーナー2つ(大喜利とトーク)ともに参加。 これで500円はめちゃめちゃ安い。

 4.寸劇無双 〜ゴエとギブソンでショートコントいっぱいやるよ〜(浅越ゴエさん、ヤナギブソンさん)
  とにかく面白いコントが数多く見られた。

 5.ごま団子(鳥溶岩、金属バット、みず菜・・・)
  鳥溶岩金属バットハブシセンらが強烈にボケまくり、みず菜・ちぇく田さん がツッコミまくる。「チャモロ・トランスフォーム福田さんはチンギス・ハンの生まれ変わりか」 という議題で激論するコーナーで、どれだけ爆笑したことか。ペアを組んでの大喜利もすごかった。

 特別賞.韋駄天まつり(ざわざわエンジェル)
  自分でも驚くほど、ざわざわエンジェルの活躍を見てるのが、ひたすら楽しかった。

 他にも特に印象に残ってるライブを挙げてみる。
 官能小説「花びらに寄る性記」を出した笑い飯・哲夫さんの、2度のトークショー&サイン会。 お〜い!久馬さんが各コンビのネタをつなげる「月刊コント」。「小杉ライブ」もめっちゃ面白い会があった。 ハクション中西さんが優勝した「5upピンネタNo.1グランプリ」。 客席で立ってみんなであたりまえ体操をした「COWCOW LIVE」。 僕の中で最長のネタ体験「日本イラン化計画 〜デスペラードの60分漫才〜」。 ”迷走時代”のネタを見られた「せしたでした 〜ピン芸人編〜」。 念願の「笑い飯・千鳥の大喜利ライブ」。各組ネタ3本にコーナーもバッチリの「ワンダースパーティー」。 矢野兵動・矢野さんで盛りあがった「笑い飯・千鳥の舌舌舌舌」番組収録。 一夜限りのお湯復活も実現した「シンクロック ソロライブ 『Bon Voyage!』」。 「林家そめすけ大阪人情落語24区」では、生野区編が特に泣けた。 3年以内の若手12組の4分漫才に、漫才にこだわった最高のコーナー”ツッコミ当てクイズ”もある「漫才十二支ん」。 あたたかくて充実した「猿ライブ」。通常のゲームとは異次元の「笑い飯のおもしろゲームコーナー」。 ざわざわエンジェルが奮闘した「がっき〜のポンバシクエストII 〜オタクロード封鎖出来ません!〜」。
 「まなび舎ラジオ」で大喜利の答も投稿できた「ぼくらのまなび舎」や、 「チャリンチャリン大喜利」も思い出深い。

 もちろん、この他に「サードチャレンジ」から「ファーストバトル」「ゼロメンチャレンジ」までの バトルライブに通った。
 最も数多く足を運んだ「サードチャレンジ」にやはり思い入れがある。メルヘンロリータ を筆頭に、マナティズポイズン反町さん)、パープーズが特に好き。

 そういう全部をひっくるめて、レイザーラモン・RGさんにMVPを。あるあるの替え歌の数々、 TVではできないネタ、熱狂のアンコール。最高でした。

 

メディアの部  メルヘンロリータ・カドマ
 

 お笑いを劇場に見に行くようになると、TVを見る頻度は減った。劇場で見る前に同じネタをTVで 見てもうてたら印象が変わるし、劇場で生で見る方が面白いし、単純に時間もあまり取れない。
 大きな大会や「オールザッツ漫才」以外で必ず録画するのは、 「笑い飯・千鳥の舌舌舌舌」「シャバダバの空に」「ブラマヨのアツアツっ」「アメトーーク」だけになった。
 だから、今年からTVの部はメディアの部と改めることにする。

 ラジオではやはり、「笑い飯の金曜お楽しみアワー」。毎週投稿も続けている。 薬師寺ライヴの直前に、甲斐について書いたメールが読まれたのもうれしかった。

 そして、「ニコニコ動画」の「ニコニコ生放送」が、僕にとってもう一つの大きなメディアになった。
 ざわざわエンジェルを生んだ「がっき〜のざわざわパラダイス」は、お笑いを見に行く幅を広げてくれた。 「ざわパラ」で知ったもみちゃんズさんとうをともさんの、「もみちゃんねる」と「うをラヂオ」もそれぞれ楽しい。
 さらに別格として、メルヘンロリータ・カドマさんによる配信がある。 「カドマ様がしゃべってる」「メルヘンロリータ カドマのお腐り白うさぎ」の二つだ。 舞台中の気持ちやお笑いのことも聴けて、いろいろなコーナーもあり、時には熱い話に感動。 感想や質問を書き込めて、すぐに反応があるのもいい。

 メルヘンロリータが「笑金」の「茶屋町お笑いコロシアム」に出た日は、待ちに待った瞬間やった。


2011年度

 昔から年に何回かは生のお笑いを見に行っていたが、今年は僕にとって革命的な年になった。
 久々にお笑いライブをたっぷり見たいと感じ、お盆休みに行ってみた。 そこからハマり、見に行く回数が飛躍的に伸びた。やっぱり生の舞台はいい。

 芸人さんのことは、ずっと前から尊敬しているつもりでいた。人を笑わせるのって、いちばん難しいと思うから。 日本では芸人さんの扱いが低すぎると思ってた。
 若手の劇場に通うようになると、芸人さんたちへの敬意はどんどん強くなっていった。 こんなに面白いネタを書けるなんて、すごい。それを舞台でやって見せられるなんて、すごい。 絶妙のトーク。瞬時の大喜利。とっさの返し。本当に見事だ。
 それなのに、めちゃめちゃ面白くても審査員に認められないなど、不遇な芸人さんのなんと多いことか。 特に、サードチャレンジに代表されるオーディションライブを見ると、芸人さんの大変さに、しぜんと思いが及ぶ。

 そうなってから、自分がこれまでにHPに書いたものを見返すと、恥ずかしいかぎりだ。
 M−1などを見て点数を付けたり、偉そうな批評めいたことを書いたり。今ではもうそんなことは書けないし、書きたくない。 芸人さんを呼び捨てにすることもはばかられる。
 ただ、だからといって過去に書いたものを消すのも潔くないと思うので、残しておきます。 以前に酷評してしまった芸人さんに謝りたい気持ちです。

生の部  プラスマイナス・岩橋
 

 去年までと比べてたくさんお笑いライブを見た中で、「ダイナマイト岩橋」が間違いなくいちばん面白かった。 笑い続けて体がどうかなってしまうんちゃうかと感じるほど、とてつもない迫力やった。 岩橋さんのクセがキャラではなく、マジなんやと知った後で見たのも大きかったな。 「ダイナマイト兼光」のコーナーのプラスマイナス・兼光さんのモノマネも面白く、僕が見に行ったお笑いライブで史上最高。

  それに次ぐのが、「銀シャリ、ガリガリガリクソン、RGの2時間うまいこと言い続けるイベント」。 さらに、「秒殺 一夜限りの京橋秒殺革命」。すごいものをいっぱい見ることができた。

TVの部  尼神インター

 僕にとって、R−1で特に面白かったのは、バッファロー吾郎・木村さんと、ヒューマン中村さん。
 キングオブコントでは、TKOの2本目。
 THE MANZAIだと、ウーマンラッシュアワー。 バイトリーダーのネタは生とTVで何度か見たけど、毎回店の設定が違って、ボケも変わっていて、爆笑させてもらった。

 みなさん甲乙つけ難いし、ここは尼神インターに賞を捧げたい。 録画していながら7月になってようやく見た、「ABCお笑い新人グランプリ」で特に面白くて。 尼神インターを生で見てみたいというのが、お笑いライブに本格的に通い始めるきっかけになったから。 すべての記念に。

 尼神インターが出演したのをきっかけに、何十年ぶりに毎週聴くラジオ番組ができた。 「笑い飯の金曜お楽しみアワー」がそれだ。大喜利のコーナーとか、めっちゃ面白い。 そのうえ、若手芸人さんのネタ対決も毎週あって、5upよしもとで見る芸人さんたちのことをよく知ることもできる。


2010年度

生の部  パンクブーブー
 

 今年見に行った笑芸の中で、間違いなくいちばん面白かった。優勝した去年のM−1とは違うネタで、しかも、さらに面白くなってるのがすごい。
 僕がそのときに見たのは、今年のM−1最終決戦でやったネタ。舞台やから、あの後もまだまだ続いて、10分以上あったと思う。 その間爆笑しっぱなし。最高に楽しかった。ダントツです。

TVの部  ブラックマヨネーズ

 小杉の気遣いと、周りの芸人の力を引き出す技術には敬服する。誰もを納得させるツッコミも、もちろん素晴らしい。
 そして、吉田。性格からにじみ出るような独特の物の見方と、それに根差したボケが好きや。
 深夜番組「マヨブラジオ」は実に楽しい。特に2人と川田アナのオープニングトークは絶品。こんな番組が関西ローカルだなんて、どうかしてるぜ。

 R−1ぐらんぷり。僕の中では憂いの我人祥太が優勝。川島のセリフネタも大好き。
 我人祥太 95。川島明(麒麟) 90。あべこうじ 89。エハラマサヒロ 89。いとうあさこ 83。 バカリズム 82。なだぎ武(ザ・プラン9) 81。グラップラーたかし 80。COWCOW山田與志 78。

 キングオブコント。同じセリフだけを繰り返すコントが新しいとは思えない。実際、これまでにもあった。ジャルジャルで好きなネタは、友だちの素性をよく知らんかったというコント。
 ピース 87+90。キングオブコメディ 89+88。しずる 91+85。ラバーガール 82+86。TKO 77+88。ロッチ 70+79。エレキコミック 63+71。ジャルジャル 60+40。

 M−1。パンクブーブーの最初のネタは、生で見たのを超えた。めちゃめちゃ好きやし、ほんまによくできてると思う。2本目は同じパターンで、短くも感じられたので、惜しかった。連覇の力は充分あったと思う。最終決戦の3本ではスリムクラブ。そして、笑い飯おめでとう。
 パンクブーブー 97。笑い飯 92。スリムクラブ 88。ピース 88。ハライチ 87。ナイツ 86。カナリア 82。銀シャリ 80。ジャルジャル 73。
 


2009年度

生の部  ヤナギブソン
 

 演奏記号のネタ。R−1予選2回戦・3回戦とも、最も面白かった。敗者復活戦では、大きなネタを2つ温存し、決勝進出ならず。グランプリ獲得のための作戦やから仕方ない。「誰が興味あんねんな!」のギャグもあるし、ますます活躍してほしい。

TVの部  バカリズム

 R−1決勝の都道府県ネタは、10年に1度のネタやと思う。清水ミチコが100点つけるのもうなずける。僕の中では完璧なグランプリです。

 R−1ぐらんぷりは上記の通り、バカリズムにつきる。
 バカリズム 99。岸学 97。中山功太 96。エハラマサヒロ 95。COWCOW山田與志 91。鬼頭真也(夜ふかしの会) 89。夙川アトム 89。あべこうじ 87。鳥居みゆき 85。サイクロンZ 84。

 キングオブコントはサンドウィッチマンの1回目のネタがいちばん好きやった。逃げ切ってほしかったけど、東京03の高得点でプレッシャーかかってたみたい。東京03も好きなので納得。
 サンドウィッチマン 9.5+8。東京03 6+8。しずる 8+5。ロッチ 7.5+5.5。インパルス 7+4.5。モンスターエンジン 4+5。天竺鼠 5+3.5。ジャルジャル 2+3。
 全体的には好みのネタが少なくて残念。

 M−1はレベル高かった。何といっても笑い飯の鳥人なわけやけど、パンクブーブーのネタもよくできてて繰り返し繰り返し見て笑った。NONSTYLEも去年よりよかった。最終決戦はダントツでパンクブーブー。
 笑い飯 94。東京ダイナマイト 89。パンクブーブー 89。ハライチ 88。ナイツ 87。NONSTYLE 84。モンスターエンジン 80。ハリセンボン 79。南海キャンディーズ 77。
 


2008年度

生の部  笑い飯
 

 M−1の3回戦で見た笑い飯には大爆笑した。今年こそ行けると思ったけどなあ。決勝は途中でテンポが速くなった感じでタイミングがややずれたとこがあり、軽いボケの部分が目立ってしまったか。来年は優勝してほしい。
 4年ぶりにソロライヴのチケットが取れた友近、やっぱり面白い。
 R−1の2回戦では代走みつくにが、決勝では中山功太がいちばんよかった。何度も見たくなるのは芋洗坂係長。念願の生鳥居みゆきも見ることができた。

TVの部  岡田圭右(ますだおかだ)

 「やりすぎコージー」の「ツッコミ7」で、2008年TVで最大の爆笑をさせてくれた。有酸素運動マンの「パン・・・米・・・」に対するツッコミは素晴らしい。

 同じツッコミ7のメンバーでもある藤本敏史(FUJIWARA)も最高やった。「アメトーク」の「ガヤ芸人」における「顔デカいからや」大連打に笑いが止まらなかった。

 2008年のTVで最もハマったのが、東野幸治。「歌スタ!!」、「あらびき団」、「やりすぎコージー」と特別大好きな番組にことごとく出演していた。

 第1回キングオブコントはバッファロー吾郎の優勝で満足。コントよりも大喜利やトーク、レポーターや司会進行の方が面白いというイメージを持ってたけど、めっちゃよかった。特に1本目の大オチ。
 バッファロー吾郎 95。チョコレートプラネット 88。ザ・ギース 87。バナナマン 81。TKO 81。天竺鼠 80。ロバート 73。2700 68。
 ザ・ギースとチョコレートプラネットは「オンバト」で見たことあるネタやった。初見やったらもっといい点つけてた。

 僕としては、M−1は久々に低調やった。オードリーが、最終決戦で春日が離れた位置にいる設定のネタにしてなかったら、優勝してたと思う。
 U字工事 92。モンスターエンジン 90。 オードリー 89。笑い飯 84。 ナイツ 79。ダイアン 78。NONSTYLE 77。キングコング 74。ザ・パンチ 71。
 NONSTYLEは以前の「イキリ」パターンの方が好き。U字工事の埼玉のくだりがいちばん面白かった。


2007年度

生の部  なだぎ武
 R−1準決勝で完全に抜きん出ていた。決勝の審査が僅差になったのが意外なくらい。優勝おめでとう!

 その存在を知らずにいきなり見たムーディ勝山には、後半笑わされた。徳井のヨギータは、スカす以外のオチも見たい。あと、どうしても頭から離れないのが、R−1準決勝のトップバッターがやった「スルっとKANSAI カードバトル」のネタ。あれ面白かってんけど、TVで取り上げられへんかな。

TVの部  ケンドーコバヤシ
 どんな場面でも笑いに持って行く。テキトーなトークが今年も素晴らしかった。

 M−1で期待してたのは、ハリセンボン。「ダイナマイト関西」でのはるかがすごかったから。最終決戦でも見たかったけど、僕が勝手につけた点数でも4位やった。
 サンドウィッチマン 99。千鳥 92。 トータルテンボス 89。ハリセンボン 86。 ダイアン 84。キングコング 83。ザブングル 79。 POISON GIRL BAND 73。笑い飯 72。
 大爆笑したサンドウィッチマンが優勝で満足。ネタとして好きなボケやし、ツッコミがさらに笑わせてくれる。特に好きなのは、兄弟と値段交渉のくだりの、それぞれ最後。


2006年度

生の部  井川ゆり蚊
 R−1で見たのは「ABCお笑い新人グランプリ」と同じネタやったけど、細部が進化していた。新しいネタも見たい。

 キャプテン☆ボンバーは、いきなり生で存在を知った。ODAも健在。名前は忘れてしまったが、珍妙な言葉の歌を操るアマチュアのおじさんもR−1準決勝に進出した。

TVの部  ケンドーコバヤシ
 見る度に、次に何を言うかわくわくさせられた。友近との絡みもいい。そこにザ・プラン9なだぎ武のディランが加わった時には笑いが止まらなかった。

 M−1はトータルテンボスまで5組が終わった時点で、「これやったらチュートリアルのもんちゃうん」と思った。実際にネタも素晴らしく、完璧な優勝やった。
 チュートリアル 92。ライセンス 92。 笑い飯 90。変ホ長調 89。麒麟 88。 ザ・プラン9 86。フットボールアワー 85。 トータルテンボス 79。POISON GIRL BAND 70。
 チュートリアルの優勝は、思えば感慨深い。僕にとっては最初で最後の2丁目劇場でマエセツしてた2人がなあ。あのときは昔クラスにいた留学生の話と、イカ釣り船のコントやった。翌年の怪談のネタ以来、徳井のセンスには感服してたけど、第1回のM−1では緊張してたからなあ。お互いに認め合っていた吉田と2年続けて優勝したのもうれしい。
 ザ・プラン9は、応援してるヤナギブソンが緊張してたみたい。プーさんのツッコミは、笑いを強めたかったところなのでは。
 ODAの漫才コンビ変ホ長調、しっかり持ち味を出してくれた。来年以降のうだうだしゃべりにも期待。
 ライセンスも気に入った。ドラえもんのネタはいろんなコンビがやってきたけど、かなりの完成度やと感じた。
 フットボールアワーの再挑戦には違和感もあった。別のコンビの枠が1つ減るわけやし。しかし、やっぱり面白いわ。見られてよかった。
 失速するコンビがなかった最終決戦は、M−1史上最高だろう。大満足。

 「ダイナマイト関西」の素晴らしさを再認識したことと、「細かすぎて似てないモノマネ」の楽しさを知ったのも、2006年の収穫だ。


2005年度

生の部  ハローケイスケ
 生で見たのは「R−1ぐらんぷり」ばかりということになってしまったが、その 中でいちばん笑わせてくれた印象がある。客席でアンケートを受けるのは、やはり 楽しいものだった。

 他にR−1で特に面白かったのは、中山功太。2年前に小さなイベントの 前座で見て以来の生ヒロシも爆笑させてくれた。つかみがTVで見たことのある ネタでなければ、MVPに選んでいたところ。友近の準決勝、苦情電話魔も よかった。
 R−1にはブレイク寸前のHGも出ていて、会場を思い切り盛りあげて てんけど、なぜか決勝進出はならず。TVには映せないキャラなのかと思ったりしたが、 あの後こんなに人気が出るとは。
 もう1人、特筆すべきなのがODA。アマチュアの普通のおばさんながら、 大納得の準決勝進出!ネタもよくできていた。M−1にも挑戦していたようで、目が 離せない。
 他に大笑いしたネタは、1月の時点での「今年ここまでの流行語ベスト3」、 「TVショッピングの電話番号」、「目玉おやじです」。

TVの部  ケンドーコバヤシ
 レコーディングのネタに、今年最大の爆笑をした。

 M−1はレベルが高かったな。
 ブラックマヨネーズ 95。麒麟 93。 チュートリアル 88。笑い飯 84。アジアン 80。 タイムマシーン3号 79。千鳥 77。 南海キャンディーズ 72。品川庄司 70。
 「ヨシセン」ネタで吉田のセンスに共感して4年。ついにブラックマヨネーズが 全国区になった。ここ2年ほどネタを磨き続けてきたのが結実したね。小杉の 「ヘイヘイアーハーハ」はなくなったけど、正統派であるうえにオリジナリティも あって最高。話をエスカレートさせるだけでなく、一旦戻したり吉田がツッコんで笑いを 取ったりもできる。ボーリングのネタが初見やったら、さらに点数高かった。 この点はチュートリアルのバーベキューも同じ。

 ストリーク青空の野球ネタは、わかる人にはたまらない面白さ。
 スーパーZの羊ネタも超強力。名前はわからなかったけど、コンパの なんでもないセリフを画用紙に書いて見せていく若手ピン芸人のネタは斬新。 オリエンタルラジオもよかったね。ヤナギブソンも相変わらずがんばっ てる。


2004年度

生の部  友近
 ソロイベント楽しかった。ソーセージ売り女のドキュメントがいちばん強力やった かな。「夢芝居」「愛はかげろう」の歌が頭からはなれなかった。

TVの部  アンタッチャブル
 M−1のネタは去年の方が面白かった気がするけど、それでも文句なしの優勝 やった。山崎のキャラも、柴田の歯切れよく文句の面白いツッコミも好き。

 今年はM−1を採点しながら見た。
 アンタッチャブル 90。南海キャンディーズ 89。 POISON GIRL BAND 88。麒麟 86。 笑い飯 85。タカアンドトシ 82。千鳥 80。 トータルテンボス 79。東京ダイナマイト 70。
 ダントツで100点!っていう感じのネタはなかったけど、知らないコンビも 見ることができて満足。特にPOISON GIRL BAND。
 旋風を捲き起こした南海キャンディーズのしずちゃんは、 2002年 ABCお笑い新人グランプリでいちばん 気に入った西中サーキットの大きい方。新コンビを組んでいたことを今年に なって知り、楽しみにしててんけど、いきなりの大活躍でほんまにうれしい!


2003年度

生の部  どきどきキャンプ
 ニセ大阪弁のネタに爆笑した。ドーン!

TVの部  笑い飯
 俺の中では笑い飯が2年続けてM−1グランプリ優勝!ボケ対ボケの爆笑連打は、 他と一線を画す。特に西田が好き。奈良歴史民族文化博物館バンザイ!

 アンタッチャブルのM−1もよかったねえ。特に合格発表ネタ。勢いある し、ツッコミの言葉選びも楽しい。
 フットボールアワーは高いレベルで安定。りあるキッズの健在 ぶりもうれしい。みんないとし・こいしさんやと言うけど、安田はダイマルさんの風情や と俺は思うのだが。
 友近は全国区になってきたな。面白いのに、「女性のイヤなところのマネ」 が地味過ぎて、時々カットされるのが惜しい。長いネタとしては極妻を超える新作を まだ見ていないが、スナックのママの夢ネタには爆笑した。


2002年度

生の部  ますだおかだ
 ABCお笑い新人グランプリのゲスト漫才で、 めちゃめちゃ笑わせてくれた。「いらんことを言うな」、エンヤ、TBCとUCC、 小さいレポーター、リンリン。生で見たらさらに笑える漫才や。

TVの部  笑い飯
 2人共ボケって、こういうことやったんか!「代われ!」とか言い合って交互に ボケていくという、今までにない形の漫才。テンポが上がってくると、小さなボケに 間髪入れずツッコミが飛び、今ツッコんだ方がまたすぐにボケる。途切れることなく ボケが繰り出され、笑いっぱなし。勢いがすごい。ツッコミも鋭い。特に左の長髪は 声がよくて、何かほんとに深刻なことに怒ってどなってるように聞こえ、それがまた 笑いを増幅させる。
 ネタ自体も素晴らしい。パン工場も機関車トーマスも最高やった。「見たわー!」 もおかしい。

 年頭から、フットボールアワーの漫才が前以上に面白くなっていることに 気づいた。そして、そのまま最後まで毎回面白かった。靴のサイズと、ファミリー レストランのネタが特に好き。
 コントでよかったのは西中サーキット。まだ1回しか見たことないので、 いろんなネタを見てみたい。
 R−1ぐらんぷり決勝では、浅越ゴエ友近がよかった。この 2人は、2003年のABCお笑い新人グランプリ有力候補やと思う。
 ケンドーコバヤシ陣内智則は、相変わらず面白い。コバの ピンネタ「木綿のハンカチーフ」が生で見られてうれしかった。
 M−1グランプリ決勝は審査方法が改良されていた。1回戦で僕が気に入った のは、笑い飯、フットボールアワー、ますだおかだの順。希望通りの3組が残った決勝 でも、僕の順位は変わらなかった。ますだおかだの実力は大いに認めるし優勝を祝福 するけど、あの日にかぎっては笑い飯の方がはるかに多く爆笑させてくれた。
 おぎやはぎは今年よかったな。独特の雰囲気。「畳み掛けるネタ」という のも見てみたい。
 あと、レポーター役の木村祐一、キムがおもろかったなあ。イベントに 行きたいぞ。


2001年度

生の部  陣内智則
 ソロライヴのネタ7本、どれもおもしろかった!たくさん見られてうれしかった なあ。

TVの部  麒麟
 ネタが斬新!川島の声もいい。M−1グランプリ、俺は100点やった。

 漫才ではブラックマヨネーズもよかった。吉田のセンスめちゃめちゃ好き!
 落語は春風亭小柳枝さん。末広亭での最大の収穫。口調がよくって、 江戸の雰囲気もめっちゃ感じる。「青菜」の素晴らしかったこと。
 M−1グランプリは毎年続けてほしい。でも、今年の審査結果は大いに不満 やった。俺の中では決勝進出は麒麟とますだおかだ。実際に決勝に残った2組 では、断然の大差でハリガネロックや。


2000年度

生の部  ケンドーコバヤシ
 ヤクザ映画、プロレス、プロ野球。独自の世界を走り続ける。いつもおもろい。

TVの部  池乃めだか
 新喜劇でいちばん笑かしてくれる。「元はFBIにおったんだ」というネタの、 「ふかふか弁当いけばやし」には、2000年最大の爆笑をした。

 チュートリアルの怪談ネタ、ようできてたなあ。ボケの話しぶりが上手い。
 君と僕の「1か月に2回来るときあるやんけ」もよかった。応援したい。
 立川談志の落語が初めて聞けた年でもある。


1999年度

生の部  大木こだま・ひびき
 さまざまなネタで笑かしてくれた。客に対する姿勢もよし。

TVの部  藤井隆
 出てくるだけで期待させる。ハジケる芸風はもちろん、いきなり暗い歌をうたい出す のにも笑った。あれ、まだ1回しか見たことないなあ。

 13歳同士の漫才コンビりあるキッズが面白かった。子どもだからじゃなく て。ボケには、ダイマル・ラケットの味がある。このまま順調に育ってくれたらなあ。


1998年度

生の部  イッセー尾形
 演芸に入れるべきではないという意見もあるやろうけど、僕は笑うために イッセー尾形を見に行っている。そして、98年もめっちゃ笑わせてくれた。

TVの部  Don Doko Don
 劇場で見ることはできなかったが、TVで見ていて98年最も面白い漫才コンビ やった。ベタなのだが、確実に笑わせる。結婚式のネタを見てほしい。ボケが芸達者なの だが、早め早めのツッコミもテンポがあってよい。早く生で見てみたい!

 他に笑った演劇として、キャラメルボックスの「俺たちは志士じゃない」を挙げたい。 屋敷での自己紹介の場面が好きや。もちろん、芝居自体もよかった。劇団と常連客の 世界ができあがってるけど、臆せずこれからも見に行きたい。


[HOME] 「笑芸の部屋」