みなさんにとって、1999年はどんな年でしたでしょう。おいらは社会人2年目という事で周りをみるゆとりができ、仕事、プライベートともに充実した一年が過ごすことができました。そこで、一年を振り返りおいらの趣味である音楽を中心に新たにお気に入りとなったものを紹介します。
2000年も、みなさんにとって素敵な一年になると良いですね。
1999年は久しぶりに沢山の良いCDと出会えた一年であったと思います。おいらの好きなジャンル(ロック・ポップス、ブルース、邦楽)
からそれぞれ一枚選びました。
社会人になって残念なのはコンサートに行く機会と、ギターを弾く時間が減ってしまったこと。今年いったコンサートは矢野顕子さんだけでした。エリック・クラプトンとシェリル・クロウもチケットは取ってあったのですが結局いけませんでした。もっと上手な時間の使い方を本年は身につけたいと思っています。
THE BLACK CROWES 「BY YOUR
SIDE」 デビュー当時から愛聴しているブラック・クロウズの新作です。ロックというカテゴリーも様々な分類がありますが一番正統的なロックをやっているのが彼らではないでしょうか。前作、前々作が個人的には満足のいく出来でなかったので、本作で久しぶりに何か吹っ切れたろうなタイトな演奏が聞けたときは興奮しました。緩急自在の曲構成は最後まで一気に聞ける内容でした。90年最後にでた「ロックの名盤」といっても過言ではないと思います。
そして現在はジミー・ペイジと一緒にツアーをしているようです。2000年も目が離せない活躍を期待します。
LUTHER ALLISON 「LIVE IN CHICAGO」 ブルースはこのアルバムで決まりです。大迫力のライブ盤です。1999年は本格的にブルースにはまった一年でした。何を聞こうかと考えたときにブルースと思うことが前に比べて多くなった年でした。そういうわけでブルースは名盤といわれているものの中でも聞いていないものが多かったので次から次へと聞きあさっていました。
その中で、1999年にでた新譜ではこのアルバムが一番よく聞きました。LUTHER ALLISONの迫力に圧倒されます。そしてゲスト陣も豪華なアルバムです。
CLAMMBON 「JP」 邦楽はクラムボンのデビューアルバムを選びました。1999年で一番のお気に入りとなったのはこのアルバムでした。どちらかというと洋楽メインに聞いているおいらにとって予想外のことでした。
本当に久しぶりに良質のジャパニーズ・ポップスが聞くことができました。デビュー盤ということで1.2曲ほかの曲と比べると弱い曲があることも確かですが、それをカヴァーする素敵な楽曲がいっぱい詰まっています。トリオ編成ならではの空間の使い方がとても良かったです。そして何よりもヴォーカルの原田郁子さんの魅力があふれるアルバムでした。ヴォカール、歌詞、ピアノとどれをとっても原田さんの魅力が伝わってきます。特に9曲目の「雲ゆき」は名曲でした。アルバム自体も何度も聞きましたが、この曲はリピートでさらに聞きました。この曲は本当においらにとって大切で素敵な一曲となりました。
映画はそんなに数多く見る方ではないのですが、夏に上映されていたこの映画はとても良かったので紹介したいと思います。この映画は韓国映画です。とても切なく心温まるラブストーリーです。劇的な話の展開はないのですが、何気ない日常の描写により登場人物の心情を上手くとらえた映画だったと思います。小津安二郎の作品に通じるものがあると思っていたら、やはりこの監督さんは小津ファンらしいです。
地味で台詞も少な目ない分、観る側がいろいろな捉え方のできる映画だと思います。
学生時代に比べ読書量は減ってしまいましたが、良く読んだ本は本田宗一郎関連の本でした。彼の本は以前から良く読んでいたのですが、社会人となってまた新たに感銘を受けました。業界こそ違うものの物造りに携わる上での考え方、そして一人の人間としてもとても多くのことを彼の本から得たと思っています。
随筆が好きなのは以前からの事でしたが、読書をする時間がなかなかとれなくなってさらに随筆好きに拍車がかかった一年でした。
寺田文さんの本がとても良かったです。そして、向田邦子さんの随筆は1999年もお世話になりました。もう何回読み返したことでしょう。