9月
今月は、金欠だったので枚数は少なめです。
スガ シカオ 「SWEET」
スガ シカオの新譜です。最近日本の男性アーティストで良く聞くのは、山崎まさよしと、このスガ シカオです。
この二人は仲良しらしく、音楽的にもブラックミュージックをルーツに持っているという点で共通しているのではないで
しょうか。山崎まさよしがブルース色が強いのに対し、スガ シカオはソウル、ファンク色が強いというのがおいらの
感想です。さて、この新譜の感想ですがいろいろな曲が詰まっているなというのが第一印象です。シングルカットされ
ている曲のように一回聞いただけで良いなと感じる曲、聞きこむほどにくせになる曲、コミカルな曲、ぐっとくるバラー
ドと非常に楽しめるアルバムです。3.6.7.10曲目が今のところのお気に入り。
どうでもいいんですが、彼の名前逆さに読むとオカシガス。なんか語呂が良くないですか。
MR.BIG 「GET OVER IT」
久しぶりのMR.BIGの新譜。ギターがポール・ギルバートからリッチー・コッツェンに交代しての第一作目です。
もともと、このバンドはバンド名に由来しているようにブリッティッシュロックバンドのFREE(FREEの曲にMR.BIG
という曲があります。)のようなブルースを基調をした音楽を目指していたはずです。おいらはこのバンドは、みんな
凄腕のミュージシャンのメンバーが揃っているといっても、エリック・マーティンの歌が魅力的なバンドでした。
エリックの魅力はなんといってもブルージーなヴォーカルでしょう。今までこのブルージーな雰囲気をあまりにもテク
ニカルなために出し切れていなかったのではないでしょうか。とくに、ポール・ギルバートのギターにそれを感じていま
した。もちろんポールのポップセンスが魅力的な曲もあったことは否定できませんが。
今回のメンバー交代により、おいらにっとてはこの問題は解決されたと感じています。リッチーはもちろん素晴ら
しいテックニックを持っていますが、それと同時にブラックフィーリングを持ったギターリストだと思います。よって,
結成当時のコンセプトが表現できるバンドとして復活したように受け取れます。
さて今回のアルバムの内容について移りましょう。今までのアルバムの1曲目は素晴らしいテクニックを持った彼
らならではのスリリングなハードロックナンバーで始まっていましたが、今回はオーソドックスなロックナンバーで始
まっているところにもバンドとしてのこれからのスタンスがうかがわれます。ほかの曲もテクニカルな部分に注目が
行く曲よりもバンド全体のまとまり、エリックのヴォーカルが光る曲が多いように感じます。もちろん、4曲目のような
アコースティックないかにもMR.BIGらしい曲も収録されています。
おいらのとっては、リッチー加入は大正解だったと思わせてくれるアルバムでした。