2000年2月


 先月は、購入枚数を抑えていたのでその反動がドットやってきました。しかしそんなにお金のないおいらは今月は中古盤のお世話になることとしました。今月は「女性アーティスト月間」「LPでしか持っていなかったお気に入りをCDで揃えるぞ月間」と銘打って中古盤屋巡りをする事にいたしました。


 VH1 DIVAS LIVE

何とも豪華な顔ぶれでしょう。アレサ・フランクリン、マライア・キャリー、セリーヌ・デュオン、グロリア・エステファン、シャナイア・トゥエインそしてゲストにキャロル・キング!!この6人が同じステージに立つというだけでも驚きです。個人的にはやはりアレサ・フランクリンのステージが一番楽しめました。やっぱり存在感が格別です。そしてキャロル・キング「you've gat a friend」「a natural woman」をこの6人で歌っています。
この作品のハイライトとも言えるでしょう。キャロル・キングがゲスト扱いというのがちょっと不満ですが、やっぱりキャロル・キングは良い歌を書いています。キャロル・キングの素敵な歌をすばらしい実力を持ったシンガー達が歌うというこのシチュエーションはいうことなしです。


JOHN LENNON  「IMAGINE」

おいらのような後追い60年、70年代ロックファンですとどうしてもリアルタイムの方たちに比べ聞き落としているバンドがでてしまうのがつらいところです。その中でもビートルズはよく周りから「もっと、ちゃんと聞いた方がいいよ。」「それなりに聞いているんだけど、たあ坊はビートルズが欠けているなぁ。」といわれる存在なのであります。確かにブルース・ロックからブルースへと掘り下げて聞いていったおいらにはいつも後回しになっていたとてつもなく偉大なバンドです。アルバムは全部持っていたんですが本当にちゃんと聞き始めたのはここ数年です。ちなみにおいらがよく聴くビートルズの作品は「ラバー・ソウル」「リボルバー」の2枚です。おいらの中でビートルズとZEPはとてつもなく偉大なバンドです。語るのもお恐れ多いって感じです。もうこんなバンドは出てこないんでしょうね。
 さてさて、このアルバムはジョン・レノンのソロ第2作目にあたります。本当にピュアな音楽だと思います。ただただジョン・レノンという一人の人間と向かい合うことができるアルバムです。どの曲もピュアで美しい・・・。


 JOHN LENNON 「PLASTIC ONO BAND」

ジョン・レノンのソロ第一作目の作品です。「IMAGINE」と同様、当時のジョンの心情が痛いほどに伝わってくるアルバムです。
全体を通して感じる重々しい雰囲気がありますが、どの曲もジョンという一人の人間の心情が赤裸々に表現されている強烈なアルバムです。


 JOHNNY WINTER  「Nothin' But The Blues」

このアルバムはLPでもっていたのをCDで買い直したものです。おいらが白人ギターリストのなかで一番黒っぽい、いや、黒い音楽を聴かせてくれると思っているのがこのジョニー・ウインターであります。アルバムタイトル通り思いっきりブルースを聞かせてくれます。ゲストにはマディ・ウォーターズ、ジェイムス・コットン、パイントップ・パーキンスとまさにブルース一色のこのアルバムにふさわしい顔ぶれです。ジョニー・ウインターのヴォーカル・ギターそしてバック陣のどれをとってもリアルでディープなブルース・サウンドです。ホント、堪りませんね〜。しびれちゃいます。ジャケットも格好いいこと。とても大切な一枚です。


KOKO TAYLOR 「ベスト・オブ・ココ・テイラー」

ココ・テイラーがチェスに在籍していた64年から72年までのベスト盤です。ココ・テイラーは前から気になっていたブルース・シンガーの一人でした。女性シンガーということで女性らしいヴォーカルを聞かせてくれるのかなと思っていました。しかし男も顔負けの迫力のある声を聞かせてくれます。まさに「肝っ玉母さん」という愛称がぴったりです。しかし男顔負けのパワーの中にもちらりと見せる女性らしさがココ・テイラーの魅力です。ココ・テイラーを影から支えていたのはもちろんウィリー・ディクソン!!です。そしてバディ・ガイなどのバック陣の演奏もよいです。


 MARIAH CAREY 「MTV UNPLUGGED EP」

VH1 DIVAS LIVEを聞いてやっと買う気になりました。やっぱり上手いです。7オクターブでるなどと話題になっていましたが、そういった次元ではなく何よりも感情がこもっています。ライブ盤(アンプラグド)ということもあり純粋に彼女の歌声を楽しめます。


 MR.BIG 「STATIC」

MR.BIGの来日記念盤です。ライブ音源でまとめられています。特典としてメンバーの生写真が入っていたのには笑わせて貰いました。
さてさて音の方はといいますとリッチー・コッツェンの加入は大正解と確信させてくれる出来です。リッチー・コッツェンの加入によってブルージーなエリック・マーティンのヴォーカルも以前よりも引き立っているというのがおいらの感想です。バンドとしてもまとまりがよくなったんじゃないでしょうか。バーラードもよろしいです。そして「TO BE WITH YOU」は何回聞いても名曲です。


 RICKIE LEE JONES  「浪漫」


今月購入の中では一番のお気に入りです。アコーステックギターと彼女の歌声が心地よく調和しています。ポップな曲からジャジーな曲まで飽きることなく聞けます。日曜のぽかぽかした午後にお昼寝しながら聞きたくなるそんなアルバムです。


 THE ROLLING STONES 「BEGGARS BANQUET」

これもLPでもっていたものを再びCDで買い直したものです。ストーンズの作品の中でもこのアルバムは「レット・イット・ブリード」と並びよく聴くアルバムです。一曲目の「悪魔を憐れむ歌」でもうこのアルバムの虜となってしまいます。シンプルな曲が多い分だけストーンズの本質が見えるアルバムだと思います。


 SHANIA TWAIN 「COME ON OVER」

VH1 DIVAS LIVEにも参加していたSHANIA TWAINの第2作目です。H1 DIVAS LIVEを聞いてちょいと気になっていたのとジャケットにつられての購入。アメリカの音楽をとらえるときにルーツミュージックとして捉えなくてはいけないものとしてブルースをはじめとする黒人音楽、そしてカントリーがあるでしょう。SHANIA TWAINのルーツはカントリーのようです。そしてアメリカでは「プログレッシブ・カントリー」という名称で売り出されているようであります。ブルースよりのおいらとしてはカントリーはどうもなじめません。このアルバムも正直いっていまいちでした。ちょいとカントリー色の強いポップミュージックというところでしょうか。


 ACO 「absolute ego」

最近、興味のあったアーティストの一人です。彼女の声はとても艶があります。上手いですね。
楽曲がおいら好みだったらかなり良いアルバムだったのですが・・・。


  freebo 「Blue Moon」

フリーボの4作目となる新譜です。おいらの中では期待をよせている日本のバンドであります。70年代のアメリカンサウンドが好きなひとは楽しめると思います。バンドのサウンドはどこか洋楽的な香りがするのですが、それに乗るヴォーカル吉田奈邦子さんの歌声、歌詞がとても日本的なのがこのバンドの魅力です。この絶妙なバランスが良いのです。どの作品も全体的に地味ですが良い歌がたくさんあります。今作では3曲目の「月の庭」が秀逸です。


  JUDY AND MARY  「Brand New Wave Upper Ground」

活動を休止していたJUDY AND MARYの復活第一弾シングルです。タイトル曲は復活第一弾らしい元気なバンドサウンドを聴かせてくれます。そして何よりも秀逸なのが2曲目の「チーズ・ピザ」のアンプラグド・ヴァージョンです。このバージョンはライブビデオにも収録されていました。最近のお気に入りです。


 椎名林檎 「ギブス」

椎名林檎のマキシ・シングルです。一曲目はミディアム・テンポのバラードです。巻き舌全開のロックナンバーも好きですがこの曲のようなしっとりと聴かせてくれるナンバーもこの人の魅力です。椎名林檎の曲って口笛が上手いこと使われていると思いませんか?
そのほかの曲は普通の出来って所でしょうか。


 椎名林檎 「罪と罰」

椎名林檎の曲を聴いていていつも思うのは歌詞にリアリティを結構感じてしまうって事です。それは出てくる地名であったり、グレッチ、などの音楽に関する単語であったり。なんか同じ時代を生きているような感覚を共有させられるんですね。だから流行っているんでしょうか。アルバムタイトル曲もそんな気分にさせられる曲でした。


 仲井戸麗市 「WORKS」

仲井戸麗市さんの活動30周年を記念しての4枚組ボックス・セットです。ボックスセットはいろいろなアーティストが出していますがこのボックスセットは本当によくまとまった内容です。麗市さんの活動を「古井戸」「chabo band」「麗蘭」「LIVE」と4枚のCDに分けてまとめています。
それぞれの内容についてはもっと聞き込んでからじっくりと書きます。


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