場内アナウンスがごく普通に始まり、友人と「普通だねぇ」と
言いつつ待つ。が、その後校内放送のような前フリアナウンスが
あるわけでもなく、そのままステージが明るくなる。
ステージのバックには、左側に二律背反マーク小があり、
中央にはNIHILISMのロゴが。一文字ずつ、ちょっと海っぽい
デザインでSはタツノオトシゴのデザインになってたりする。
もう既にスタンバってたメンバーとみっちー、もといニヒルマン。
青のジャンプスーツでステージ上の段を降りて来る。
しょっぱなから踊れ踊れな曲。ダンサーを従えて。敢えて新譜や
リアレンジ盤ではないものから攻めてくるニヒルマン。
その術〜では、Merry Christmas!だよ。そして、本当に久しぶりの
彼と彼女のこと。消費社会のクリスマスにこの歌っていうのも
なかなかいいね(笑)大好き。ニヒルマンはこのあたりで上着を
脱いでいたと思う。腰を使って踊れ!と、自らも腰を振ってみせる。
そして、そのあとに一転して忘れてしまいたい。
この歌、大好き。イントロで気付いて、手を振り上げてリズムを取る。
どうも私は、みっちーの振られモノが好きらしい。明るいリズムで
にこやかに歌ってるのに、歌詞がとっても胸に痛い。きゅんとしながら
リズムを取る。この歌、個人的にすごく思い出があるので嬉しかった。
そしてまた一転して、名器。欲望モードと、かわいらしくもせつない歌が
交錯する曲順にくらくら(笑)でもちょっと動きのエロ度は低め(前回比)
でした。もちろんまばゆいトランスジェンダー登場です。
汗だくのみっちー、「どうよどうよ、どうなのよっ!どーなのよ最近!」
光一郎口調なんですが(笑)「みんな、会いたかった?」の声に
そりゃみんな会いたかったぁぁ!!って答えると、「ほんとに?」
と言いつつ嬉しそう。
スタンドべいべー!後ろべいべー!と呼びかけて、みんなが手を挙げて
答えると、「このみっちー専用ピックをそこまであげたいけど、僕の
肩じゃ無理だ(笑)」成瀬葉成美さん…………(笑)
そして会場を見渡し、「サンタべいべー!!」あちこちから挙がる手に、
「即物的だなぁ(笑)クリスマスだからってサンタ?クリスマス
だからってロマンティック?(会場笑)何言ってるんだー(笑)」
自分でつっこんだ後、両手を広げて「そうです。日本一の
ヴァーチャル・ラヴァー!毎日がクリスマスな男、みっちーです!」
うんうん(笑)毎日がクリスマスでゴージャスでロマンティックだよ。
そして、「男子ー!男子Yeah!」の声に、あちこちから野太い
「いぇー!!」の声が上がる。その多さに破顔するみっちー。
「マジで?マジで??男子Yeah!(男子またもかなりの多さ)
うわぁぁぁ」かなり嬉しそう。
「レインボーホール、5500人。約6000人をクリスマスイヴに
集めるのはすごいよね。うん。(ここでカップルを見つけ)
彼女と来てるのー?(2人して肯定したらしい)……手なんか
繋ぎやがって!(笑)」そう言って拗ねるみっちーに、会場爆笑。
手くらい、差し出せばみんな繋いであげるよー(笑)
「いやー、気が動転してます。……初めてのべいべー、いる?」
はーい!!とかなり大勢が手を挙げる。以前の名古屋はキャパの
割に初心者べいべーが少なかったけれど、毎回増えていってる
気がする。そしてみっちーは、「どうぞよろしく、どうぞよろしくー」と
あちこちに向けてお辞儀(笑)なんか腰低いじゃん、と思ってたら、
「美学は貫いてゆくけど、2000年からは少し謙虚にいこうと
思います。……いっぱい敵作っちゃったしねぇ(苦笑)」
当然聞きます、「誰ー!?」「誰?そんなことは言えないよぉ、
資本主義に喧嘩売るようなマネは(笑)だからこう、こつこつとね
(腕を振って行進しながら)こう、美学ビガク美学ビガクって(笑)」
行進一歩毎に美学って擬音つけるなー(爆)
「何気に僕、レインボーホールって3回目なんだよねー。初めは
OnOnOnのイベントで。デビュー前から応援してくれてる人、
どのくらいいる?(ぽつぽつと手が挙がる)……減ったな(笑)
正念場だなー(笑)……2回目がゴスペラーズとかと一緒に。
あ、来た?いやぁ、あれは良かったよねー、二億四千万の瞳!
僕はあんまりカラオケとか行かないんだけど、昔の曲をやらせると、
キラリと光るものがあります(笑)」会場は当然、「歌ってー!」と
拍手で拍子を取り始める。「え?え?」と言いながらもワンフレーズ
歌ってくれる(笑)
「よし。ここで僕の名前を呼んでもらおう。……ある時はスペイン
レストラン経営者、ある時はヌード詩人(笑)……ヌード詩人!(笑)」
自分で言ってウケている(笑)「そんなの一人しかいないって(笑)
(後ろを向いてヒップを客席に向け)お尻出しても『ニーチェ』!(笑)
しかしてその実態は!?」
みっちー!コールの中に、ニヒルマーン!コールも混じる。私は後者。
「……察しのいいべいべーは、ニヒルマンと呼んだね。……いや、
忘れてたよ(爆)そう、ニヒルマン!俺はニヒルマン!じゃあ段取り
通り、もう一度ニヒルマンと呼んでみよう!」と客席に背を向ける。
「ニヒルマーン!!」コールに、サッと振り返り、「俺のことかい?」
きゃぁぁぁ!(笑)
一瞬ニヒルにキメたくせに、すぐ破顔して「やっぱりテンパってるー(笑)」
ひとしきりウケた後、「さて、ニューバンドです。でも、バンド名考えるの
忘れてました!(笑)……モングースとか。(会場あまりウケず)
……ややウケ」淡々と(笑)
そして「じゃあ、マンテカルロスっ!(笑)……え?ヤバい?何が??(笑)」
しかしそれって、2つのバンドの頭文字入れ替えただけでは(笑)
暫定的に、「名古屋だけマンテカルロスでいきます!」モンテカルロスの
時もそうだけど、最初の二文字にアクセントがくるのね。
「バンド名募集します!アンケートに書いてね。選ばれた人には
プレゼントを!」だが却下されたら走らなきゃいけないような気が(笑)
ひとしきり喋った後、
「……クリスマスなので、最もクリスマスらしい歌を歌います」
ここで次の曲の予想がついた。
「それ(サイリュウム)こう振るのやめてね。(高く掲げて左右に振る、
バラードにありがちな手つきをしてみせ)何だかテレビの歌番のライヴ
生中継みたいだから(笑)でも綺麗だから、こうやって持ってて」と、
胸元で祈るように両手を組み合わせるみっちー。私はその時点で
ドレスの胸元に差し込んでましたが(笑)ちゃんと祈りの手に
持ち替えましたとも←素直
「いい?ロマンティックムード高めてね」とカウントダウンを始め、
SNOW KISS−again−
多分クリスマスだから入るだろうとは思っていた曲。素敵な
選曲だったけれど、何だかちょっと物足りなかったのは何故だろう。
ごめんね、私にはあまり入りこんで歌ってるようには思えなかったの。
さらりと流されてしまったような。
そしてみっちーが袖に消えてゆくと、阿部さんが動き出す。
ムーディにクリスマスソングのイントロを奏で、ひろりーの音も重なる。
クリスマスだからこそのメニュー。WHITE CHRISTMAS
2コーラス目からは理枝べいべーがマイクを包み込んでボーカルをとる。
理枝べいべーの英語の発音の、ちょっとかすれ気味なところが好き。
セクシーで、なのにかわいらしくて、ゾクゾクする。
しっとりとした、大人のクリスマスソング。ありがとう(^-^)
ニヒルマン衣装からお色直し済みのみっちー登場。赤地に黒の模様と
細かい金の縞の入ったシャツにタイトな黒いパンツ。
はだけた胸元がぞくりとくるほどセクシーだ。目の覚めるような
衣装も似合うけれど、薄物をさらりと一枚まとっただけの方が
はっとするほどセクシーだよ。
そして、懺悔。大ちゃんのアコギに、中盤の手拍子が絡み合う。
あの真夏の一夜を思い出す。そして次の曲のイントロが響く。
理想論'99!そして帝王学!男及川光博をがつんと見せつけられる
曲の並び。ホワイトアローが登場し、かき鳴らしながら叫ぶみっちー。
すげー素敵だよ。
「ニクイよニクイよこのー!……ど根性ガエル(笑)」いや、かなりの
べいべーはわかんないと思いますが(笑)そして会場を座らせる。
「最近さぁ、好きって言われるのって嬉しくてね。僕は好きって言われ
慣れてるけど、それでも嬉しいよね(笑)」
会場の「好きー!!」コールに満足そうなみっちー。
「実は僕は3日前から名古屋にいました。(「えーっ」と「何してたのー?」
が響く)何って、仕事してたんだよー、仕事!」お疲れさまですぅぅ。
笑顔は大事だというお話。メンバーと飲みに行ったお店の店員さんの
笑顔が素敵だったんだって。まっちに、「ねっ?」と振っていた。
そして、ズキズキ。イントロの後2節ほど歌ったところでふと沈黙し、
スッと手を挙げ演奏を止める。苦笑しながら、「こんな僕でも好き?」
と聞くみっちーに、「好きー!!」のコール。にこやかに一礼して
マイクの前で口元に(咳払いする時のように)拳を持ってきて
歌詞を再確認するように目を泳がせ、頷くと合図。大丈夫かな、
一旦詰まると得てして同じ所で再度やっちゃいがちだけど……と
思ってると、またも同じ所で歌詞が飛ぶ。俯いてスタンドマイクに
頭をぶつけるものの、そのまま続ける。
すごく丁寧に歌っていた。とても気持ちがこもってて、入りこんで
歌っていたと思う。最初はつまづいたけど、この入りこみ方はすごい。
脇にしつらえられた黄色いソファに座って爪弾くまっちと、丁寧に
歌い上げるみっちー。ありがとう。
そして、次の曲のイントロが静かに静かに流れ始めると、私は
立ち上がっていた。だってこれって……。
うねる音が被さりはじめて、周囲もばたばたと立ち始める。
モラリティー<完全版>!音は違ってもデジャヴが起こる、今年の
ツアー最終日、何かが降りて来たとしか思えないモラリティー。
シャウトが響く。この曲をまた聴けて嬉しいよ。
そしてこの曲が終わり、次のイントロが響くと、私は跳ねていた(笑)
隣の友人の手を取って飛び跳ねる。後で聞いたら、さっき何で
立ったかと、この時跳ねてたのがわからなかったらしいけど、
どちらも曲が流れて納得したらしい。「踊っていただけますか?」の
一言に場内が沸く。三日月姫<スペシャル>!エロトマニアも
登場して盛り上がる。
踊れ踊れのまま突入する、求めすぎてる?僕。<デラックス>
最初に叫ぶのは、かわいらしく「みっちーです!」
キメの一言は「……ちゃんとしろって」と、コツンと自分の頭に
拳を当てる(笑)
気持ちいい汗。笑顔のまま袖に向かうみっちー。幸せなまま
椅子に倒れこんだ。