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Disc-2:1.Crinsk Dee Night、2.A Hard Day's Night、3.Have A Banana!(バナナをおたべ!)、4.I Wanna Be Your Man、5.Just A Rumour、
6.Roll Over Beethoven、7.All My Loving、8.Things We Said Today(今日の誓い)、9.She's A Woman、
| 発売日 | 1994.11.30.(英) |
| エグゼグティヴ・プロデューサー | ジョージ・マーティン |
| 手持ちのCD | TOCP-8401-02(東芝EMI)*mono |
| 購入時期 | 1994年11月 |
| 94年になって突然発売されたBBCラジオ・セッション集。当時のイギリスのラジオ番組では、ミュージシャンズ・ユニオンの規定により、レコードをかけるのではなくアーティストの生演奏、及びラジオ番組用に新たに録音された音源を放送しなければならなかった。つまりBBCの音源では多くの未発表ライブ、未発表テイク、未発表曲が聴けるわけで、ビートルズに限らず
多くのアーティストのファンにとっての格好のコレクターズ・アイテムであり、海賊盤市場に多くの音源が出回っていた。そうした「海賊盤対策」という形で登場したのが、このアルバムであったと言われている。 ビートルズの場合、62年3月8日、デビュー以前に出演したTeenager's Turnにはじまり、65年6月7日出演のThe Beatles [Invite You To Take A Ticket To Ride]に至るまでの約3年の間に52回もBBCの番組に出演。しかも、レギュラー番組Pop Go The Beatles、From Us To Youも持っていたほどである。これらの番組で多くのテイクが残されたが、中には公式にレコーディングされなかった曲 40曲を含んでいた。多くの海賊盤コレクターの興味を引いたのはそうした非公式録音曲であるが、大半はR&R、R&Bなどのスタンダード・ナンバーのカバーで、デビュー以前から親しんできたレパートリーであった。こうした曲を聴けるのがこの「BBCもの」の最大の魅力だったが、ここではそのうち31曲を聴くことができ、海賊盤では小出しにされていたものが こうしてひとまとめにされているので、「BBCものの決定版」といっても過言ではない。ただし、他のアーティストの「BBCもの」といえばライブ音源だが、ビートルズの場合は大半がラジオ用に新たに録り直したテイクである。また、ラジオ番組出演は65年まで行われたが、その大半は63年、イギリスでビートルズ旋風が巻き起こる直前までに 主に出演していたことが分かる。 発表の意図はあくまでも「海賊盤対策」という、マニアのためのものであったにもかかわらず、「ビートルズの新譜」と世界中で注目を集め、ここからシングル・カットされたDisc-1:14.:Baby It's Youともどもヒットを記録。しかしながら、「アンソロジー対策」とされてあっという間に廃盤(注:2001年6月8日にめでたく再発!)になってしまったのが残念。 確かにマニア向けかもしれないが、ビートルズの知られざる一面を知るにはもってこいの内容なので、マニア以外の多くの方に聴いて欲しいアルバムである。 |
| このアルバムが発売になるまで、私もBBCセッションものの海賊盤を多数所持していた。BBC音源の魅力は、非公式レコーディング曲が多く聴けること、(ライブ音源ではないが)ライブ・バンドとしてのビートルズの魅力が感じられることの2点に尽きるだろう。特にビートルズには決定版といえそうなライブ盤も、ライブものの海賊盤も存在しない。
こんなことを書くと、未CD化とはいえ公式盤として発売された「ハリウッド・ボウル」があるじゃないかという声も聞こえてきそうだけど、あれは決定版だとは思えない。ビートルズが世界進出を果たして以降のビートルズのライブ音源は、絶え間なく続く歓声で演奏がかき消されていたり、大会場に似合わない音響システムしかないなどのPAの不備、そんな状況下に置かれてのメンバーのライブへの意欲の低下などもあり、
決して大満足とはいえるものはない。むしろ、ビートルズのライブ・バンドとしての全盛期はデビュー以前から63年頃にあったと思う。そういう意味では、BBCセッションは厳密にはライブではないかもしれないが、レパートリーはデビュー以前から親しんできたものばかりだし、邪魔な歓声もないし、オーバーダビングが行われていない「ライブ・レコーディング」の音源が多いし、ビートルズの真のライブ・バンドとしての
姿が最もよく現れているのはこの音源ではなかろうか。つまり、私は「ビートルズの代表的ライブ盤」として、このアルバムに親しんでいるのである。 もうひとつ、非公式録音曲についてだが、まさにデビュー以前から親しんできた曲の宝庫である。特に、チャック・ベリー・ナンバーを多く歌っているジョン、リトル・リチャードを多く歌うポール、という色分けが顕著だ。ポールのハイトーンで、ソウルフルなボーカルを伴ったリトル・リチャード・カバーの魅力はいうまでもないところだろう。ただ、ここでボーカリストとしての実力を見せつけているのは、 むしろジョンの方だろう。まあ、63年頃までの録音が多いから、デビュー前から自分のスタイルを確立していたジョンに対し、64年以降に急成長したポールにとっては分が悪いのは致し方ないところかも・・・。チャック・ベリーなどのR&Rで聴けるドスの利いたボーカル、Disc-1:17.:Soldier Of LoveのようなR&Bで聴ける渋いボーカル、Disc-1:24.:To Know Her Is To Love Herで聴ける ちょっとセクシーなボーカルまで、本当に多種多様なスタイルを聞かせるここでのジョンのボーカル・パフォーマンスは、ある意味公式録音をも凌ぐほどの素晴らしさである。さらに見逃してはならないのがジョージのボーカル曲の多さであろう。デビュー以降は「アルバム1枚につき2曲」と決められてしまったような形となっていたが、実はデビュー以前にはジョージはジョンやポールに匹敵するくらいの割合でボーカルをとっていたのである。 ここでのジョージは、ジョンやポールとのダブル・ボーカル曲まで含めると9曲でボーカルをとっており、また、「繊細で弱々しい」というイメージを覆すような、若さに任せたようなボーカルが聴けるのは嬉しいところである。公式録音曲の中でもYou Really Got A Hold On Me、Long Tall Sally、Kansas City、Matchbox、Slow Down、Honey Don'tは、公式録音よりも前に演奏されたものであったり、 うち公式録音ではリンゴが歌っていたDisc-2:34.:Honey Don'tを、ここではジョンが歌っていたり、ポールがビリー・J・クレイマー&ザ・ダコタスに贈った未発表オリジナル作品のセルフ・カバー、Disc-1:7.I'll Be On My Wayが収録されていたり・・・。こうした音源が聴けるのもこの「BBCもの」の魅力であろう。 もうひとつ、公式レコーディングでは意識的に避けてきたと思われるエルヴィス・プレスリーのカバーが含まれているのも興味深いところである。 とまあ、そんなわけで現在では廃盤になっているけど、私にとってはビートルズのオリジナル・アルバムと同じくらい大事なアルバムである。ただし、選曲に関してちょっとひとこと物申したいのも事実。私の持ってる海賊盤にはThere's A Place、Money、P.S. I Love Youなどの好テイクがいっぱい入ってるので、これらを公式に出して欲しかったし、後にBaby It's YouのシングルやANTHOLOGY 1でBBC音源を小出しにされたのも「商売上手」っぽくていい気がしない。 ということで、まだまだ発表されてないテイクも多いので、「BBCものの海賊盤の処分」は出来ないままで、そうした海賊盤と合わせて楽しむしかなさそうである。とはいえ、このBBCもののコレクターにはいろいろいわれているようだけど、私はとりあえず合格点をあげてもよい選曲になっていると思う。しかし、廃盤なのは許せないなあ・・・。まあ、中古盤店に行けば必ずといってよいほど並んでいるので、まだ持ってない人はぜひ買って欲しいところだ。 (後記):2001年6月8日にめでたく再発されていますので、今は廃盤ではありません、念のため |
| A.:作者、Lennon-McCartney作品の場合、大文字の方が実際の作者。カバーソングの場合はオリジナル・シンガー B.:ボーカリスト、カッコ内はコーラス、ハーモニー C.:公式録音曲の場合は発表形態、及び発表年月日 D演奏された番組と収録日、及び放送日 |
Disk-2の曲紹介はこちら
| D.The Public Ear(63.10.9.収録、11.3.放送) メンバーの自己紹介。ジョンが「ギターをやっている、時々馬鹿もやっている」とオチをつけているのが笑える。 |
| A.Lennon-McCartney B.J&P C.未発表曲 D.From Us To You(64.2.28.収録) |
| 63年12月から64年8月までの計4回放送された同名のビートルズの特番のテーマ曲。未発表曲とはいってもFrom Me To Youの歌詞を一部変えて歌っているだけのものである。 |
| D.Top Gear(64.11.17.収録、11.26.放送) インタビュー。 |
| A.o:エルヴィス・プレスリー B.J C.未発表曲 D.Pop Go The Beatles(63.7.16.収録、8.13.放送) |
| オリジナル・アーティストはレイ・チャールズだが、ここではエルヴィス・プレスリーがデビュー・アルバムでカバーしたバージョンを参考にカバーしている。そのエルヴィスのバージョンにおける、エルヴィスのボーカルも素晴らしいものがあるが、それに負けず劣らずのジョンのボーカルに尽きる。 しかもエルヴィスの真似をするのではなく、自分のスタイルで歌うジョンには貫禄すら漂っている。 |
| A.o:チャック・ベリー B.J C.未発表曲 D.Pop Go The Beatles(63.9.3.収録、9.10.放送) |
| ジョン得意のチャック・ベリーのカバー。ジョンのボーカルは素晴らしいけど、ジョージのギターがぎこちない。キンクスなど同時代の多くのバンドがカバーしているが、クラプトンの若々しい暴走ギターをフューチャーした、ヤードバーズのFIVE LIVE YARDBIRDSでのバージョンが有名。なお、この曲はBBCで計4回演奏されている。 |
| A.o:リトル・エヴァ B.J(P&G) C.未発表曲 D.Saturday Club(63.1.22.収録、1.26.放送) |
| 「ロコモーション」で有名なアイドル女性シンガー、リトル・エヴァのカバーで、意外なことにジョンが歌っている。「何でこんな曲を?」と思ってしまいそうだが、実は作者はLennon-McCartneyが多大な影響を受けたソング・ライター・コンビ、ジェリー・ゴフィン=キャロル・キングの作品である。 そんな理由から取り上げたのだろう。しかし、ジョンのボーカルとポール、ジョージのコーラスの絡みがブラック系のガール・コーラス・グループっぽい雰囲気を出しているので、意外とブラック寄りの仕上がり。出来は悪くないし、違和感もない。また、海賊盤では雑音がひどくて聴いてられないほどだったが、ここでは一応その不満は解消されている。 |
| A.Lennon-McCARTNEY B.J&P C.未発表曲 D.Side By Side(63.4.4.収録、6.24.放送) |
| ポールの作品で、ビリー・J・クレイマー&ザ・ダコタスに贈った曲のセルフ・カバー。クレイマーのバージョンはもっとアップ・テンポだったけど、ここではテンポを落として哀愁の漂うメロディを強調。ジョンとポールのハモリも素晴らしく、クレイマーのバージョンよりも数段素晴らしい、別の曲のような仕上がりである。 他人にあげたのはもったいない。 |
| A.o:コースターズ B.G(J&P) C.未発表曲 D.Pop Go The Beatles(63.6.1収録、6.11.放送) |
| 黒人コーラス・グループ、コースターズのカバー。公式録音曲にはない、ジョージのはつらつとしたボーカルが魅力的。ジョンとポールの裏声を使ったユニークなコーラスも面白い。 |
| A.o:アーサー・アレキサンダー B.J&P C.未発表曲 D.>Pop Go The Beatles(63.9.3.収録、9.10.放送) |
| ジョンお気に入りのR&Bシンガー、アーサー・アレキサンダーのカバー。BBCでは計3回演奏されている。 |
| A.o:カール・パーキンス B.P(J&G) C.未発表曲 D.Pop Go The Beatles(63.6.1.収録、6.18.放送) |
| カール・パーキンスのカバーで、ボーカルはポール。62年1月1日の「デッカ・オーディション」などでも演奏された、初期の重要なレパートリーであった。しかし、ポールがこうしたカントリー・タッチの曲を歌ったというのはちょっと異色。ただ、こうしたカントリー・タッチの曲になると ジョージはよいギターを弾く。なお、リンゴは81年のアルバムSTOP AND SMELL THE ROSEで、この曲をポールのプロデュースで歌っている。BBCでは計4回放送されている。 |
| A.o:リッチー・バレット B.J&P C.未発表曲 D.Easy Beat(63.6.19.収録、6.23.放送) |
| リッチー・バレットという無名のアーティストの曲だが、ビッグ・スリーがデビュー曲としてレコーディングするなど、リバプールのバンドの間では人気の高かった曲である。ビートルズ・ファンにはビートルズの最古の映像といわれる62年のキャバーンのフィルムでもお馴染みであろう。 しかし、ここで聴かれるドライブ感のある、ハードな演奏ぶりは素晴らしく、それらのテイクを大きく上回る出来。また、このアルバムの全テイクの中でも屈指の出来だと思う。ボーカル、演奏とも完璧でバンドとしての勢いや一体感を感じる。この曲はBBCでは計3回演奏されている。 |
| A.Lennon-McCartney B.J&P C.収録:PAST MASTERS Vol.1 D.Easy Beat(63.6.19.収録、6.23.放送) |
| シングルFrom Me To YouのB面曲。しかし、ジョンはシャウトしまくっているし、公式テイクよりも荒っぽい反面、ノリのよさを感じる。BBCでは計3回演奏された。 |
| D.Pop Go The Beatles(63.6.1.収録、6.11.放送) 曲紹介。 |
| A.o:シュレルズ B.J(P&G) C.収録:PLEASE PLEASE ME D.Pop Go The Beatles(63.6.1.収録、6.11放送) |
| アルバムPLEASE PLEASE MEに収録されていたシュレルズのカバー。チェレスタのダビングのない、シンプルなバンド編成の演奏といい、クールで抑え気味のジョンのボーカルといい、公式テイクよりも出来はよい。また、このアルバムからシングル・カットもされている。BBCでは計2回演奏された。 |
| A.o:エルヴィス・プレスリー B.P C.未発表曲 D.Pop Go The Beatles(63.7.2.収録、7.16.放送) |
| エルヴィス・プレスリーのデビュー曲のカバーで、ボーカルはポール。エルヴィスの物真似をするような歌い回し、太い声のポールのボーカルと、ジョージのカントリー風のギターの絡みが素晴らしく、BBCセッションのベスト・テイクのひとつ。ポールは88年のソ連向けのR&Rカバー・アルバム CHOBA B CCCPでもこの曲を歌っている。 |
| A.o:チャック・ベリー B.J C.未発表曲 D.Pop Go The Beatles(63.7.2.収録、7.16.放送) |
| チャック・ベリーの代表曲のカバーで、ボーカルはジョン。ストーンズのカバーが有名だが、正直、ストーンズのテイクの方が出来はよい。ビートルズのテイクも悪くはないがジョージのギターが今一つ。ジョンのボーカルは、ここでは歌い飛ばすのではなく、チャック・ベリーを意識した気だるい歌い方をしている。 |
| A.o:アーサー・アレキサンダー B.J(P&G) C.未発表曲 D.Pop Go The Beatles(63.7.2.収録、7.16.放送) |
| アーサー・アレキサンダーのカバーで、ジョンの渋いボーカルが印象的。 |
| D.Pop Go The Beatles(63.7.2.収録、7.16.放送) ジョンが番組に寄せられたハガキを読んでいるもの。 |
| A.o:ジョディマーズ B.P C.未発表曲 D.Pop Go The Beatles(63.7.2.収録、7.16.放送) |
| ジョディマーズというグループの、ほとんどヒットしてない曲のカバー。ポールのハイトーンのボーカルと、ジョンの吹くハーモニカが印象的で、やはりこのBBCセッションでもトップ・クラスの出来。しかし、ジョディマーズというグループは白人によるグループらしいが、とても濃厚なR&B風に仕上がっているのが興味深い。これはポールのボーカルに負うところが大きいと思う。 |
| A.o:エルヴィス・プレスリー B.J&P C.未発表曲 D.Pop Go The Beatles(63.7.16.収録、8.6.放送) |
| オリジナルはロイ・ハミルトンだが、ここではエルヴィス・プレスリーのバージョンをヒントにカバーしている。ジョンとポールのダブル・ボーカル、リンゴの激しいドラミングが印象的なヘビーな仕上がり。しかし、録音状態のせいか、荒々しさに若干欠ける。この曲は62年暮れに録音された ハンブルクのスタークラブ・ライブでも演奏されているが、むしろ、そちらの方が荒々しさが強調されていて魅力的。 |
| A.o:バディ・ホリー B.G(J&P) C.未発表曲 D.Pop Go The Beatles(63.7.16.収録、8.6.放送) |
| バディ・ホリーのカバーで、ボーカルはジョージ。62年1月1日の「デッカ・オーディション」でも演奏された。ジョージの弾くリード・ギターのフレーズが耳に残る。 |
| D.Saturday Club(63.7.30.収録、8.24.放送) ジョンと司会者のやりとり。 |
| A.o:スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ B.J(P&G) C.収録:WITH THE BEATLES D.Saturday Club(63.7.30.収録、8.24.放送) |
| アルバムWITH THE BEATLESに収録されたスモーキー・ロビンソンのカバー。ただ、この演奏はアルバム発表よりも前のもの。ピアノの入っていない、シンプルなバンド編成の演奏が逆に好感の持てるところ。BBCセッションでは計4回演奏されている。 |
| A.o:テディ・ベアーズ B.J(P&G) C.未発表曲 D.Pop Go The Beatles(63.7.16.収録、8.6.放送) |
| あのフィル・スペクターがメンバーとして名を連ねていたことで知られるコーラス・グループ、テディ・ベアーズのカバー。多くのカバーを生んでいる曲だが、ビートルズもデビュー以前から頻繁に演奏しており、62年1月1日の「デッカ・オーディション」や62年12月のスター・クラブ・ライブでも演奏されている。ジョンのセクシーなボーカルに引き付けられる。 ジョンは73年に行われたアルバムROCK N' ROLLのセッションでもこの曲をレコーディング、当初は未発表だったが、86年発売のMENLOVE A.V.E.で陽の目を見た。 |
| A.o:レニー・ウェルチ B.P(J&G) C.収録:PLEASE PLEASE ME D.Pop Go The Beatles(63.7.10.収録、7.23.放送) |
| アルバムPLEASE PLEASE MEに収録されたスタンダード・ナンバー。BBCセッションでは合計7回も演奏されている。 |
| A.o:リトル・リチャード B.P C.収録:PAST MASTERS Vol.1 D.Pop Go The Beatles(63.7.16.収録、8.13.放送) |
| 64年に同名の4曲入りEPのタイトル曲として発表されたリトル・リチャードのカバー。とはいえ、デビュー以前からライブのラスト・ナンバーとして頻繁に演奏されてきた曲でもあるので、計7回演奏されており、うちこのテイクを含む5回は公式発表前だった。 しかし、ここで聴けるテイクは決してベスト・テイクとはいい難い出来である。 |
| A.Lennon-McCARTNEY B.P(J) C.収録:PLEASE PLEASE ME D.Easy Beat(63.10.16.収録、10.20.放送) |
| アルバムPLEASE PLEASE MEに収録されたポールの作品。ここでの演奏は、ギター・ソロの後の2回目のサビをカットしたショート・バージョンだが、これは当時のライブでもよく演奏されていた形態。ジョージのギターソロも公式テイクと全く違うフレーズだが、これもライブでよくジョージが弾いていたもの。ライブの定番だったこともあって、BBCでも11回も演奏されている。 |
| A.o:マリーノ・マリー二&His カルテット B.P C.未発表曲 D.Pop Go The Beatles(63.7.16.収録、8.6.放送) |
| 映画「ハネムーン」のテーマ曲。スタンダード・ナンバー好きのポールによって選曲されたものと思われ、ポールが歌っている。ただ、原曲は英語じゃなかったという情報もあり、そのせいかメロディにうまく歌詞が乗っていないように思われる。 ポールのボーカル、ビートルズの演奏もぎこちなく、出来は今一つ。個人的には「こんな曲、やらなきゃいいのに」という想いも強い。後にポールはアップルからデビューさせたメアリー・ホプキンに、この曲を歌わせている。 |
| A.o:チャック・ベリー B.J C.未発表曲 D.Saturday Club(64.1.7.収録、2.15.放送) |
| チャック・ベリーの代表曲というよりも、R&Rの代名詞ともいえそうな大スタンダード。ジョンの気だるい感じのボーカルはチャック・ベリーを意識したもの。しかし、ここでもジョージのギターが今一つ。ジョージはカントリー・タッチのギターはよいけど、 こうしたチャック・ベリー・スタイルに若干難があったようだ。そのために全体に間延びした演奏に仕上がっていて残念。 |
| A.o:チャック・ベリー B.J C.未発表曲 D.Pop Go The Beatles(63.7.10.収録、7.30.放送) |
| これもチャック・ベリーのカバーでジョンのボーカル。62年1月1日の「デッカ・オーディション」で演奏された他、BBCでも5回演奏されている。抑え気味ながらもドスの利いたジョンの声が魅力的。 |
| A.o:リトル・リチャード B.P C.未発表曲 D.Saturday Club(63.9.7.収録、10.5.放送) |
| リトル・リチャードのカバーで、ポールのハイトーンでソウルフルなシャウトが印象的な仕上がりである。ジョージのギター・ソロもユニーク。BBCでは2回演奏されている。ポールにとっては、Long Tall Sallyと並ぶお気に入りのリチャード・ナンバーらしく、ビートルズ解散後もたびたび演奏している。 |
| A.Lennon-McCARTNEY B.P C.収録:A HARD DAY'S NIGHT D.From Us To You(64.2.28.収録、3.30.放送) |
| いうまでもない、シングル・ヒット曲。しかし、このテイクはレコードの上から新たな歌をダビングするという劣悪なもの。こんなテイクを収めるくらいなら、もっと他の曲を収録して欲しかった。BBCでは3回演奏されている。 |
| D.From Us To You(64.2.28.収録、3.30.放送) 司会者とポールのやりとり。 |
| A.o:アニタ・ブライアント B.P C.収録:WITH THE BEATLES D.From Us To You(64.2.28.収録、3.30.放送) |
| アルバムWITH THE BEATLESに収録されていたポールの歌うスタンダード。ここではエレキ・ギター中心の演奏だが、これも悪くない。特にジョージのギター・ソロが秀逸。チャック・ベリー・スタイルに弱点のあったジョージも、ポップ系、カントリー系に関しては、なかなかよいセンスを持っていたのが分かる。BBCでは計7回演奏されている。 |
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