Angel’s tale
tale.2
3人はkenの愛車でファミレスへと到着した。
ビールと軽食を沢山頼んで、出会って僅か数時間後の人達とは思えない程会話が弾んでいた。
「そういえばー、まだあんたの名前聞いとらんかったなぁ」
そんなkenの言葉で、tetsuもhydeもやっと気付いたらしい。
「ホンマや―・・・。俺ら名前も知らんとよう会話しとったなー・・・。」
全く持ってその通りである。
「あはは、そういえばまだ名乗ってへんかったっけね。俺hyde言うねん、よろしく」
「よろしくー♪」
思いっきり喋った後で、今更「よろしく」も何もないだろうというのはこの際放っておくことにしよう・・・。
そんなこんなで2,3時間喋りまくってhydeはやっと自分の任務を思い出した。
(仲良さ気やなー。付き合ってるんかな・・・。
・・・ってゆーか!!2人の関係を助けるとかって俺が一緒に居てたらただのお邪魔虫やん!!)
hydeはこれからの作戦を立てるためにも、2人から離れて様子を見ることにした。
「じゃあ俺そろそろ帰・・・」
“帰ろうかな”と言いかけて、hydeは重大な事に気付いた。
俺って帰る家なんてあったっけ・・・・・・。
「何?hyde帰るん?」
「えっ・・・いや、あの・・・」
「うーわー、もう12時近いやん!3時間近く居るんちゃう?」
店内の時計を見てtetsuが驚いたように言う。
「ほんならそろそろ帰るか・・・」
3人揃って店を出たが、hydeにとっての問題はやはり家だ。
金は無くもないが、ホテルがない。
何処にあるかなんて知らないし、第一何日かかるかわかったもんじゃない。
「hyde、お前歩きか?家何処や、送ってくから」
hydeはドキッとした。
なんと言えば良いものか。
家が無いなんてどう考えても普通じゃない。
かと言ってこのままここに留まっても仕方ないし何より仕事が出来ない。
仕方が無いのでとりあえず本当の事・・・家が無いという事実だけは言っておく事にした。
「はぁ!?家が無いってどーゆうことやねん!?」
当然の反応である。
言い訳などないので取り敢えずは笑ってごまかしてみた。
「いやー・・・あははv」
「しゃーないなー・・・。ほんなら暫く家に泊まっていき。そのうち家探せばええやろ?」
「kenちゃん!?」
hydeがkenの家に泊まるのが嫌なのか、hydeよりも速くtetsuの反応が返ってきた。
「ええやん、別にー。悪いヤツやあらへんし。俺どうせ一人暮らしやし」
「ホンマにええの?kenちゃん・・・」
「ええって、ええって。困った時はお互い様やゆうやろ?」
確かに(困ってはいなさそうだが)2人の関係を助けるために居るのだから助けてもらっても罰はあたりはしないだろう。
「じゃあ・・・暫くお邪魔させてもらおうかな・・・」
「俺も行く!!」
tetsuの意外な発言に、一番驚いたのはkenだった。
「・・・・・・は?」
いつもはkenの方から誘わなければ特に何も言って来ないtetsuが自分からkenの家へ行くと言っている、珍しいなんてものじゃない。
「あ、ああ・・・じゃあ3人で寝よか・・・」
to be continued…
*****後書き*****
えー・・・第二話ですね。
もう・・・そろそろ終れよ!って言う・・・。ね・・・。1作目にしてもう長編かよ!?って・・・。俺が言いたいです。
つーかもう言ってます。「なんでこんなに長くなってるんだよ!!!!!」
いやぁ・・・気付いたらこんなになってました。きっといらん事ばっか書いてんですね。
削れよ。
最後のkenちゃんのセリフ。「寝ようか」ですけれども。
深い意味はありません(笑)。ただ3人で雑魚寝ってことですよ!
勘違いしないでくださいね、まさか私も1作目にして〇Pなんて真似はしません(笑)。
はい、では第二話はこの辺で。
次は一生懸命何とか本題へ戻そう戻そうと頑張っている私の姿が目に浮かぶ、3話目ですv
(結局あんまり触れてないけど/爆)
2001.12.01 市來 奈都瑚
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