2001年男気の旅

1月

2月1日
21世紀が始まり、1ヶ月が経った。
先週の金曜日(27日)の早朝、俺と12年間一緒に生きていた友が死んだ。モモ、うちの犬である。友であり、そして大切な家族だった。
朝5時に、母親に起こされ、モモの死を告げられた。急いで、見に行くと、そこには寝ているけど、いつものように息をしていない彼女の姿が・・・。触ってみた。まだ、暖かかった。まだ、いつものように動き出しそうだった。でも、彼女は死んでいる。抱え上げた時、体には全く力と言うものを感じなかった。だらんとしている。これが「死」だと、この時感じた。この時、抑えきれない涙が、たくさんこぼれた。
モモの死は、つらい。つらすぎた。次の日には、体は少し固くなっていて、それもまた現実だった。
モモが死んだことで、「死」ていうことをこんなにも身近に感じた。祖父母が亡くなったときより、強く感じた。モモは、でも最後までがんばって生きていたし、最後の日も目には、犬としての本能みたいなものが残っていただよな。あー、悲しいけど、向こうの世界で祖父母に会って、一緒にいるよ、きっと。ほんとに、ありがとう。君がいたことで、どれほど優しい気持ちになれたことか。ありがとう。

3月24日
久々の男気日誌。ほんと、久々。しかもこの空白の間にも、とても様々なことがあった。
最近、自分のドラムの下手さに、へこんでます。もっと、練習も必要だし、もっと1音1音大事にせねばならんと、痛感。先輩の中には、非常に冷ややかな目を向けてくる人もいる。しょうがないなー、今の俺じゃ。そろそろ脱「男気・気合ドラム」ですな。
ゼミの試験のため、勉強をやっている。今、非常に不安。俺はゼミは入れるのか?そして、3年は、きっと激動の予感が。部長やって、ゼミがんばって、バンドもやって。必然的に、外バンの比重が少なくなってしまうだろうな。
サークルのバンド、もっと気合入れてやらなきゃな。部長だし、やっぱレベル上げなきゃ、恥ずかしいよね。

3月29日
俺は、POPS研の部長になった。実感は沸く。何と言うか、不思議な感じ。今まで上の人たちに引っ張られてやってきたサークルの長になるわけだし。もうそういう学年になるのかー、としみじみ思うわけで。ひとつ上の先輩が、卒業する先輩に色紙を渡すときに、泣いていた。その光景を見て、俺が卒業するときにそんな後輩は、いるのか?!と思いつつ、POPS研が素晴らしく思えた。サークルを軽視し、自分のプレイだけを考える輩もいるけど、俺達が結びついているのは心だろ。このサークルの入ったことは、必ず俺の人生の素晴らしい財産だと、あのとき思った。それをもっと価値アルものにするために、ここからが俺の戦い。部員一同、男気一番。部長として、俺が出きること。俺は俺らしく、部長をやっていこうと思う。

4月4日
オリエン野外ライブを終え、ほっとしている。自分がかつかつの時、山積みにされた予定をひとつひとつこなしていく作業、とてもしんどいのであるが、その後の解放感はたまらない。お疲れサマ。そして、明日はゼミ試験である。サークルの勧誘というものは、どうも乗り切れない。必死こいて、入れても残るやつ、そこで輝くやつっていうのは、大抵の場合、自らの意志でサークルを選んでる。いや、しかし、そうじゃなくてもそいつが、キャラ立ちしていく可能性を秘めていれば、それもいいのだが。勧誘で自分たちが、するのは、POP研で輝けるかもしれないきっかけを作ること。とにかく、テニスサークルと違うのは、量を重視しないこと。サークルに貢献してくれる人材を求めているわけで。自らの意志をしっかり持っているやつに、ぜひサークルに入って欲しいものだ。個人的には、女性部員は特に要望はない。質を上げていくためには、しっかりとした人材選びを。明日は、勧誘に参加できないが、最終日6日はぶりぶり行くぜ。

5月13日
気がついたら、もう5月になってました。日記も全然書いてなかったが、ちょっと書こう。自分のことだしな。今、金は相変わらずない。しかし、そこをがんばって、CDを2枚買った。ひとつは、POP GROUP。これは、79年のアルバムのだが、ダブを取り入れたロック。で、とても79年とは思えないですね。後のオルタナティブへの影響は、大きいと書いてあったが、そう思った。とても好きな感じ。俺は、果敢なチャレンジをしている音楽が好きだ。あと、もう1枚は試聴して、ARAB STRAPと言うバンドを。これは、意外と普通だったが、とても陰鬱な感じが良かった。陰鬱で深い音楽が俺は結構好きだ。
あと、先輩にもらった「アメリカンロック熱選」をよく聴いてる。これは、GFRなどの70年代のアメリカロックを集めたMD。GFRが最高にかっこよい。大好きになりつつある。Zepperin
と共に、少しずつ買い揃えようかと思っていたりする。
あとね、レコードも借りたよ。後輩に。ダブ。ひとつは、今のダブで、LITTLE TEMPO。もうひとつは、昔のリー・ペリー。どちらもだるくて、よい。聞き流しには、最適だ。部屋で。
あと、サークルでコピーしてる曲は、よく聴く。ダムドとストテン、ブランキー。ダムドはね、とてもかっこよいバンドだったんだね。ストテンは、ちょっとダサい感じがするけど、まあ好きな方。ブランキーは、最高。。
音楽日記だな、こりゃ。TOOLの新譜が楽しみだ。実に。G.LOVEの新譜も買ってないけど、いずれ絶対買う。そう考えると、買うもんばっかし。BLUE BEARDも出るんだっけ。

6月18日
自分のバンド(エンジン30000回転)が解散して、9日になる。

7月12日
財布を忘れて取りに行った時には、時既に遅し。ぱくったやつ、死んでしまえ!!
最近、本格的にダブの虜に。いいんだよな、ほんと。SUPER APEとか。あのビートと空間が、夏には最適!!!!
こんなん聴きまくってたら、そりゃキメる人もいるはなー。
かねないです。ほんとに。金取られたし。夏は、学習と共にバイトですな。必死こいて。

7月16日
試験をこんなに憂鬱に感じるのは、暑さのせいか?ほんとに,暑くてたまらん。
この前、ある人とメールで闘った。その人は、とても理屈っぽく、オレのような文章力の無い人間に、丸め込めることは、できるはずもなく、ただあの人は自分の間違っているところをひとつも認めようとしなかった。俺が伝えたいのは、必ずしも、自分を貫き通すことだけが正しいのか、いや、違うだろう、ということだった。あらゆる文体で彼をなだめるつもりが、逆に気に障ったらしく、オレはただのおっせかいなガキになった。彼という人間とは、二度と接点はないだろうし、持つ気もない。最後は、面倒くさいから、適当に終わらせてしまったオレは、ちょっとどころじゃないけど、いけないな。ただ、「甘さ」とかそういうものをメールだけで、判断できるわけもなく、彼が言うことは結局主観だったし、理屈っぽくいうことが、果たして「上手い」口調なのかもよくわからない。まあ、あの人のような人は、理屈をこねて、自分によって、しまいには、射精でもしちまうんだろうな。ああ、オナニーだな、自慰だよ、小説とか絵とか音楽とか、ネットとかで、射精してください。

11月29日
あー、もう4ヶ月ぶりの日記。
恋人との別れ。この問題は、「とても悲しい」ものであるはずだ。しかし、こんなにも今の自分の中には、実感がない。街を歩くカップルを目にすれば、「寂しさ」を感じて、彼女を急激に思い出す。でも、まだ、自分の中には「実感」としての「別れ」を、目の当たりにした感覚がないのだ。涙がでることもあるし、ふいに、思い出したりもする。胸がキュンとなる感覚もあるのだが、「別れ」だけは、何故か実感がわかない。というよりも、現実問題として、頭ではそう記されていても、頭の感情をつかさどる器官に、その情報がイメージ化されていないのか。。
はっきりいって、言葉にしても、わからない。上に書いたことは、冷静じゃない。
でも、彼女と別れたことは、現実で。と、今、ここに書いた瞬間に、心に何ともいえない寂しさがこみ上げてきた。今は、現実を受け止め、「別れ」を実感するところから、始めたい。
「別れ」がもたらしてくれるのは、自分の正直な気持ちのはずだ。それを冷静に判断できるようになるまで、待ってみようと思う。彼女のことを、冷静に考えられるまで。
「別れ」、それは悲しさだけじゃなくて、次につながるかもしれない。彼女を改めて見ることができるかもしれないし、俺自身も改めて見てもらえるかもしれない。

でも、冬って、とても寂しいな。。自分を強く持たないと。。

12月5日
今日の夜、久しぶりに、相当鬱になった、ちょっこと。何だろう、、友人とギクシャクして、メールをいれたのが、良くなかったのか?返事もこねーし、よくわからねーな。電話の方が、良かったかなー、とか些細なことで悩んでしまった。相手の目がとても気になったりするのは何故だろう??この精神状態は、非常によくない。返事くらい返せ、とかも思うけど・・。自信がなくなるなー。周りがどう思ってるんだろうとか、細かいことで、びくびくしてる。三田祭が終わって、自分なりの目標みたいなものは、つかめたような気もするけど、その一方で反省すべき点もたくさんあったし、そのことに対して、飽きれてる人がいるのではとか、不安になったりもする。
すごい、よくない。すごい、よくない傾向だ。この気持ちは、やる気がうせる系。まじで、よくわからねー、模索して模索して、暗闇の中を手探りで行く感じ。でも、自分自身の中では、これから何をすべきかは、見えつつあるわけで。不安なのは、自分の先のことではなく、今の人間関係の一部である。

涙が出そうなくらい憂鬱な夜。

12月8日
「ライフイズビューティフル」を見た。人生をあれだけ、ハッピーに生きようとする姿勢。理想だな。でも、その裏には、子供を守りたいという親の強い意志も見え隠れして。映画って、ほんとに素晴らしいな、ってこういうときは、ほんとに思います。
そして、夜は、K-1グランプリ。マーク・ハント優勝だ。彼の打たれ強さの裏には、折れない精神力があるわけで、素晴らしいファイトだった。久々に、熱いK-1を見たような気がする。
真っ直ぐな精神力って、大事だと思う。世の中は、冷静で論理的な思考力が求められているけれど、根底に精神力とかで支えてるんだから。それは、これからの就職活動でもそうだし、恋愛でもそう。「一途」な気持ちをどこかに持ちつづけよう。そんな人間強くないけど、「一途」な気持ちだけでも、強く持とう。想いは届く。ああ、届くさ。そこに、強い自分がいれば。これって、就活より、恋愛の話かも。。
俺は「一途」な気持ち通すんだ!!!1年2ヶ月前に学んだことを、忘れるな。俺という人がいて、そこに強い精神があって、そこに俺を見てくれる人がいれば、きっと通じる。自分を信じろ。

イブは、バイトを入れました。頼まれたから、困ってるときは、助けないとね、今まで怪我で休んでたし。。。

12月16日
今日は、54のライブへ行った。久々の54ライブ。素晴らしかった!新曲も何曲かやっていたし!
最近は、TOOLをよく聴く。泣ける。ほんとに泣いた。フジロックのTOOLを思い出せて、夏の思い出と共によみがえる感じ。音自体はとても激しいのに、俺は泣いてしまった。
電車に乗っているほんの一瞬、社会の中の自分の存在を感じるときがある。ここに俺がいるのは・・・、とか考えてしまったり。ココにいること自体、何とも嬉しくなってしまったり。俺は、ハッピーでいられたら、良いと思う。悲しいことがあっても、周りの人間もハッピーにしてしまうような人に。前よりは、なれた気がするなー。

今日も気温は寒いのだけど、せつなくなる季節だなー、と思うのですが、俺自身は常に良い方向に動いている!!