間違いだらけに風は吹きぬけ ピンクの花びらは刹那に舞った 澱みの中を 忍ばせたそれは鋭い光を放っている 変わらぬものの不確かさに 目が廻り 足元がおぼつかない 一人横たわり 鋭い光を見つめている 飽和して 壊れて 「とるに足らない話でいっぱいの人生で くるべき死を 待ちながら」 チャールズ・ブコウスキー 老いぼれ爺は本の冒頭にそう記していた 僕は胸を撫でおろした そんな笑いに 忍ばせたそれは 汚れた大地にでも埋めればいい それをかざしてふるう事など 山ほどあると言っている気がする