こんなどうDISCネオ・プログレ

アメリカ以外の国や地方でも、さまざまなタイブのプログレッシブ・ロックは80年代を生き抜き、90年代の現在まで活動を続けているアーティストやグループは数多く存在する。総本山の英国は一番厳しい状況下にあるが、北欧やその他の欧州、そして南米の国々でそれは顕著である。現在ではマイナーな音楽として日本の大手から見放されている有能なグループ等をここで紹介していこう。廃盤となり入手困難なものや、ひっそりとマニアの間だけで聴かれているが、海外では高い評価のものもある。現在のネオ・プログレを語る上では外せない重要なポジションのアーティストもいますので、きっちりとチェックして中古CD屋とか輸入物扱いショップへ走って行ってください。(走って行くだけじゃダメよ!購入しなきゃ!)

(あくまでも、ロック兄さんの独断と偏見でございます。)


ロック兄さん特別編集
これを聴けばプログレ通になれる?5選!
(はっきり言って順不同)

アーティスト/お国・アルバム等
作品解説等(ロック兄さんの感想も入ってる!!)
1.オズリック・テンタクルズ/大英帝国・(多数) このパンドをこうやって紹介できるとは、夢にまで思いませんでしたヨ。大英帝国が誇る、伝統のヒッピー&スペイシー、トリップ、メディテーション・サウンドの正当なる継承者。それがこのバンドです。そのホーク・ウィンドに通じるサウンドは、正にトリップ感覚十二分で、90年代のこの時期ヒッピーなる言葉を出してきても理解できる型が何人いることやら?(←兄さんも実はよく知らない)活動事態はとても古くから行われていたようで、80年代からそのスジでは有名だったような話をどこかで聞いたことがあります。(←だからどこなの!)自主レーベルから出されている作品はたくさんあり、全てを把握しておりません。(何たって日本語で読める資料が少ない)カセット、LP、CD、インターネットによる配信といくつもの形態で発表されていますが、わが日本では正式にディストリビュートしている所は見あたらず、輸入ものに頼るしか入手は出来ません。音のほうは、全編インストでフルートがいい味を出したりして、シンセとギターで浮遊感を倍増させ、ドラムとパーカッションで天国までリスナーを運んでイッテくれます。(トリップしなきゃ)ライブ音源もあり、ビデオも存在しますが入手は困難かもしれません。入ったら即買いの貴重なブツですから、取り扱い注意です。この音楽をプログレというかどうかは、聞いた上での判断でお願いしたいと思います。(メディテーションなんだから!)
2.ザ・フラワー・キングス/スウェーデン(5作品くらい) 1作目(94) 2枚組(99)恐るべし北欧、すごいぞスウェーデンとおもわずニヤリとしてしまったのが、このフラワー・キングスことロイネ・ストルトさんでございます。古くはカイパと言う叙情派プログレの逸品を世に送り出したグループのリーダーだったんですが、90年代になり突然70年代に通じる高水準の作品を立て続けに出しております。プログレを聴いて久々に感動の二文字を思い浮かべてしまい、兄さんは「あぁいいなぁ」と心から思ったのも94年に出た、ストルトの”フラワー・キングス”と言うソロ・アルバムだったのだが、次の作品からはフラワー・キングスをグループ名にし、次々と作品を作り続けております。それが、どの作品もすばらしい出来映えなので、毎回感動の嵐に巻き込まれてしまう兄さんなのであった。演奏技術は言うに及ばず、その飽くなきワーキングには目を見張る物が有ります。5作品の内2組も2枚組があり、クォリテイが高い上に前の作品を聴き込んでいないうちに新作を登場させるものだから、サイフはいつもカラッポ状態のうれしい悲鳴でござりますじゃ。カイパは70年代の北欧を代表する叙情派(CAMELあたりを叙情派といいます)だったのだが、フラワー・キングスのそれはギターとキーボードを全面に押し出したハードな側面がある。何かの雑誌で80年代に活躍した英国のイット・バイツに似ていると説明して有ったのだが、テクニック面や曲作りにおける幅の広さを見ると、とっくにそれは越えていると思う。どれをとっても一級品であり、これを聴かずして90年代のネオ・プログレは語れません!全て入手可能なので今すぐ買うベシ、予約すベシ!(各国のプログレ・フェスに引っ張りだこなので来日したら絶対観るベシ!←でも兄さんは観にいけないだろうなぁ・・グッスン)
3.ヨハンソン(アンダーソン&ヤンススウェーデン(たくさん)恐るべし北欧、すごいぞスウェーデンの第二弾はヨハンソン兄弟です。イングヴェイのライジング・フォースでの活躍はもう10年以上前のこととなり、もはやその呼び名はいらない位で、このふたりは各方面大絶賛の嵐であり、特にヤンス(kbd)のほうは八面六臂の活動状況です。98年にはね米国のマスターマインドの”エクセルシア”にキーボーダーとして参加しており、これまたお勧めのジャズ・ロック・アルバムです。1歳違いの兄アンダーソンは、テクニカルなドラマーとしてHR/HM以外の所でも注目されておりますが、弟のヤンスは北欧のHR/HMグループを掛け持ちで参加しており、自己名義のソロ作品も優れものとして98年に発表(”フィッション”←クールな内容のジャズ・ロック・インストで、お勧めよ!)したばかりだ。99年開けすぐに発表された作品”バイキング”は、バンドアンサンブルを強調した形でHR/HMの様式美を追求した作品となっている。(こちらはヨハンソン名義の兄弟揃い踏みの3作目である)やはり、ジャズ・ロック作品としてのお勧めは、アラン・ホルズワースを迎えての超絶技巧スペシャル作品の、”ヘビィー・マシナリー”でしょう。ほとんどのベイシックなトラックを二人で作り、そこにアランのギターが縦横無尽に暴れまくる展開は久々のスマッシュ・ヒットだと各誌絶賛でした。(←それってどこの本なの?)わりと手に入りやすい作品ばかりなので是非入手していただき、家宝として代々受け継いでイッテください。
4.アエリオン(アンソニー・ルカッセン/オランダ(3作品)こちらはオランダ産ハード・プログレのグループでして、最近の作品は2枚組で105分の大作”Into the Electric Castle”を発表しております。グループというよりは、アンソニー・ルカッセンと言う人のソロ・プロジェクトに多数のゲスト・ミュージシャンが参加して作られており、今回の2枚組にはなんと11人のゲスト・ヴォーカルがいて組曲形式のこの作品を盛り上げております。オランダのプログレ人脈の方々や英国の旧SIミュージック一派が参加しています。前二作は、ルカッセンがギター、キーボード、ウ゜ォーカルを担当し、ゲストはキーボーディストとヴォーカリストを招いて作られていた、ドラムスは打ち込みを多用していたがそれほどは違和感は感じられず、そこそこの手応えのある作品だった。一作品ごとにそのクォリティを上げてきた感じである。もともと”ヴァンジェンス”と言うグループを率いていたのだが日本での知名度は今3つと言った所で、本当のマニアしか知られていなかった。ここに来てその作風である、大袈裟な曲展開と派手なキーボードとギターのからみにヴォーカルが重なる、いわゆる典型的な古き良きプログレ魂が炸裂した、90年代ネオ・プログレのオランダからの贈り物と言えよう。イイッスヨ!!ゲストに元”マリリオン”のフイッシュおじさんが歌っております。壮大なるSFオペラ風超大作ハード・シンフォニック・ロックのこの作品も一家に一組の、宝物として末代まで語り継がれて行くことでしょう。
5.サグラド(マルカス・ヴィアナ)/ブラジル(4作品くらい、ソロも数作あり)こちらは、南米はブラジルからのエントリーでございます。80年代から活躍してきた”サグラド・コラソン・ダ・テッラ”と言うグループを率いているのは、ブラジルでは国民的に有名なコンポーザー&ヴァイオリニスト、キーボーディストである、マルカス・ヴィアナさんでございます。デビュー作は、80年代南米のプログレ作品のなかではピカイチの出来と言われています。そのヴァイオリンとキーボード&ギターの疾走感あふれるナンバーは、1曲ごとは短いが中味の濃い楽曲のため粒がソロっていて、往年のイタリアン・プログレの代表選手PFMにも勝る内容を誇っているー。初期のサグラドの作品はポルトカ゜ル語の哀愁を帯びたヴォーカル(男女混合技)だったのだが、94年発表の”グランド・エスピリトゥ”からは英語の歌詞が目立つようになり叙情派プログレファンからは「チョット変わっちゃったなぁ」と言われている。(←誰が言っているのヨ?)最近はグループとしての作品はトンとご無沙汰で、ソロ作品かファミリーの作品に手助けしているらしく、南米ものプログレファンをお待たせ状態にさせている。早く以前の様なすばらしい作品を出してほしいものだ、と願う毎日なのであった。マルカス自身はオーケストラを率いているらしくそちらの仕事も忙しいようだし、TVのサントラや他のアーティストのプロデュースや作品制作に大忙しなのだろう。兄さんは、ロックをやっているマルカス・ヴィアナが好き!!お勧めは1作めと3作目とソロ作の2枚目と4枚目あたりか?(はっきりと全マテリアルが分からないのであしからず!)入手は全ての作品が非常にキビシイ状況であります。(なんせ、ブラジル盤だもの!見つけたら即GETだぜっ!




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