ライブレター(H15.7.8)

 

 夢のような収との2日間(ツアーだが)が過ぎ、何かをやり遂げたような(実際な〜んもしてないが)寂しい気持ちになっていたがすぐに来たよ!再会の日が!そう、この日はスカパーで放送されている「ライブレター」という番組の収録があったのだ。
 前の日に、ずうずうしくも「公開録画が当たったんで会社を半休します」と言ったあたしに上司が「あんた!恥ずかしいから他の部に聞こえないように言って!」と焦って答えたが快く会社から送り出してくれた。
 場所は都内の某学校。ご飯を食べてから行ったので、会場についたのは2時半ちょっと前であった。受付でスタッフの人に座席のチケットを渡された(もう既に座席が決まっていた)。この公録、私が当選したのだが座席のチケットを渡された時に「この席には当選したご本人様が座ってください」となぜか指定された。な、なに?何かあるの?(結局何もなかったが)ここでひとつ困ったことがあった。私の友達は止むを得ない事情があり、自分の当選分を違う友達(仮にYさんと呼ぼう)に譲っていたのだ。Yさんは焦った。「何度も名前を確認されたんだよね〜」とビビるYさん。
 エレベーターに乗せられ、会場に入る。そこはパイプ椅子が50脚ほど並べられた狭いスタジオであった。ステージには足の長い2脚の椅子が。私は前から2列目のド真ん中!うぉ〜!よく見える〜!!しばらくして会場が暗くなり、あっけないほどすぐにSCRIPTのふたりがステージに現れた。拍手の練習とかしなくていいの?しかし、本当に突然出てきたので会場はシーン。拍手をしたり歓声を挙げたりするような雰囲気ではなかった。
 左側が収、右側がわりくん。収は黒いTシャツにジーンズ。わりくんはいつもの黒い帽子に白いTシャツ、そしてジーンズ。久々のテレビだからだろうか・・・。結構イケてた。挨拶もなにもなしに、「エール」。やはりテレビだからだろう。収はとっても慎重に歌っている感じがした。「エール」が終わると、突然ライトが付き、司会のアベチヨ(あ〜、漢字がわからん!フジテレビのアナウンサーだよ!)が出てきた。顔が超ちっちゃい!足も細かった。
 「この曲、”エール”は崇尉さん(ぬ、ぬわんと!チヨってばわりっちの下の名前を呼んだよ!)が作ったんですよね。どんなシチュエーションで作ったんですか?」と質問する、チヨにわりくんは「風呂場で作りました。いつもはギター弾きながら作るんですけど、この時は風呂の中で急にメロディーが浮かんできたんです。リラックスしてる時に作った曲だったんで結構いいものができたんではないかと(云々)」淀みなく答えるわりくん。あんた、何か読んでる?絶対に台本通りだと確信した瞬間だった。「曲から先に作るんですか?」とチヨ。「はい、そうですね」そっか、収も確か曲から作るんだよね。お・そ・ろ・い。
 ここで、メールやFAXで寄せられたライブでの面白エピソードみたいなのが発表された。「収さんはよく歌詞を忘れますね」と言う指摘に「はい」と普通に答える収。「そこがライブの醍醐味です」「崇尉さんはそんな収さんを見てどう思います?」とやたらとわりくんに振るチヨ。結構わりくんの事を気に入ったと読んだ。「僕もつられて頭の中が真っ白になります」とわりくん。「もう、すぐ人のせいにするんだから〜」と可愛く答える収。そう、まるで人前である事も気にせずに電車の中で彼氏に対し、怒ってないのに怒っているフリをする彼女のように!(またわけのわからん例えをしてしまった・・)
 そして話は収がライブ中足をつったことに及んだ。ステージで必死にアキレス腱を伸ばす収を見てわりくんは「新しいパフォーマンスかと思った」らしい。
 ライブについてのエピソードの次はまた歌。「プライド」「SINGLES」を歌った。これがまたあんた!かなり丁寧に歌ってるのよ。こんな収も新鮮でよいよ。わりくんは足を組んでベースを弾いていたがこれまた絵になるの。絶対にわりくんは自分のフェイバリット角度を知っているね。
 そしてまたまたアベチヨ登場。彼女はしっかりとメンバーの名前と曲名を覚えてくれているね。さすがプロだよ。少しも考えずに自然に出てくる所がすごい。まるで前から彼らを知っているかのように普通にファーストネームを呼ぶのだ。
 1分間の質問タイム。ファンからの質問を1分間でポンポンと答えていくコーナーだそうだ。先ずは「ふたりが一番最初に買ったレコードは?」「ゴダイゴのモンキーマジック」わりくん「RCサクセション(曲名すまん、あたしが忘れた)」
 「ライブ中はどこを見ていますか?」「遠くの壁の染みとか見てます」わりくん「目の前の空気を見ています」ふたりとも恥ずかしくてファンを見ることができないそうだ。
 「ステージの衣装は私服ですか?」ふたりとも「私服です」そりゃ、そうだろ。あれでスタイリストついてたら驚くよ。
 そして最後がわりくんへの質問「最近はまってることは?」なんとわりくん、ホームシアターを買ったそうだ!そこでハリウットの派手な映画を見て喜んでいるらしい。いいな〜、あたしも欲しい〜。「崇尉さんは帽子はトレードマークなんですか?」と聞くチヨに、「はい、寝る時以外はずっと被ってます」とわりくん。ここで収が「ほんとはね〜。普段かぶってないときのが多いんですよ〜、ライブになるといきなり帽子かぶるんです」”俺だけが知っているプライベートのわりくん”をアピール。見たいよ〜!あたしも帽子を被っていないプライベートのわりくんを垣間見たい!
 そんな収は最近ついていないようだ。買う電化製品がほとんど初期不良を起こすらしい。収よ!うちの会社の延長保証に入るがよい!「ほんとに初期不良でないのがめずらしいくらいなんですよ」とわりくん。「そうそう、一緒に買い物とか行くんですけど〜」と仲良しをアピールする収。今日の収は積極的だ!ああ〜、ふたりが仲良く買い物している姿が見たい!きっとタトゥーなんかよりもずっとずっと可愛らしいんだろうな〜(つーか、タトゥーってほんとに仲良いのか?わざとらしく人前で手をつないだりしてないか?まああれが売る戦略なんだろうけどさ)。
 ここでなんとこの日の当選分を譲った友達のメールが読まれた。多分、この瞬間に一番驚き、そして「もし話を振られたら」とドキドキしていたのはYさんであろう。
 最後は「Inspiration」。微妙に音をはずす収。そしてわりくんのコーラスがこれまた微妙・・・。しかしここで雑音が!「ん?」と驚くわりくん。しかし収録は続けられたのであった。ここで収録はすべて終わり。あっけなく去っていくふたりだったがアベチヨが「ごめんなさい。もう一度Inspirationをやってもらいます」と言った。さっきの雑音がいかんかったらしい。スラスラと曲名が出てくるチヨはやはり素晴らしいがもう一度「Inspiration」を聞けるのも素晴らしい。しかし再び現れた収の髪の毛はタオルで拭いたからであろう。かなり立っていた。おい、もうちょっとなでつけてくれよ!と思ったがそのまま演奏開始。2回目だったからであろうか。1回目よりもスピード感溢れ、滑らかに聞こえた。
 短い収録は終わり、会場の外で友達としゃべっているとツートップ(収とわりくんだってばさ)が出てきた。ステージとまるっきり同じ衣装である。わりくんは私たちの方を見てニッコリと美しい笑顔をくれた。その笑顔にクラクラしながらドサクサにまぎれて握手をしてもらった。収もいたけど、遠いし、足がすくんで接触できない!そのうち楽器を車に詰め込む作業をわりくんが手伝い、わりくんはワゴンの後ろに乗って消え去った。収は歩いて(おそらく)近くの駐車場に行ったのであろうが、道で見送るあたしたちに何度も振り向きながら手を振ってくれたわ。優しい!ふたりともとっても優しいよ!その後、私たちは近くの喫茶店でお茶しながらこの1週間の夢のような出来事をアホのように語ったのであった。