第2回:喫茶去 快生軒(人形町)
創業大正8年、というトンデモナイ店です。店の看板文句「喫茶去」
といのは、茶席の禅語の中でも良く知られているものの一つで、趙
州禅師のお言葉だそうな。「どうぞお茶でもお召し上がりください」
というような意味です。
ええと、その、なんだっけ、ナントカ禅師はともかく、かなり
ハードな店でした。とにかく妙な古臭さ。そんじょそこらのにわか
造りじゃこうは行かない。「土曜ワイド劇場」中の
逢い引きのときに使われる喫茶店みたい。ちわきまゆみとかいしだ
あゆみ(若い頃ね)とかが、谷隼人とかとね、するような。そんで
店員さんがまた、美人なんだけどさ、一昔前っちゅうか。私が行っ
た時は中森明菜みたいな女性が3人でやってたんだけど、明るくや
ってんのに幸薄そうでさ。
これはある意味誉め言葉なので、念の為。
メニューも強気。
コーヒーはブレンド・アメリカン・アイスの三種類!以上!
さらにトーストは200円!でも一枚をなぜかタテに4等分!
あと、ここのブレンドはすごいよ。大正8年の豆を使ってるのか?
と突っ込みたくなるような強烈な酸味。そうよね、自分で店を構える
以上、ブレンドも個性を出さなくっちゃね!おかげで飲むのに時間
がかかってバッチグー!
なんだか言いたい放題ですが、10代から80代と思しき人まで盛況
です。場所柄、お年よりもイキですねえ。よぼよぼのおばあちゃんが
ハイライトに火をつけた途端しゃんとしたり。あんななりたいよ。
そんなのが見たくて、けっこうマメに通っちゃうんだよねえ。
acces:地下鉄人形町駅A2番出口でて甘酒通り入ってスグ、
洋食屋隣り。