欲求不満の精神異常者


忘れたいことばかり考え
マゾヒスティックな感情に ただ浸り
この夜に死を選ぶ

白い錠剤 意識をとばして
忘却の時 刹那の時
覚めれば地獄が 永遠の束縛

時間はただの線でしかなく
貴方はただの点でしかない
気付けばどんなに楽だろうか
気付けないから死にたい
それすら気付かず
また白い錠剤舌にのせて

貴方は気付いてくれますか?
私の苦しみ 私の悲しみ
私に気付かせてくれますか?
貴方の悦び 貴方の幸せ


・・・何故考えるのだろう・・・
忘れたい事ばかり
自分に対しサディスティックになり
この夜に赤い景色を見る

黒いカプセル 眠りを誘う
貴方の声 夢想の中で
覚めれば幻覚が時間を剥奪

境界線は曖昧で
明確に見える事はないから
赤くて黒い私の血液で染めましょう
そうすればきっと見えるから
また黒いカプセル飲み込み
光る剃刀を手に取り
ほんの少し力を込めれば

ほら 見える
貴方と私の境界線
正常と異常の境界線


貴方は気付かないでしょう
私の悦び 私の幸せ
私に気付かせてくれないでしょう
貴方の苦しみ 貴方の悲しみ



白い錠剤が
黒いカプセルが
私を離さない
・・・異常な私を離さない・・・
異常な私には
貴方を愛する資格はないのでしょうか?
ならば棄てましょう
意識を誰も知らない処へ
ならば棄てましょう
私と云うモノを
・・・異常な私を・・・



棄てる事が出来たら
もう一度
貴方を愛してもいいですか?

正常になれたら
貴方を愛してもいいですか?


それが出来なくて
死にたくて・・・死にたくて・・・死にたくて
消えたくて・・・消えたくて・・・消えたくて
忘れたくて・・・忘れたくて・・・忘れたくて
でも
愛していたくて・・・貴方を