舞台・映画フィルム保存室(room22)
24:キラークイーン666(play)
脚本・演出 宮藤官九郎
出演 阿部サダヲ/田村たがめ/佐藤隆太/白井貴子/
右近健一/猫背椿/皆川猿時/荒川良々/宮藤官九郎/峯村リエ
2001年 日本
劇団「大人計画」内ユニットのような存在としてうけとめてしまう「ウーマンリヴ」。大人計画ビギナーの私にいろいろ言及する権利はないのかもしれませんが、「モーニング娘。」に対する「ミニモニ」みたいな?・・いや一番の違いは「松尾スズキの不在」が「ウーマンリヴ」の特徴ですから、そんななまやさしいもの、では、ないのかもしれません。
あらすじは「白井貴子に会いに行くお話。」
白井貴子は実在のシンガーソングライターで、(とどれくらい、説明しなくても平気なのだろう?)80年代の代表のひとつ、って意味で出していたのかな?某お方が「宮藤さんは80年代にかえりたがっている」という発言をなさっていてすごくすごく納得したのだけれど、そういう「懐古」な匂いのする、物語の背骨でした。
白井貴子に会いに行く主人公たち。ほんとうはラジオのDJが番組の商品にしてくれていた「白井貴子のライブチケット」がきっかけとなって、新宿に向かう。なんやかんやと阻まれて、犯罪に手を染めるほどに。「でも白井貴子にあいたいんだ〜〜〜〜〜!」と叫びながら突き進むという感じ。
「何故白井貴子にあいたいのか?」は説明されるのですが、
「でもやっぱり何故白井貴子?」
あらすじを説明していると、解説になってしまいそうなほど物語の展開は急な形をしていて、突拍子が無いです。突拍子の無さとテンポの良さは確かにあって、役者さんたちの良さ、みたいなものを受け止めることも出来たようにおもいます。ただちょっとだけ「ずっとコントみてたような気がする・・」っていう感想があったのも否めないかも。
白井貴子はがんばっていました。でもでも、がんばりすぎです。
ていうか、何故白井貴子なんですか?
だって「チャンス!」って私もうたえません・・。
しかして、終わったあとに「笑いすぎて腹痛ぇ・・」な状態だったのも本当なわけで。
一番笑った場面。「荒川さんがベビー服をきる場面」・・今思い出しても笑えます。それだけで行ってよかったとはおもうし。(ええ思う存分阿部さんもみれましたし。)場面場面の緊張感はほんとに面白かったということなんだろうなあと。
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