|
|
飛べねぇ鳥も いるってことさ |
宮藤官九郎脚本の影響で、見に行きました。(プラス松尾スズキ効果。笑。)実に行って一番の感想は、ああ原作はさぞやかし面白いんだろうな!すごいんだろうな!ということ。と思いながらまだ読んでいません。生きる気力が弱くなったときにでも、いっきよみしてみたい、と思います。
友情と、青春と、それを土台にした「ピンポン」合戦なお話です。ARATAの弱い強さっぷりが素敵。そしてなによりも、アクマ役の大倉孝二がすごく素敵。上手。このかたは、自転車キンクリーツの「蝿取り紙」の末っ子役のときに、妙に目立つひとだなあ・・と思っていたのだけど、すごく素敵でした。変なんだけど。まだまだ若いのでがんがん活躍していただきたいです。あと、夏木マリが憎く格好よい。あんなおばちゃん、女の子は憧れずにいてどうしようか!(怖いけど)いいなあ、格好よいなあ。
音楽の入り方とか、全体的にきらきらと若くて、元気で。登場人物すべてが「高校生」は無理なお年頃なのに(笑)許しましょう。という気分になります。(その無理差加減は、むしろ舞台でやっていただきたい、ぐらいのもの。)宮藤さんって、ほんと、原作なるものを立体的にたちあげるが上手なんじゃないかな、と思った一作です。
・・・深くは、ないけど。
深くなくしているのは、窪塚くんのせいもある気がした。ので、ペコのように「基本からおしえてくれろっ」をどこかでやっていただきたいものです・・・。演技って、そのまんまな自分と、存在感だけじゃ、だめでしょう。(それすら、薄れてきてるしっ)大倉氏を見習ってください!
音楽の入り方が素敵で、終わったあと、一瞬サントラを買いそうになりました。(かわなかったけど。)ユメギワラストボーイはその後も聞きます。青春と夏の終わりって感じで、9月頃聞くと切ないだろうなあ、というよい曲ですね。