舞台・映画フィルム保存室(room39)



41:CUBE(cinema)






監督・脚本・編集
 ヴィンチェンゾ・ナタリ 1997年 カナダ
脚本
 アンドレ・ビジェリック/ヴィンチェンゾ・ナタリ/グラアム・マンソン
キャスト
 モーリス・ディーン・ウィント/ニコール・デボアー/ニッキー・ガーダグニー
デビッド・ヒューレット/アンドリュー・ミラー/ジュリアン・リッチング/ウェイン・ロブソン



◎総評◎ A
  密室。どこまでも続く均一な箱。正立方体。
  私にとって「PUZZLE」とはこういう世界。
  ただし出口無し。



 言わずもがなの名作だ、と私は思っていますが。悪趣味だと思うんですが、好きなんですよね。

 「なんとなく好きだと思うんです」と、趣味の話もさしてしていないのに薦められた作品。映画の話をしていて、あまり見たことないんですよいね、面白いのあったら教えてください、といって。いきなりこれを薦められるような言動をしていたんでしょうか私。と後から思いましたが。そのかたとはゲームの趣向が大変似ていたので、そういう世界観が合うかたにはとりあえずおすすめかもしれません。(「サイレントヒル」が大好きで、私が心底愛しているゲーム「シルバー事件」を非常に気に入ってくださるという共通項)


『ある日突然、男女六人が密室に閉じ込められた。そこは多数の部屋が集合した巨大な立方体「キューブ」。何のために作られ、なぜ六人が閉じ込められたかはだれも知らない。脱出方法は各部屋に六つあるハッチの一つを選んで隣室に移動するのみ。しかし、部屋にはさまざまなワナが仕掛けられている・・・』
 生命の危機が隣り合わせにありながら、怖さがちょっと特殊というか、ゲームっぽい。痛い場面もありますがそんなに痛くない。(とかいっているとゲーム世代は生命を軽んじて!といわれるだろうか。)
 謎と密室、そしてとにかく見た目のパズルっぽさ、ビジュアル的に私にとっては「A」な作品でした。ストーリーよりとにかくパズル!


 さてラストですが。私は「外に神様か人がいて、賭けをしていた」という目でみました。さて、結末のオッズは何倍だった?

 この監督!ということで期待していった「カンパーニー・マン」が割と普通だったのですが。「CUBE2」は楽しみにしています。




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