舞台・映画フィルム保存室(room42)



44:Jam Films(cinema)





監督タイトルキャスト
北村龍平the messenger
(-弔いは夜の果てで-)
魚谷佳苗/北村一輝
篠原哲雄けん玉山崎まさよし/篠原涼子
飯田譲治コールドスリープ大沢たかお/角田ともみ
望月六郎Pandora(-Hong Kong Leg-)吉本多香美/麿赤兒
堤幸彦HIJIKI 佐々木蔵之介/秋山奈津子
行定勲JUSTICE妻夫木聡/綾瀬はるか
岩井俊二ARITA広末涼子




◎総評◎ C-
  「短さ」を有効に使っている作品が無い気がします。
  さすがにまとまりとか、綺麗だし、商業用品なんだけど。
  男子校の文化祭にまぎれこんだようなイメージ。



 企画としては面白いんだろうけれどな〜、という作品群でした。
 うーん、映画館で見なくても、というのが正直な感想かもしれません。
 以下、好きだったもの順の一言感想。

●けん玉
 無難な作品なんだけど、一番「短く」まとまってたので。オチもついてたし。短いフィルムなら、ばし、と落ちがつくものか、まったくオチのないものかのいずれかが良いですね。あがた森魚がかわいかった。篠原涼子が可愛かった。このひと、もっと一杯演技すると良いのかもしれない、と思った。

●Pandora
 物語的にはどーでもいい感じなんだけど、吉本多香美が綺麗で!冒頭部のハイヒール→シャワーの場面だけでもういいや〜って感じ。でもどーでもいい物語。フェティズムな映画。脚好きには是非。ミュージッシャンな菊地さんの「水中フェチ」を思い出す場面も。

●HIJIKI
 もしかしたらこれを一番、というべきなのかもしれないんだけど、フィルムの前後の悪戯に、のってあげれずかえって気持ちが下がったので。堤さん、好きなところと嫌いなところがはっきり見えるタイプなんですね、私にとって。
 秋山奈津子最高です。成人式、の台詞に何人が笑ったでしょう。当分ヒジキ食べないな・・とぼんやり思った。笛持ってる小学生が堤チックだなーと思いました。
 そして、別にこれくらいの結末なら暗くはなりません。

●the messenger
 これも物語がどうでもいいような・・。プレ・「スカイ・ハイ」みたいな作品でした。少年漫画にありそうな感じ。北村一輝が格好良かったです。 「一緒に来い」に、きゅん。

●ARITA
 少女漫画的。岩井氏は広末が好きなんだなあ・・ということを感じた。それだけ。
 Justiceとどっちもどっちなんだけど、広末が可愛かったので一応こっちを上に。

●Justice
 めいなCo.の音楽聞けてよかったなーという(笑)なんだって朗々読み上げられる英語を聞きながら、延々とブルマー三色見てるんだろう・・という。これが男の子だったら「それだけで得」なのかなあ・・・。またしても思い出すミュージッシャン菊地成孔氏の「女の子の動きで一番素敵なもの=水着のヒップラインを直す指の動き」ということば。そうなんですか?さっぱりわかりません、がその動きを心行くまで見られる一本です。
 妻夫木くんが好きだったら楽しかったろうなー。ガクランだったし。

●コールドスリープ
 ダントツでだめ。飯田さん好きなのになあ・・・。大沢くんも色っぽくてよかったんだけど。これはだめ。好きじゃありません。救いがないのが筒井氏へのオマージュだったのでしょうか〜。





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