前書き
日本に帰ってきてそろそろ一年が経とうとしているからなんて訳でもないが、久しぶりに、1日も欠かさずつけた日記を読んでみた。しかし毎日日記つけたなんてなんて小学生の頃の夏休みくらいであろう。いや!正確には初めてかもしれない。あの頃は夏休み最後の日に必死で空想と現実を織り交ぜて書いてたもんな、ほぼ夢日記・・・さて、本題に戻ってと、
このカニ味噌程度しかないこの頭でもはっきりと思い出せるほどアメリカでの生活は印象深いものだった。まさに今の自分を構築している大きな要因である事は間違いないであろう。良くなったか、悪くなったかは置いといて・・
それから日記を読みながら、だんだんと感じてきた事があった。自分の文章に対する客観的な判断ができるほど感動が薄れた頃、急に笑いそうになった。こんなの自分じゃないと思いたいくらいの稚拙な文章であったからだ。
しかしこの文章ひどいなあ、小学生でももっとマシなん書くって!でも、面白いかも!そう思ってここに書く事にした。暇な人、そうでない人も見てね。
僕の目から見たアメリカを読んでな!
序章につづく
6月6日〜7日
時間が無いというのにスーツケースがでかいといって小さいのに詰め替えた。20時36分徳山発、新大阪行の新幹線に何とか乗る事ができた。これが
最終だったので乗り過ごしていたら大変な事になっていた・・・23時ごろ新大阪駅に到着した。とりあえず実家に電話した、なぜなら何ヶ月かは声も聞けないからだ。新大阪には着いたがこの無計画の俺様じゃ。当然ホテルなんぞ予約するわけが無かった。したがって、野宿決定!まあ、たかだか半日でホテルなんて金が勿体無くて予約しなかったのだが。それに朝まで待つのに最終電車で行けば短くてすむのだが、こんなに暇だとは思わなかった。荷物は重いし、
駅の内部はよくわからないし・・・まだすべての電車が無くなる時間ではなかった。のどが渇いたのでお茶を買って、それを飲みながら人間観察をした。
それもすぐに飽きてしまい、本を読み始めた。
それからすべての電車がなくなり、駅は眠りに就こうとしていた。ここからこの俺様の誤算が始まった。駅に泊まれるものと思っていたら、駅員がこっちに近づいてきた。少し焦ったが、事情を説明すると待合室を開けてくれた。
これで、今晩の居場所ができた。こんな広い待合室に一人かと思っていたら、
中にホームレスらしきおっさんが入ってきた。外にはでかい荷物を広げ、食料
らしきものを取り出し、何やら怪しい動きをしていた。しかしまだ2時30分
、かなり辛い・・・次の朝の10時には飛行機の中にいるはずなんだが、本当に大丈夫なのか、乗り遅れやしないか?しかし、一人でこの荷物を見なければならないので、トイレに行くのが一苦労だ。こんなところにおいて行けないから持って行くしかないけど、それが辛い。誰かに見てもらえばいいんだろうけど、こんな怪しい、見知らぬ人なんて信じられないし。きっと一人旅はもっと荷物が少ないほうがいいんだろう。これで学んだ気がする。たった今、猛烈な不安に襲われた。しかも、眠くなってきた、こんなとこで寝たらちょっとやばいかも。今まさに俺孤独だよ。確か、一人になりたかったんだよな・・・孤独ってなんだ、一人って孤独なのか?俺は一人になりたかった、なのになってみると孤独・・・なんだか、自分が分からなくなってきた。本当にこのままアメリカに行くのか?マジで??完全にビビッテ来た。でも少し期待もある。
こんな気持ち初めてだ。眠いだけなのか?
・・・以上、新大阪駅の待合室にて。