アイランド・リゾート Island Resort

 

白く彩られたビーチで眠りながら

この世の多くのことを想像しよう

純青の空よ、都会での生活で起こる魔法を忘れさせておくれ

目を閉じて、このすばらしいアイランド・リゾートで潮風を吸い

太陽の下、母国語では語られることのない答えを待つのさ

 

南へ下ると、或る女に会う

名前など知らないが、彼女は僕に微笑むんだ

こんな風景、芸術家にとっては、格好の題材になるかもね

 

大酒くらうのも悪くない

海を前に、椅子にもたれて

僕の手の中の一冊の本では、主人公が可愛い娘と踊る

気のゆるむ日々

ワイヤーのように張りつめた時はしばらくは要らない

人の声と、料理の香りが恋しくなったら

帰ろうかな...

 

この島での自分の試みには驚いている

僕の瞳は、天高い太陽のように輝いている

それは、僕自身今までに試みたことのない、まったく新しいものさ

今、僕の足元はゆらついているけどね

 

疲れ切った心よ、さようなら

このアイランド・リゾートにいるうちは

僕のイメージの泉が満たされるまで、笑い、飲み、眠り続けよう

 

僕のかけている眼鏡を通すと

想い出は、自然な色で彩られる

生き続けるためには、心のゴミを捨て去り

自然の空気を吸いこむこと

 

熱帯夜が僕にやさしく語りかける

心地良い汗はソーダのよう

海の向こうに、船の灯

あの船には「マッド・マン(狂人)」が乗ってるかな

再び太陽が登り

スコールが僕の心を洗う

 

Hiroyuki Kusama/Junji Mitsuzuka
©1992 C-Flat Music Limited