ナッシング Nothing

 

僕の歩く路上にはなにもない

肩に強い力がかかりすぎている

 

錆びついた自転車でも

下り坂では快適さ

狭い路からでも空は広く見えるよ

 

何か気持ち好く思ったら

自分をしばらく忘れていたいよ

 

雨はしばらく降らないって

それは僕には好都合

負けたわけじゃない

望みを捨てちゃいけないよ

悪いことを考えるのはやめよう

僕の歩く路上にはなにもない

僕等の人生のことで心配はなにもないさ

そんなこと蹴飛ばすんだ

 

ゆっくりと

深呼吸をして

腕を大きく開くと、ほら

太陽が暖かい光を放つのがわかる

 

僕の歩く路上にはなにもない

少々自身もったっていいじゃないか

 

勝てるかなんてだれもわからない

しばらくはすべてを忘れていたいよ

 

Hiroyuki Kusama/Junji Mitsuzuka
©1996 C-Flat Music Limited