PLAYZONE 2000 THEME PARK
7月29日(土) マチネ
暗く静まった舞台にオープニング曲が流れ始めると、一番奥にスポットライトを浴びて並び立つ少年隊の姿が!
ゆっくりと前に進む3人!今年もやって参りました、少年隊とファンのお祭り、playzoneが!
青山に行くようになって、4年目(?)、大阪しか観なかった頃はそれほど感じなかった「まだ観に行けない!」という焦りを、今年は本当に感じていました。
Playzoneの舞台が幕を開けて、はや2週間。「待ってました!お三方!」と声を掛けたかったくらいです。
オープニング曲の『楽園の扉』も、そういうファン心理を知り抜いているっていうかね。「さあ、一緒にパラダイスへ行こうよ」と誘われるわけで、これから始まる約3時間の夢の世界への幕開けにふさわしい曲でした。
この曲のダンスシーンについて(実は初見では気がつかなかったのですが、他の回でオープニングを取り上げるかどうかわからないのでここに書きます。)
すでにこの曲のダンスから、今までのプレゾンとはひと味もふた味もちがう群舞を感じられます。振り付けではなく、フォーメーションがいい。だから少年隊3人を見てるだけでは、その違いは鮮明にはならないですが、全体を見通すと違いがくっきり!
青山劇場の奥行きを生かした、広がりのある群舞です。
ここで感じた「今までとの違い」は他のダンスシーン(少年隊メンバーのソロダンスね)ではさらに鮮やかになります。
余裕のある方は、ぜひ群舞に注目して下さい。
で、この『楽園の扉』がそのままテーマパークのイメージフィルムだったということになるという展開がミソ。
今年は歌とダンスが、そのまま無理なくお芝居に組み込まれているんですが、それはこういうイメージフィルムであったり、パビリオンの内容だったりするんですよね。うまい!
かっちゃんのソロが楽しい『夢をこの手に』。事務椅子を使ったダンス、ヒガシの足長いよー。藤原紀香ちゃんの某下着CMより、長いよね。
ただ、床に手をついて、足を事務椅子に乗せて椅子をずらすシーンでは、ヒガシの顔がいつもかっちゃんで隠れてしまうところが不満でした。ニッキの方だと絶対隠れないんだもん。
全員同じ方向を見ないで、下手側と上手側では方向を変えても良かったのでは??
コンピュータがハッキングされているらしいということが、観客にはスクリーンの映像でわかるしかけになっていますが、テーマパークのスタッフたちにはわからないんですよね。
あちこちに異常が出始めた頃に、東山紀之ソロ登場!『狂いかけた歯車』(と、パンフレットの音楽リストではなっています。でも、恋の歌なんですよね、ヒガシっぽい。曲名変えてくれないかなあ。)
白いジャケットとお揃いのパンツ。素材はビニールっぽいので、3Dでうっすら七色に光る生地です。
後ろには黒い衣装のロボットらしいダンサーがいたらしい。(よく見てない)
ロボットダンスもより磨きがかかって素敵なんですが、ももじゅは一番最後の“あなたを抱き寄せ、狂わせたいのさ”と歌いながら、激しく腰を動かしたヒガシにノックアウトでした。
他のことを書くのは別の回にして、とりあえずあと2曲あるヒガシのソロダンスについて。
計画の変更が通らないことに焦れた堀田(=ヒガシ)の憤りを表すのは『真夏の夜の永遠』になるのかしら?パンフレット見ながら書いてるんですが、間違っていたらごめんなさい。
衣装はB'zの稲葉くんって感じですかね。革ジャンの上下で、上は前を全てはだけていただいております。パンツも少しウェスト位置が下がり気味なので、腰骨の下あたりまで観察できます。
短いダンスですが、力はいってますね。ヒガシからのファンサービスでしょう、きっと。
一番最後に片肌脱ぎ!もやっちゃうヒガシ。去年ほどのインパクトはありませんが、美しい肉体にきっとあなたも私も大満足。
そして『幻炎(ほのお)』
日本パビリオンを象徴するダンスなんですが、ものすごい出来映えです。
今年のプレゾンは、このダンスがあっただけでも大満足です。
衣装は日本を意識して、着物風。暗い銀色に輝く着物風ジャケット。少し明るいシルバーのパンツ。
ジャケットの下には、真っ赤なカットソーを着ているのですが、きちんとジャケットを着ている間は赤い掛け襟を付けているように見えます。帯を解くと真っ赤に変わるの。素敵でしょ?
まず、舞台が暗くなり、そこで拍子木が鳴り響く(注文を付けるなら、もう少し上手に鳴らせないものでしょうか?)。
そして津軽三味線と、男性コーラスが荘厳に響く中、舞台中央よりヒガシ登場です。
後ろから現れるニッキからたいまつを受け取ると、舞台の両サイドの篝火に点火。その間に舞台をぐるっと取り巻く篝火にも火が点されます。
中央で、客席に背を向けて正座するヒガシの後ろ姿は、道場で静かに気の満ちるのを待つ古武道家という感じでしょうか。
最初は静かに、ヒガシの動きはそれほど激しいものではありません。バックダンサーたち(が誰なのかは全然わかりません。ヒガシ以外のソロや群舞では3回見て、かなりわかったつもりなんですけど、ここではひとりも思い出せないの)をうまく使うことによって、空間を活かしていると言えばいいでしょうか。
そして段々と激しくなる動き。しかしヒガシの集中力は決して途切れることがない。一カ所として息を抜くシーンのない舞踊です。
一挙手一投足に思いのこもった素晴らしい舞踊でした。頭の先から爪の先まで、神経の行き届いた踊りを見せるヒガシに、計り知れない才能とそれにもまして日頃の精進を思わずに入られませんでした。
東山紀之のファンである自分すら、誇りに思える瞬間です。
ほんとにね。このシーン書くだけで、このレポ終われますよ。見た回毎の印象書くだけで、何ページでも書けそうです。
でもそういうわけにはいかないので、あとのレポではそれほど絶賛しないつもり。読み返してみると、ちょっと恥ずかしいから。
そしてお話は大団円へと。
詰め腹を切るかっちゃんに泣かされるシーンでは、「ファンの心理読み過ぎだよ〜〜」。
誰かが犠牲にならなくては・・・というとき、かっちゃんは笑いながら犠牲になって、ファンを泣かす。これは15年間培ってきた歴史の重みでもあります。
エンディングでもあり、テーマ曲でもある『めぐりゆく夏』。
“愛は夢はいつも夏から始まる”いつまでもこうでありたいと、願いながら、今日のところはここまで。