PLAYZONE 2001 “新世紀”EMOTION
7月15日(日) マチネ
急に観ることができるようになったためか、心の準備が間に合わなくて、細かい部分には嘘がいっぱいかもしれません。
それでもよかったら、レポにお付き合いください。
まず、音楽が流れ始めると、舞台には大宇宙の映像が映し出されます。壮大な物語の始まり。
大創造主クリエスの神殿へ集められた3人は、クリエスの次の創造主としてふさわしい者を選ぶため、まだ何の感情も持たぬ人間の形をした生物『KARE』を人間として育てるという試験を課されます。
『KARE』=大野くん初日でした。舞台が割れるとそこから噴水が起こり、横たわる『KARE』は水浸しになりながら、現れたんですよね。ちょっと驚いた。
『喜び』を司るソロモンの壷はニッキの手に。『怒り』を司るバルムング(?)の剣はヒガシへ。そして『哀しみ』(舞台では『哀』と言うので『愛』かと思っていたのですが、パンフレットを見るとこちら)を司るバベルの石はかっちゃんへ。
この力を使って、誰が『KARE』を育てるのか…誰が『KARE』に人間としての火を灯すのか…
ここで初めて3人の歌♪fly away〜時を超えて〜
この場面での宙乗り、ニッキがかなり危なかったです。腰の位置にワイヤーを固定して、それを軸に回転するのだけど、ぶれたまま回ったのか捻れてしまい、怖いです〜〜
ニッキは腹筋とか弱そうなので、できればかっちゃんと一緒で飛ぶだけにして欲しいな。回転は、そういう事特にお好きなヒガシに任せて…。心臓に悪いですよ。あの調子だと、事故はおきなくても楽まで腰が持つのか不安ですわ。
さて、未だ類人猿のような『KARE』に、誰が何を教えるのかでもめる3人。最初に手なずけたものから『KARE』にものを教えようという事に…。かっちゃんは餌で釣ろうとし、ヒガシは力ずくで言うことをきかせようとしますが、どちらもダメ。ニッキが壷で手品をやって見せて『KARE』を手なずけてしまいます。
まず、ニッキは『KARE』に立って歩くことを教えようとします。立ち上がることこそ人間の第1歩。この時の、ニッキ先生秘蔵の小学館「マンガで見る人類の歴史」は必見です。(そのあとの野球中継シリーズも)いきなりの大爆笑ですよ〜〜
『KARE』はニッキにだんだん心を開き、(ニッキソロ♪魂と君ここにあらん)立ち上がり、植物を育て、花を咲かせ、収穫の喜びを教えることに成功します。(大根踊りはこちらです)
しかし、ヒガシはそんな「大事なものを慈しむ心」を育て始めた『KARE』から大事なものを取り上げ、『怒り』の感情を植え付けます。生きるために最も必要な力として。
まずヒガシソロ♪FABULOUS DAY。衣装はニッキが着ていたのや、今までの3人のものと同じように着物の打ち合わせっぽいものだけど、真っ赤のスリーブ・レス。で、パーマきついし、舞台に山があるし、化け物っぽい奴従えてるし…華崋山の孫悟空のようでした。
さらにハード系のソロが続きます♪Guilty。
去年の出来に比べると、ちょっとね〜〜という物足りなさを感じてしまった、今年のヒガシソロ。それに、去年と引き続きの「怒り」キャラだよ。
『怒り』を知って、どんなに傷ついても立ち上がる『力』を得る…っていうのも、ちょっと納得できない強引さであったような。『勇気』とか『希望』とかは『恐怖』からは生まれないんじゃないの?
さて、傷つき弱々しくなってしまった『KARE』にかっちゃんは『哀』を教えます。
つまり『愛』=彼女を与えるのです。人はひとりでは生きていけないものですから…。辛いことを忘れて、楽しい未来に生きるように。
かっちゃんソロ♪Love's In Your Heart…文句なしにかっちゃんの歌だ!なんだか初恋っぽくてね。素直で優しい歌。
そして、彼女を知り、彼女を愛するようになる『KARE』。言葉を覚え、愛を覚え。
目くるめく日々を彩る歌は♪星降るPARK STAGE(大野くんと彼女役の理恵さんのデュエット)。Jr.ファンのみなさまは、1幕の中でたった1ヵ所の素顔シーンですので、ぜひ、ごひいきJr.にもご注目くださいね。
特に悪魔さん帽子が似合いすぎて怖い、秋山君。(MAはピエロ役なの)ももじゅごひいきの石田君はすずめの楽隊役です。シンバル持ってる子ですよ。よろしく。
ところが彼女は実は欠陥品。いつのまにか感情のセーブが効かなくなって、『KARE』を傷つけてしまう。
ヒガシ(お代官様またはセバスチャン)とニッキ(越後屋)はその事を知っていたのに、かっちゃん(マルボーリオ)を陥れるためにその事を教えないでいる。この辺りの会話、最高ですよ。ご注目!
『KARE』と彼女の事情を困惑するかっちゃんのソロ♪Scat And Bebop。そして、かっちゃんは『KARE』を守ろうとして、彼女を抹殺してしまう。『KARE』がどんなに彼女の命乞いをしても…。
ところが『KARE』はどんな彼女であっても一緒にいたかった、ひとりではなくふたりで生きていたかったと言います。
そして、自分の欲望のために自分と彼女を利用した創造主3人に対し『彼女を返せ!』と迫る。この「僕はそれでも彼女を愛していたんだ!」という叫び。これには心打たれました。まさか大野くんがここまで感情込めて演じるなんて!
そして大野ソロ♪DEEP SORROW、大野くんの声にも合っていて、悲しみでいっぱいの曲です。彼女の幻に『さよなら』を告げられ、その意味を教えて!とすがる『KARE』、いやあ、もう1幕は君のものだよ、大野くん。すっかりウルウルしちゃった。
傷ついた『KARE』はずべてに絶望し、地下深く消えてしまいます。
絶望するかっちゃん、このままでは主役は『KARE』になってしまう、それは納得できないと言うニッキ、そして諦めない!と叫ぶヒガシ。
♪OH!クリエス!! ロック調のナンバー。このままじゃ終わりゃしない…ってねえ…我儘…
…しかし…『KARE』に希望をたくした大創造主クリエスの怒り爆発!クリエスは己の欲望のために、『KARE』を傷つけた3人を許さなかった。大地が割れ、水が噴出し…そして…
<1幕 終わり>
1幕のおばかさんの感想はこちら
→
『KARE』と彼女のラブシーンで、ムードいっぱい見つめあうふたり。それを真似するヒガシとニッキ…ああ、それは違反だ…