PLAYZONE 2002 “愛史”
7月14日(日) マチネ
今年もプレゾンが始まりました。
長年通っていますが、初めての初日観劇です。けっこうドキドキわくわく。
ストーリーは大泥棒のソロ(東山紀之)が帝国博物館から盗み出した“レグルスの瞳”と呼ばれる宝石をめぐって、ソロを追いかける国際警察バーンズ(錦織一清)、そして曰くありげなカメラマン印田(植草克秀)のチェイスで始まります。
ソロは“レグルスの瞳”に導かれるように、とある国へ飛行機で逃げますが、バーンズはそれを迎撃。墜落してしまったソロはすべての記憶を失っていました。
そこでであった謎の部族の王子(薮宏太)を助けたため、ソロは『勇者』として部族に迎えられることに…。
追いついた印田は記憶を失ったソロを自分の味方にしようと丸め込みにかかります。印田は“レグルスの瞳”について、色々と知っていて、“レグルスの瞳”こそが33年前の祭りの日にこの部族の守り神の像から盗まれた宝だということが明らかになります。
しかしそこへバーンズ率いる国際警察の部隊がやってきてソロと印田をつかまえようとし、しかもソロを追う組織の殺し屋チラノ(佐藤アツヒロ)達まで侵攻して、部族を壊滅的に破壊してしまいます。
ソロを守るためにわが身を犠牲にする王子、自分の過去を知り部族の祭りの『勇者』として人身御供になろうとするソロ、そして部族を守るために方法は違うけれど協力して戦うバーンズと印田。
『勇者』は王子と部族を救うことが出来るのか…そして、チラノの正体とは…
という感じのお芝居なんですが、うーん、ダンスが少ない!
それに、こんなにたくさんの人が簡単に死んでしまうのは、反則だと思うんですよ。
まず、ダンスのこと。最初にソロが“レグルスの瞳”を盗み出した時の大立ち回り、なんとなく古臭い感じなんですよね。いまどき梯子使って立ち回りやるか?っての。で、例の5000万円だかかかったという飛行機登場で、ソロは逃げるわけ。このあと、バーンズが装甲車で登場して、印田がバギーを駆って砂漠を走るんですけどね。
大立ち回りのときにバーンズと印田も出てきて、ダンスシーンで幕開けて欲しかったんだよねえ。それから飛行機やら装甲車やらバギーが出てきても遅くはないんじゃないでしょうか?何しろ、少年隊の3人が絡むダンスが全然ないんだから、そして内容がかなり暗いんだから、オープニングぐらいは華やかにやってもよかったと思うんです。
あとね、国際警察の位置付け。何で装甲車でどんパチやるわけ?そんな特殊な権限はないですよね。
イメージとしてはルパン3世の銭形のとっつぁんなんだろうけど、あれはフィクションな訳で、国際警察って単に各国の警察機構が協力できる体勢にするための組織だったと思うんだけどね。だから他の国に乗り込んで、しかもどんパチやるなんて絶対ありえないの。銭型のとっつぁんだって、率いているのは日本の警察なんだからね。
国際警察の切れ者の衣装が軍服で、部隊もミリタリーっぽい衣装ってのはどーよ?途中でやるグループサウンズもどきのためとはいえ、ちょーっとなあ…
いや、ニッキが軍服で登場した時は、かっこよかったんだけどね。
で、どんどん人が死んでいくわけで。
これが、やはりプレゾン的にいいんだろうか?というところですね。大事な何かを守るために戦わなくてはいけない…という主張はわからないでもないです。でも、それを言っていいのはこの場合、部族の人々と王子だけのはず。他所からやってきて勝手に戦争を始めてしまう感じのバーンズの主張はちょっと受け入れがたかったです。
だって、死ぬのは国際警察だけじゃないもの。ほとんどが部族の人なんだもの。
それに組織の殺し屋っていうのがあんなにマシンガンぶっ放すというのも納得できないですよね。まず、国際警察と事を構えちゃったら、組織が壊滅しちゃうだろうし。
それに殺し屋っていうのは美学が欲しいんだもの。冷血なヒットマンとか…。狂気のチラノっていっても、だったらストーカーっぽくソロを狙うほうがかっこいいんじゃないですか?
1回しか観てないので、詳しく覚えてないから、感想といってもこの程度なんですけど、なんとなく後味の悪いプレゾンだったような…。SHOW TIMEも短いし、手抜きっぽかったんだよね。いつかどこかでみた演出という感じで。
ヒガシくんのダンス(本編)、なんだか『鶴の舞』。最初はそれでもいいけど、最後もあれでは…飛行機の上での『鶴の舞』…どーよ?
ヒガシくんでいいのは二の腕がきれい!ってことかな?むちゃくちゃ二の腕を堪能できます。特にチラノを抱きかかえてるシーンは絶品。筋肉の盛り上がりといい、血管の浮き出かたといい、サイコーです。ただし、上半身はずーっと着衣のまま。サービスショットなしです。
アツヒロくんの演技はよかったです。ものすごく熱演だったし、チラノの性格が一番掴みやすい…というのもあったかもしれませんが、言ってることがはちゃめちゃなりにわかるというか…。
熱演すぎてかすれ声なのが千秋楽まで持つのか気になって、友人に確認したら、『アツヒロくんはあのまま千秋楽まで持つのよ』と言われて、ちょっと安心しました。
薮君はえらいキンキン声でちょっと辟易。ものすごくセリフの量が多いだけに、かなり疲れました。よく覚えたなあ…とは思うけど。
あ、とりあえず今年も石田くんプッシュやりますので、MADの石田くんについても一言。
髪の毛切ったという情報貰ってたんですが、バーンズの部下として出てくるところ、最初全然わからなかった。帽子かぶって、髪の毛短いと見分けるの難しくて…。1度見分けてからはわかりましたが…。
SHOW TIMEのヒガシくんのソロ、真後ろで踊ってました。2階席だったから、けっこう観ることができましたが、最後のバク転で心臓ひっくり返りかけた。…真後ろでななめるのは怖すぎるって…>石田くん
14日のおばかさんの感想はないです。ももじゅがおばかさんになれるような(というか、強制的に大馬鹿野郎にされるような)演技を見せてね>少年隊
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