ドクター・ビバリー・クラッシャー"Dr.Beverly Crusher"
連邦宇宙船エンタープライズ医療主任。階級・中佐
2324年、月のコペルニクス市で生まれる。父ポール、母イザベルファミリーネームはハワード。医者であった祖母の影響で2342年、サンフランシスコにある宇宙艦隊メディカル・スクールに入学。在学中に宇宙艦隊仕官のジャック・クラッシャーと出会い、2348年に結婚する。ジャックは当時、U.S.Sスターゲイザーの副長であった。2349年、長男ウェスリーを出産。2354年、任務中のスターゲイザーはフェレンギ艦と戦闘状態に陥り、ジャックは命を落とす。この事件で、スターゲイザー艦長であったピカードにわだかまりを持つ。
2364年、エンタープライズDへ配属され、その後1年間のみ宇宙艦隊本部付きとなるが、再び同艦へ配属される。ピカードへのわだかまりも長年彼のそばで勤務しているうちになくなり、お互い心を通わせるようになる。彼女はいつも息子であるウェスリーを心配していて、片親であるため、充分に親らしい事ができていないのではないか、という負い目を感じる悩める母親でもある。彼女自身も両親とは子供の頃に死別しているため、身内はウェスリーとアルヴァダ3号星に住む祖母フェシリア・ハワードだけであったが、ウェスリーは宇宙艦隊アカデミー中退後、カーデシア連邦内のドーヴァン5号星のアメリカ・インディアンの移住民と運命を共にすることとなり、フェシリアも他界してしまっている。
外科医としては連邦内屈指の人物で、エンタープライズ後に艦隊の医療部門の責任者として引き抜かれる。後任は脳外科のエキスパートキャスリン・ポラキス。だが、その1年後に再度エンタープライズに帰任する。また、第2副長のデイタに次ぐエンタープライズの指揮権ももっていて、対ボーグ戦において絶妙の指揮をみせた。ディアナ・トロイも後にエンタープライズの指揮権を取得するが、その引き金となったのがビバリーの堂々たる指揮ぶりであった。