HILLBILLYの曲の中でも、もっとも好きな一曲です。「一目ボレ」ならぬ「一聴きボレ」でした。やっとのことで見つけた『PUBLIC MENU』っていう3rdアルバムを聴いて、もぉ一発でホレてしまいました。このアルバムが出た三日後に日清パワーステーションのライヴがあったんですけど、チケットが取れなくって…。「しかたない、夏のライヴに行こう!」「じゃあ、それまでに曲全部覚えなくっちゃね!」なーんて友達と二人でハシャいでたのに…。ボーカルの宮城くんはいなくなってしまいました。あたしは一度も彼に会えませんでした。
まだあたしが「夢見る頃」だった、彼がいなくなってしまった年の夏に、知り合いのバンドで雇われボーカルをしたんですけど、どうしてもこの曲を歌いたくって…ムリを言って歌わせてもらいました。歌いながらとても切なくて、切なくて…。でも、一生懸命歌いました。宮城くんに失礼にならないように、心をこめて…。星空を見上げながら、「会いたかったよ…」って思いながら…。
そして今、「夢見る頃を過ぎた」あたしは、そんな事があったせいか、この曲をいっつも切ない気持ちで聴いています。昔、バイトの帰り道に新宿の高層ビルを見上げて、歌いながら帰ってて。今も高層ビルを見上げると、この歌を口ずさんでしまいます。
どれだけの夢をなくしたんだろ。
どれだけの人と別れたんだろ。
どれだけ大人になったんだろ。
どれだけ、どれだけ・・・・・・。
そんな事を考えてしまいます。もぉ二度と戻れない「あの頃」を思い出しながら…。
昔、「BAN16」(今の「BAN」ね)のCMに使われたHILLBILLY BOPSのデビュー曲!!あたしが本格的にヒルビリーにハマッたのは、実はずいぶん後なんだけど、この曲はなぜか知ってました。っつーのもちょうどこの頃、「PATI−PATI」の新人紹介のコーナーにヒルビリーが載ってて、「ボーカルのお兄ちゃん、ずいぶんカワイイなぁ」って思って・・・それで覚えてたんだと思う。写真見ただけで「うわぁ、ヤラれたかも〜っ!!」って思ったのは、ヒルビリーが初めてでした。ホントにカワイかったもんなぁ、宮城くん・・・それにひきかえ、ひらりんの変な事といったら・・・(笑)。ともあれ、あたしの中の宮城くんは今でもずぅ〜っとカワイイままなのでした(そしてひらりんは変な人のままだったりする(爆))。
これもCMの曲。ダンロップタイヤのCMで青いダチョウ(だと思う)のアニメのキャラクターが出てて。ちょうどその頃にあたしが使っていたカンペンケース(なつかしー(笑))にそのキャラクターが描いてあって、「おぉ、何て偶然なんだろう!!」って、ちょっと嬉しかったりしたんだぁ。たしか、アメリカのFM局のキャラクターなんだよ、彼は。鳴き声が「ビッビッ!」ってクラクションの音なの。で、CMでは彼とダンロップタイヤをはいた車が並んで走ってるんだよねぇ。でも、みんな憶えてないみたいで・・・(泣)。せめて曲だけでも憶えてる人がいたらいいなぁ・・・って思ってたんだけど、インターネットを始めるまで、そんな人誰もいやしなかったとゆー・・・悲しいねぇ(泣)。
高校時代、よく友達と二人で「♪Jumpin’ Jumpin’」って歌いながら飛び跳ねて踊ってました(う〜ん、お約束だねっ!(笑))。歌詞がカワイくって、けっこうお気に入りでした。
この曲もそうなんだけど、ヒルビリーの曲って「月」ってゆーフレーズがやたらと出てくるなぁって思って・・・数えてみたら宮城くんが歌った24曲(バージョン違い、カヴァー曲は除く)中7曲、約3割も「月」がらみの曲がありました。宮城くんって陽のイメージで、陰のイメージの月ってのも何だなぁって思ったんだけど・・・。でも、月明かりを浴びて気持ちよさそうに歌う宮城くん、ってゆーのもたしかに想像できるなぁって思いました。
きっと、今頃月の上で歌ってるんだろうね、宮城くん・・・そんでもって「♪クレーターの中へ Jumpin’ Jumpin’」してるのでしょう。う〜ん、まるでウサギさんの様だ(笑)。はっ、そういえば宮城くんウサギ飼ってたっけ・・・実は宮城くん、かぐや姫とか(爆)?
この曲は、宮城くんがいなくなってから発表されたベスト盤に入ってるんだけど・・・実はあたし、初めて聞いたのは98年になってから・・・10年も経ってから聞いたとゆー・・・(爆)。や、ちゃんと理由があるのよっ!このベスト盤に、宮城くんが最後に作った曲が入ってて(歌っているのはドラムスの竜ちゃん)、それを聞いちゃうと、何だか宮城くんがもぉいないってコトを肯定してしまうような気がして・・・それがイヤで買わなかったの。でも、10年たって新しいベスト盤(『Legend』)が出て、それを買う時に「え〜い、一緒に買っちまえっ!」って思って・・・。んで、聞いたら1曲目がこの曲で。
全然ヒルビリーっぽくないんだよね、この曲って。何かビミョーに違う感じ。どっちかってゆーと、チェッカーズっぽい(笑)。「哀しくてジェラシー」に近い感じがした。こう、振り付きで歌ってるイメージなのね(笑)。でも、宮城くんが振り付きで歌ってたら、ちょっとイヤかもしんない(笑)。でもでも、あたしこの曲聞きながら踊ってるんだよね、よく(爆)。さぁ、みんなもチェッカーズ風の振り付けを考えて踊ってみようっ(爆)!!
この曲はねぇ、何だろうねぇ・・・よくわかんないけど好きなんだよね。特にギターのフレーズが好きで。あたし、基本的にひらりんのギターが好きみたいで・・・特にこの頃から、やたらと上手くなってる気がするんだけど、どうかな?まぁ、ひらりんだけじゃなく、みんな上手くなってるんだけどね。でも、ひらりんの考えるギターアレンジがとても好き。っちゅーか、ヒルビリーってアレンジ上手なバンドだったなぁって思う。
この曲、カラオケで歌いたいんだけど・・・入ってないんだよねぇ(泣)。でも、仮にあったとしても、はたして宮城くんのようにペキンダックになりきって笑えるかなぁ、あたし・・・(笑)。
ヒルビリーの中では、数少ない学生(?)ソング・・・歌詞がメチャカワイイ!作ったのは、宮城くん―――本人的にもかなりお気に入りだったらしい。おそらく彼の学生時代の思い出も、少し描かれてるのかもしれない。
あたしはこの歌を聞くと、ウチの中学校を思い出す。ウチの中学校の校庭には自動散水機が付いていて、夏の暑い日になると、スプリンクラーが「シュンシュンシュン」と、音を立てて回りながら水を撒いていた。それを授業中に、ボケ〜っと窓から眺めてた。後、いくえみ綾(だったと思う)のマンガで、ちょうど似たようなシーンがあって・・・校庭のスプリンクラーの水を、女の子が踊るように飛び跳ねながらよけてる―――そんな事も思い出しながら、あいかわらずボケ〜っと校庭を眺めてた。
今でもこの曲を聞くと、校庭とあのマンガを思い出す。何となく雰囲気が似てる気がするんだよなぁ・・・。
この曲の男の人って、すっごく優しいよなぁ・・・「♪離れてる その時間さえ 君のこと想いつづけてる」だって・・・そーなのよ、そう言ってほしいのよ女はっっ(←ナゼか力入ってる(笑))!!その一言が嬉しかったりするし、安心出来たりするんだよねぇ・・・。
昔付き合ってた彼に「言わなきゃわかんないの?」って言われた事があって、「わかんないんじゃあなくって、言ってほしいの」ってその時答えたんだけど、次に付き合った彼は、こっちが「言ってほしいの」って言う前に、あっさりと、さも当たり前の様にこの歌詞と似たようなセリフを吐いたんで、何だか拍子抜けしちゃった(笑)。う〜ん、こーゆーセリフを言う時はシチュエーションも大事だよな、まったく・・・。
しかし、こういう歌詞をサラッと書いて歌っちゃう宮城くんの彼女はシアワセ者だよなぁ・・・。でも、思ってるだけで、言わなかったらフツーの男と同じだけどね(笑)。
昔、この曲ってどうしても好きになれなかった。あたしは、あんまり忌野清志郎って好きじゃなかった。その好きじゃない清志郎の曲な上、宮城くんの歌い方がまるっきり清志郎だったから・・・「まねっこしてる〜」って思って。まねっこな歌い方するのって、嫌いだったから。だから、好きになれなかった。
後年、宮城くんが「『バカンス』以後、しばらく何を歌っても清志郎になってしまうことに悩んでた」って聞いて、何か安心した。「あぁ、やっぱ違和感があってあたり前だったんだ・・・」って思った。「自分でもわかってたんだ、宮城くん・・・」って思った。
あの5月5日のステージで、この曲を歌ったのは清志郎だった。
清志郎は、歌う前にこう言った。
「いなくなったヤツより残された人の為に」
―――あの時、正直言ってこの言葉に救われた気がした。好きじゃないハズの清志郎の言葉に、あたしの気持ちは救われた。
『♪バカ・バカンス 忘れられない 今でもまだ 感じている バカ・バカンス 忘れられない―――』
「ありがとう、清志郎・・・」―――涙が、止まらなかった。
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