槇原敬之コンサートツアー
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太陽
歌う前に、曲についてちょっとコメントがあった。
この3年の間に、いろんなことを考えた…勿論、こうなってしまったのは自分が引き起こしたわけだけれど…。でも、その間に「人間って、こんななんだ(怒)」とイヤな気持ちになったこともあったけれど、同時に「わぁぁ、人間って…(^^)」と感じる発見もあったりしたそうだ。そういう思いをアルバム「太陽」を作っているときに味わったそうだ。

CDと同様、声にちょっとエフェクトをかけてこもった感じになっていたが、2番に入ると雰囲気が変わった。すると、しびれを切らしたように続々と立ちあがって歌に合わせて手拍子をするファンが続出。(実は私も思わず立ちあがってしまったのだけれど)会場に向かって左半分がスタンディング、右半分は座ったまま…という状態だった。真ん中に座っている人は、立とうか座ろうか迷ってる感じだった(笑)

この曲の後、マッキーはこういう話をした。
「僕のコンサートは、立って見ようが座って見ようが、どっちでも構わない。僕のおばあちゃんは足が悪いんだけど、それでもコンサートを見に来たいって行ってるし。好きに見てください」何故、急にこんな話をしたんだろう?とも思えるほど、唐突な気もしたけれど、太陽の途中で立つ人と座る人の二つに分かれちゃったからかなぁ?などと考えた。


CDを買って歌詞カードを見て歌っていた時、お腹の中に居た赤ちゃん(つまりサトル)が初めて動いたのが分かったのがこの「桃」だ。マッキーを見ながら、それをものすごく伝えたい衝動に駆られたのだが、それは無理(笑)。なので、曲が終わった後で一生懸命に拍手を送って精一杯気持ちを伝えた。

観客側からマッキーへ気持ちを伝えられるのは、実はこの拍手だけなんじゃないかな…なんて、ふと思う。

「桃」のプロモーションビデオでは、焦点のはっきりしないマッキーが歌っている姿だけだったのに、今目の前でマッキーが歌っていることの幸せも感じられた瞬間だった。

Name Of Love
「♪かわいがれるように」の部分で、愛しそうに抱きしめるような手振りをしていた気がする。かわいがるって言うよりは、愛してあげるって感じの意味だったのね…と、歌詞の意味に改めて気付かされる私。マッキーの歌詞を飲みこめてなかった自分を「まだまだだなぁ」と思う。

[MC]
ここまでは、比較的静かに曲が進行してきた感じだったのだが、マッキーは既に汗だく。ジャケットを脱いでいたのだが、ベストの背中にまぁるく汗が染みてきている。

でも、マッキーは
「さて、汗ばむ時間がやってまいりました。」
と、ちょっと嬉しそうな、大変そうな、そんな声を出す。

ここで、マッキーが嬉しかったというエピソードを一つ皆に話し始めた。ある女性が電車に乗っていた時に、同じ車両に乗っていた体調の悪そうな人が車内で吐いてしまったらしい。でも、その女性は勇気を出してハンカチをどうぞと差し出したら、ありがとうと言ってもらえた…という内容のもの。
「情けは人の為ならず」という言葉を、マッキーは「人のためにならないからしてはならない」と、意味を取り違えて覚えていたのだが、実はそうではない。「誰かにしてあげたことが、いつか自分の元へ戻って来る…むしろ人の為ではなくて自分の為なんだよ」って意味なんですよね、とマッキーは語った。


「そして、この時に彼女の頭に流れたのはこの曲です!!」

Are You OK?
ここからは、迷わずオールスタンディング。これまではマッキーが
「どうぞ、お座りください」
って言ってくれたり、比較的静かな曲が続いたりした時には座って静かに耳を傾けるってことが多かったので、みんなもはじけ始める。イントロからみんな大ハリキリって感じだ。

勿論マッキーも、ステージ狭しと動き回り、足を何度も高く蹴り上げて踊っていた。マッキーって、こんなに動く人だったのか…と、久々のコンサートでちょっとだけ驚いてしまった。汗っかきマッキーのことだから、体中に大汗なんだろうなぁ、なんてちょっと心配もしてみたり(^^)

I ask.
この曲は、ギターがとってもカッコ良かった。照明も赤が強くなり、とっても男らしい骨太な感じにしあがっていた。ただ、どうしても盛りあがる=ボリューム大って状態になってしまうので、マッキーの歌やコーラスが時々他の楽器に負けそうな場面もあり、ちょっともったいなかったかな。だけど、非常にノリノリでステキ〜♪と、しびれていた私(笑)

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