歯医者
私は、歯医者に行きなれている子供でした。というのも、私は乳歯がグラグラしていて、でもまだ抜けないなぁって状態の時に、永久歯がどんどん内側から生えてきてしまって(二枚歯状態…)、乳歯を抜かないと歯並びがガタガタになる…という子供だったからです。(痛い思いをした割には、今も歯並びが悪くて泣けるけど)
それに、どうやら定期的に検診にも行ってたらしく、余り重症のなる前に虫歯は治療されていたみたいなんです。だから、他の子が「歯医者は痛い」と思い始めていた頃、私は歯医者に行くと、たくさんマンガが読めるし、なんだかいい匂いだし、結構好きだなぁ…なんて思っていたものです。
ところが、大人になるにつれ、自分の意志で無いと歯医者に行かなくなってしまったので、元々歯が丈夫なほうではない私は、どんどん虫歯になっていったのでした…。しかも、近場の歯医者を選んでいて、評判よりも利便性で選んだら、ヤブに当たることが多く、同じ歯を何度も別の病院で治療するハメになってしまったのでした。
結局、その歯は「銀の詰め物」が取れたり削ったりを繰り返し、一昨年とうとうサシバになってしまったのでした…。この手痛い7万円の出費に、「歯は大事にしないと!!」と堅く誓ったのにも関わらず、今回また私は歯医者に通院中です。もっとも、今回は「ちゃんと治療は全部終っていますし、虫歯はありません」との太鼓判を頂いたのですが、歯槽膿漏になっていました。
「歯を磨くということは、歯茎のマッサージをすることなんですよ」なんて、大の大人が看護婦さんからハミガキのレクチャーを受ける姿は、余り知り合いには見られたくないものです。今、歯茎にちょっと触っただけで血が出ます(T_T)歯槽膿漏って、「リンゴをかじると歯茎から血が出ませんか?」ってCMしかイメージがないんですが、このCMを知ってる世代って、どこまでなんでしょう?
ともかく、私は言いたい。
「リンゴ食べなくたって、ちょっと押すと血が出ます!!」
何でこうなってしまったのか、私には全然心当たりがないのですけどね。ま、歯並びの悪さと、せっかちな性格が災いして、ハミガキが不充分であったということなのでしょう。それにしても、ちょっと触ってだけで、まるで針をさされたみたいに飛びあがるような痛み…。この炎症の治療、そんじょそこらの虫歯の治療なんかよりもつらいです。だって、ずっと、麻酔の注射をされているようなチクチクした感触が続くのですから…。
通院から3週間。私の歯茎はだんだん回復の兆しが見え始めたようです。「リンゴを食べると…」のCM以上に、歯槽膿漏とは出血を伴うことも分かりましたし、どんなにお金を積んでも健康な体は買えない(年よりくさい?)、としみじみ感じています。でも、一つだけ歯医者さんにお願い…。お医者さんは、慣れっこなんでしょうけれども、もう少しだけ優しく唇を扱ってください。そうしないと毎回、口が裂けそうで、口のワキが真っ赤になってて、治療後歯医者から出られません…。