麗しき仮面の招待状



麗しき仮面の招待状

月夜に照らされた青い誘惑に魅せられて
無数の色を集めた仮面舞踏会
湖辺に揺れる光と影
グラスにそそがれた気まぐれが今夜の色を無言で示している

重なる白い肌に互いの細い指を絡ませながら踊る
見つめる青い瞳は赤いベールに閉ざされたまま
同化した二人の身体は淫らな妄想と現実の悪意とを抱きながら
彷徨い続ける

羽を舞い躍らせながら灯をともし色を導いてゆく
誰も止める事は出来ない私を

戻る事も出来ない



APRES MIDI 〜あるパリの午後で〜

表通りはいつものように
道行く人達を眺めてるだけで優しい風を運んでくる

街の広場で語る恋人達の中で見つけた君が微笑んでた

an apres midi a paris
「空の下で二人で並んで歩けたらいいね」とそう呟いてた
遠くで君が誰かに微笑んでる

日が暮れると広場のいたるところに灯がともりまるで花が咲いたよう

星の広場のアロニエの並木もガラス越しのドレスもきっと似合うんだろうな
an apres midi a paris
空の下で風に乗り近づく運命を感じたら
この場所で明日もまたきっと君に出会える予感がする