ツミビト
夕陽が一直線で流れてくる
私の部屋
時間は高速で流れ
私の頭の中にもノイズが流れ
私の心は不安でいっぱいになる
何かの感情が熱をもって
私の中に入り込んでくる
それは狂気というものだろうか?
途切れ途切れのノイズとともに
私の目は輝く
重く低い音を全身で感じ
何か恐ろしいものとの
合一を果たしたような感覚を得る
現実が幻覚のように見え
私が私でないようにも思える
この全てにおいて満たされたような浮遊感
私の身体は もう私だけのものではなく
私と悪魔(ご主人様)との所有物
それでも夕陽は相変わらず
優しい光を投げかけている

