星のしずく



半分開いた窓から
かすかに光る星空を
見上げるあなた


涼しい風でなびく髪
ほのかな甘い香り


私はベッドに座ったまま
あなたを眺める



こうしてあなたといるひととき
言葉は無くても
二人だけの幸せな空間


今までいろいろなことがあった
泣かせたこと
けんかをしたこと
ひとりになりたかったこと


今まで積み上げてきたいろいろなことが
この空間を作り出している
静かだけど確実に幸せだと実感できる



麦茶をテーブルに置き
私はあなたの肩に手をのせ
今の気持ちを囁いた


驚いたようにふり返った
あなたは微笑み
そして瞳には星のしずくが輝いていた