麻雀を覚えたのも大学時代
よくヘンな鳴きをするイメージが
よ:でも、君、高校時代とかはそういう色恋ごとはなかったんでしょ?男子校だし。

と:ないよ。

よ:意外だけどね。結構かっこいいじゃん?高校時代とかモテそうな感じではある。

と:・・・は?かっこいいって、俺が?

よ:そうそう。

と:ハハハ。初めて言われた。

よ:えー、そんなことないでしょ。外に見せて恥ずかしくない外見ではあると思うよ。演出家として見ても(笑)。

と:ハハハ。わかった、ありがとう。すみません(笑)。まあ、そんなふうに思わないし、思ってたらイヤでしょ?(笑)

よ:それはイヤだ(笑)。

と:「カッコイイじゃん!」って言われて、「あ、やっぱよしひろもそう思うでしょ?」とか言われたら(笑)。イヤなやつじゃん(笑)。

よ:まあ、でもモテそうな感じではあるよ。

と:うーん、でも昔は女の子の前に出ると全くしゃべれなかったから。

よ:え、そうなの!?意外な感じ。

と:手が震えて、汗がバーバー出る感じ(笑)。女性恐怖症に近かったかも。

よ:それ、いつの話?

と:高校1年の文化祭がそうで、あと2年、3年はもうそれが嫌で女の子とはしゃべんなかった。しゃべる機会ないんだよ、兄弟も女いないし。

よ:お母さんがいるじゃん(笑)。

と:・・・だから?って感じなんだけど(笑)。

よ:失礼しました(笑)。まあ、飲んで飲んで。バーボンもあるし。

と:ああ、この前やってもらった祝賀会で俺バーボン飲んだじゃん?あれ、ホントに何年ぶりのバーボンだったかなあ・・・。ホント飲んでなかった。人にも会わなかったし。

よ:ホントに人に会わない生活してたんだね。

と:俺、意志弱いから(笑)。意志弱いのは自分でわかってるから、じゃあ外に出ない、って。外に出たら俺ゲーセン行っちゃうしさ(笑)。ホント意志弱すぎ(笑)。

よ:ははは、ゲーセン行きすぎ、キミ(笑)。

と:もう、ゲーセン大好き(笑)。ホント大好き。

よ:それはなに、昔からなの?

と:もう小学校の時から通ってたね。塾に行ってたから、お昼代とかでおこづかいもらうんだよ、ちょこっと。そういうのを削って、50円ゲームを1日2回ぐらいやって(笑)。面白かったなあ。「マリオブラザーズ」をやっててすごい楽しかった。

せっかくうちに来たので
2人で格闘ゲームをプレイ
よ:なつかしー!

と:でもファミコンで出て、「なんだこのマリオブラザーズ、画面きたねえ!」って。

よ:小学生のくせに細かいこと言うなあ(笑)。

と:いや、ホントゲーム好き。キ○ガイだよ(笑)。うーん、ゲーセンは離れられないなあ。

よ:今は何やってるの?

と:「バーチャ・ストライカー」(註:セガのサッカーゲーム)。昨日は「電車でGO!」みたいな江の電を運転できるやつやってた。高校の時は「ワールドスタジアム」にハマってたなあ(註:ナムコの野球ゲーム)。

よ:「ワースタ」!?これまたなつかしー!

と:一番楽しかった野球ゲームだよ。落合とかゲイリーとかいたあの頃が一番面白かった。

よ:ああ、そういえば野球も好きだよね。

と:野球ねえ・・・日本のプロ野球嫌いになっちゃったんだよ。今はジャイアンツ、嫌いだし。ずーっと巨人ファンだったのに。

よ:ありゃ、なんでまた変わったの?

と:いや、やっぱりあの選手層見てると腹が立つよね(笑)。別にジャイアンツファンっつったって、ありゃあ間違ってると思うよ。他を弱くして自分とこを強くして、勝って当たり前のところを負けちゃうじゃない?あそこまでやるとさあ、勝つこと期待してみちゃうのね。だから勝ったときは当たり前と思って、負けた時は悔しいんだよ。全然プラスがなくてマイナスばっかり積み重なっていく。

よ:阪神ファンの逆っぽいな。いつも負けること思ってるから勝ったときはチョー嬉しい。

と:そうそう、絶対そっちのほうがいい。だから巨人−阪神戦なら絶対阪神応援してるし。・・・あと、勉強やってる間って時間を自由に出来るじゃない?朝からイチローの中継やってて、見れるんだよね。で、大リーグってホント面白いなーって思ったよ。

よ:あ、そう。なにが違うの?

と:全然ねえ、雰囲気が違う。見てれば分かるけど、球場全体の客が一斉になって、一球一球にブーイングが鳴って、歓声が上がって・・・。しかも、ピッチャーが投げる球も150km超えるのが当たり前で、たまに163kmとか出てるし。

よ:えーーっ!?

と:しかもそれを打っちゃってたりするし(笑)。しかも守備もみんな上手くてさ。俺、知らない人ばっかだけど、すげえ面白い!って。イチローもめちゃくちゃ打つし。ホント日本のプロ野球とは違うね。




いろいろ冗談めかして言ってるけど
やっぱり勉強中は苦しかったみたい
よ:うーん、もっといろいろ聞こうと思ったんだけどなあ。勉強中の話も聞いたし・・・

と:・・・なんか、全然俺らしくないよ、これ(笑)。そんな勉強中の話なんて、全然話してないし。だって俺3年半も勉強やってたんだよ?

よ:ではその3年半を語ってみますか。

と:うーん・・・なんだろ、受かって“ウレシイ”よりも“ホッとした”よね。

よ:あー。

と:あと、自分はホッとしただけなんだけど、周りがすごい喜んでくれたっていう・・・それで実感が湧いたかな。自分は、受かってホッとした。・・・ホントに“ホッとした”だよ。

よ:“ホッとした”の連発(笑)。

と:なんだろ、天国と地獄ってこういうことを言うんだなって受かってから思ったね。落ちた時のことを考えると・・・。

よ:でも、これまで落ちてたわけじゃん?あ、なんかハッキリ言っちゃった。ゴメン(笑)。

と:落ちてるときってね・・・地獄にいるときって自分の置かれてた状況ってあんまりわかってないんだよね。上に行って初めてあそこの悲惨さがわかるっていうか。上から眺めてみて。もう、あの生活には絶対戻りたくない。寒気がするよ、怖くて。勉強やってたころはもう受かることしか考えなくて、「受かろう!」って前向きだった気がするけど・・・全然気持ちは下の方だった。

よ:はあ・・・。

と:大学出た意味がないからね。ああいう生活入っちゃうと。俺は何で早稲田大学なんて有名なとこ出てんだろう、って思ったよ。「カンケーねー」って。

よ:なるほど。まあ、一理ある。

と:就職のためにいい大学入ろうって、俺は小学生の時に思ったのに。

よ:小学生の時にもう思ったのか(笑)。

と:だから中学受験して早稲田の付属入ったんだよ。

よ:え、なに、中学受験って自分の意志なの!?

と:そうだよ。高校受験もしたくないし、大学受験もしたくないから、今受けるって考えて。俺、小学校の時はね、かなり頭よかったから。

よ:神童ですか。俺も神童って言われてた(笑)。

と:よくいるよね、神童(笑)。まあ、とにかく・・・苦労したんだよ。苦労したっていうか、肉体的にはもちろん働いてないわけだから疲れてないんだけど、眠れない夜が多かったよ。

よ:眠れない・・・。

と:落ちた時のこと考えると心臓が高鳴って、目が冴えて気持ち悪くなる。プレッシャーで。落ちた瞬間、また1年間。しかも受かる保証は全くないし。どこまでやったら勉強終わりってのもない。今までもらった教科書横に並べたらこんぐらいになるしさ(といって両手を左右いっぱいに広げる)。

よ:そんなに!?

と:もらったプリント入れたらもっとだよ。これをどっから手をつけていいのやら。

よ:それを全部覚えるの?

と:うん。それが最低条件。

よ:最低条件・・・。ハードですなあ。

と:ハードでした。ただしくんの話は参考になりません(笑)。今から試験勉強する人は俺の話を聞いてください(笑)。1回目に受かった人にはわからない苦労が絶対あると思う。

よ:なるほど・・・。ただしは、なんだったの?

と:だから、すごかったんだよ。凡人は天才の真似しちゃいかん(笑)。ただしは現役で政経合格してるけど、よく考えたら俺は付属あがりだった(笑)。まずそこに気づくべきだった。

よ:ワハハハ。

と:なんか同じサークルだったから同じような気がしてたけど、元々のデキが違った。いやー、ホントに付属あがりだったよ(笑)。

よ:あ、全然関係ないけど、中・高と付属で同じってことは結構知り合いばっかなんじゃない?

と:え、でもさすがに1000人くらいいるから。全然知らないよ。

よ:そう?でも、俺とか高校ん時はいろいろ情報入ってきたけどなあ。誰と誰が付き合ってて誰とヤったとか。

と:・・・男だけなのにそういう話が入ってきたらコワイよ(笑)。誰と誰がヤったなんて。

よ:ハハハ、そっか。え、やっぱりそういう“男色”系の人っているの?

と:いるよ。

よ:いるんだ!?コエー。

と:まあ別に、俺は被害に遭わなかったからいいけど。

よ:被害に遭うの!?・・・どんな被害があるの?(笑)

と:知らないけど、「一緒に写真撮って」とかそういうのじゃないの?よくわかんないけど部活の中でいろいろあったみたいよ。

よ:コエー。君、大丈夫だった、ゴルフ部?

と:ゴルフ部は、俺、なにげに半年でやめたからなあ。

よ:え、やめてたの?俺、ずっといたもんだと思ってた。

と:今ね、結構うまいから天才じゃないかって自分で思ってんだけど。

よ:もう天才の話はただしだけでいいよ(笑)。え、ゴルフ今やってんだ?

と:うん。そんな毎週とかじゃないけど、月1回ぐらいは親兄弟とラウンドまわってるよ。

よ:え、意外。すごいじゃん。

と:うちはずっとゴルフ一家だから。家族で行くからお金もいらない(笑)。

よ:今スコアはどれくらいで回るの?

と:100ぐらいかな?

よ:・・・かなりいいんじゃないの、それ?

と:でしょ?だから天才でしょ?(笑)たった6ヶ月しかやってないのに。

よ:プロとかっていくつぐらいでまわるの?70とかだっけ?

と:そうだよ。俺ももうちょっとうまくなったら、すぐ90ぐらいいくよ。俺の兄貴が大学のゴルフ部で80ぐらい。そこまでいくとかなりうまいね。

動物占いはいつも調子のいい“サル”
おだてると木に登っちゃうよ
よ:へえ。バーディーって出るもの?

と:俺もとったことあるよ。気持ちい〜よ〜(笑)。

よ:俺はやんないから、あんまり分かんないんだよなあ。ゴルフってそんなにいいもの?

と:うーん・・・正直自分で2万出して行こうとは思わないね。タダだから行くのかな?(笑)

よ:そういうレベルか(笑)。君、インドア派なんじゃないの?

と:ああ〜。いや、自分の趣味じゃないものにお金かけたくないじゃん?別にゴルフ趣味じゃないし。ただ、行けば楽しいし球が遠くまで飛んでくのは気持ちいし。

よ:じゃあ、君、趣味は何よ?

と:うーん、自分の趣味、何だろうねえ?よくわかんなくなってきたなあ、最近。・・・ドライブかなあ。

よ:確かに、一環して車とかバイクは好きだよね。

と:バイクも別に趣味じゃないんだよな。あれはゲタがわりだから。チャリがわり。でも車も今は欲しい車ないし、金ないから買えないし(笑)。

よ:やっぱり金ですな(笑)。・・・さて、大体話し尽くしたかな?

と:え、そうなの?なんか俺の話、全然身がないなあ(笑)。ヤな奴に見えるよ、絶対!(笑)

よ:そんなことないって。大丈夫だよ。

と:なんかもっと自分のイメージをよくすることを・・・。励ましてくれたみんながいてくれたから、俺は合格できたんだと思うよ。ホントに。

よ:その作った言い方やめなさい(笑)。

と:でも、ホントにそう思うよ。言い忘れてたけど。やっぱねえ、勉強してるときは応援の声って全然耳に入ってこないのね。「頑張ってね!」って言われても「頑張ってるよ・・・」ってひねくれた感じになってるから。

よ:はあ。

と:「合格できるよ!」って言われても「・・・絶対だな!?」って。

よ:子供じゃないんだから(笑)。

と:でも「絶対受かるよ!」っていうのは、結構受験時代には傷ついた言葉かなあ。傷ついたし、落ちた時にはもうその人に会えないなって思っちゃう。もちろん応援してくれるつもりで言ってるんだけど、俺は気にしちゃって。「ああゴメン」って。

よ:うん。

と:だから、人に会うと必ずそういう言葉を聞かされるから、俺は人に会いたくなかった。言ってくれる人だからこそ、その後会えなくなるのは嫌だから。・・・そうだなあ、あの頃の精神状態ってホントおかしかった。自分でも卑屈だし、ひきこもってたよホント。カラダもココロも。それが合格したら「こんなに違うんだ!」って。もう景色に色がついて見えたよ(笑)。

よ:ははは。

と:昼間に外を歩いてても、これまで背中丸かったけど胸張ってようやくお日様の下を歩けるって。ホントにそうだよ、大袈裟じゃなくて。ホント外出歩くのが嫌だったからね。「あそこの息子さん、結構いい年なのに何してんのかしらねえ」って。

よ:ああ、そういうものか。でもこれでもう大手を振って・・・。

と:まあ、大手を振ってというか、ようやく人並みの生活に戻れたから・・・。まあ、これからだけどねえ。

よ:うん。じゃあ、まとめということで。

と:ホントに社会人一年生の新入社員だと思って、みなさんおごってくださいよ(笑)。

よ:まだおごらせるのか(笑)。




- background music : Blue Suede Shooting Star / Moon Child -
October.20(SAT) , at Yoshi-P & Goyukkey's House (Mitaka)