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忍者ラビッツの自伝的小説っぽい駄文 第一話「誰だって若いときはやたら興奮する」 |
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この物語はニューヨークの片隅で幕を開ける。夢を追いかける男達の物語である。 一人の少年がサウスブロンクスでも最も治安の悪い地区である三軒茶屋ストリートの楽器 屋のショーウィンドウに鼻を擦りつけんばかりの勢いでガラスの向こうの古びたエレキギター を眺めている。彼の名前はイシハラ・カルロス・タクミ、「ダウンタウンの反則頭突きヤロウ」と よばれている狂人だ。しかしそんなことは知りもしない善良な一市民であるその楽器屋の 店主はただギターに憧れ恋焦がれているロックandロール少年が憧れの眼差しで店先の ビンテージギターで店長自慢の一品である65年製ギブンゾンレスポールスタンダードをた め息混じりに眺め、鼻息を荒くし、下半身を硬くしているものと思い少年に話しかけたのだ った。 「ヘイボーイ、そんなにそのギターが気に入ったかい?お目が高いな、そいつは俺っちの 自慢の一品でね、イカしてるだろ?」 そんな店主の気さくな呼びかけが全く聞こえてないかのようにイシハラはただ立ち尽くして いる。店主は聞こえてなかったのかと思いもう一度声をかけようとしたそのとき、ジョボジョボ ジョボジョボという80センチくらいの高さから水が落ちる音がした。 ん? 「やっぱビール飲みすぎるとすぐション便したくなるよなー」 とイシハラは陽気な顔で呟きながらショーウィンドーに立ったまま路上でション便すなわち立 ちションをぶちかましていた。 「さてと、オシッコちゃんもしたし、そろそろ江戸川シティーにもどるかー」 店主は怒り狂った、そう店主は何よりも立小便をショーウィンドーにかけられるのが大嫌い だったのだ、更に店主は普段からバイアグラを服用してるのでキレたときの興奮っぷりはハ ンパなかった。店主の下半身は鋼鉄のアフリカ像のようであった。 キレた店主は店の中でレジスターを打っていたバイト店員のメガネの少年にレミントンのシ ョットガンを渡し、「コイツであの腐れタマキンチャイニーズモンキー野郎の頭を吹き飛ばし て来い!!!」と命令した。 |
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