食べ物映画の最高傑作『タンポポ』
女主人タンポポの閑古鳥の泣いているラーメン屋を、
行列の出来るラーメン屋に変える西部劇風ストーリー。

現在、『タンポポ』と名乗っている店はみんなこの映画の影響
だろうな。私の家の近くにも同じ名前のラーメン屋とお好み屋が
あります。どちらもはやっています。
伊丹十三の映画って娯楽に徹している。『お葬式』もそうだけど、
身近で庶民的題材を取り上げるうまさは天下一品。
見る側の立場で映画を作ることの出来た数少ない監督。
ラーメン以外でも見せ場は多い。
黒田福美の生卵の口移しのシーンはすごっかた(^^; 
私的には病弱で死にそうなお母さんのチャーハンの話が好き。
ラストシーンに人間が一番最初に食する授乳シーンをもってくる所も心憎い。

映画食べ物紀行終了。この他にも『うなぎ』『たどんとちくわ』『ミルクのお値段』
とかもありましたが、私の口には合いませんでした。



桂人の独り言