ゲームに声の出演を果たした美佳子だったが、ゲームのエンディング曲を誰が歌うのかは、その時点では白紙の状態であった。話の流れは、えびたいメンバーでオーディションを行い、その中から誰かを選ぼうか、と言うことになっていった。
美佳子以外のえびたいメンバーもやる気まんまん。特に歌手志望の大貫杏里と秋本光子は、ここでも美佳子の最大のライバルであった。ゲームそのものに出演している以上、高橋美佳子もぜひとも、その大役を射止めておきたいところだ。頑張れ、美佳子!
まずはそれぞれ、自分の好きな歌を唄ってみろと言われる。各自、思いをこらして自分をアピールしていく。大貫杏里は路上ライブできたえた余裕を見せつける。秋本光子の本格的な歌唱力には圧倒された。そして、高橋美佳子が最後に登場する。テレビの前の僕も、拳を握り締めて緊張した。
ところが!美佳子はやっぱりここでも美佳子だった。緊張こそ隠せはしなかったけれど、彼女は他の誰もやらなかった「振り付き」で唄い始めたのだ!一度、唄い始めると普段の美佳子ペースを取り戻した。さっきまでの緊張はどうしたことだろう、テレビの前の僕も自然と気持ちが和らいで楽しくなってくる。いつのまにか、美佳子と一緒にリズムをとっていた。審査するプロデューサーやディレクターにも、それは同じだったのだろう。最終選考には秋本光子と、美佳子が残った。そう、曲を作って下さった沢田聖子さんにも、それは伝わったに違いない。
歌唱力は秋本。だがしかし、現役の高校生である美佳子がもっている感性は、曲のイメージにもっとも近いかもしれない。沢田聖子さんにも、この場で結論は出せなかったようだ。
舞台はふたりの決戦にもちこまれた!
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