|
【イタズラ】イタズラしてみる(1999年12月26日)
大昔の2月 (中学三年生) 僕らはある私立高校を受験しに来ている。 昼休み。お弁当を食べている。 「大問3の長文って難しかったよなぁ・・・」と友人Fが言う。 僕らは進学塾の仲間同士。 7人で昼ご飯を食べている最中。 受験している高校の中庭。なかなか大きい中庭である。 「難しかった・・・・」 「数学も疲れたわ・・・」 「だね」 既に午前中で英語と数学が終わっている。 当時かなり素敵(誤)な性格をしていた僕はいいアイディアが浮かんだ。 ささっと隣の友人Dにそのアイディアを言って、「僕に話を合わせて」と耳打ちをする。 「どれも難しかったけどさ・・・英語の大問の6の英作文が難しかったよねえ」と僕。 「え・・・・・・・・?」皆の顔が僕の方を向く。 「ほら、解答用紙の裏側にあったじゃん」 「そうそう、あんな問題出すなよなぁ」とDが話を合わせる。 呆然とした顔をしている友人達。 実は大問は5番までで、6番の英作文なんてなかった。つまり大嘘。 皆の顔が青ざめていく。 「大体、あれって裏側にあったしさ、見落としてやらなかったヤツいるんじゃねえの(笑)」と僕。 「・・・・・・・・・・・」沈黙する友人達(シャレにならんヽ(´ー`)ノ)。 自分の優しき性格に改めて満足を得る ←最低ヽ(´ー`)ノ。 「配点どれくらいだろね?」 「まあ、結構多かったから30点くらいじゃないの?」と調子に乗る僕とD。 フラフラと友人Sが立ち上がっていく。 まあ、この程度でいいか。そろそろ頃合かなと思った僕。 ちょうどSが僕の方を見てない時を見計らって皆に「う・そ」って声を出さずに口だけ動かす。 ホッとするS以外の友人達。 「30点かあ。15点くらいならとれたよ」とホッとした途端に僕の計画に参加するR←便乗(笑)、コイツもある意味最低だなヽ(´ー`)ノ。 Tも「15とれりゃいいんじゃん。俺は10点くらいだと思うよ」などと言い出す始末。 青ざめたままのS。 「・・・・・。俺、それ見落としたわ・・・・」と悲痛な声でSが言う。 ついに誰かが爆笑してしまった。 「きゃははははは、嘘だよ嘘」 「6問目なんてないってば(笑)。」と僕。 死からの生還。このようなスリルはそうそう味わえないであろう ←誰のせいだ?ヽ(´ー`)ノ Sは、しゃがみこんで、安堵の声を洩らす「よかったぁ・・」。 再び笑う皆。 そして、はたとSは気付く。 「ふざけんなよ、お前ら!、くそっ(笑)。ショックで落ちたらどうする気なんだよ!!」 その後、きっちりSはその高校に合格した。 でも、こんなこと受験の時にするなんて、中学生の僕ってば、オ・チャ・メヽ(´ー`)ノ、うふっ。 てゆーか、その高校に僕は落ちたのだけどね(苦笑)。 |