【雑感】落ちこんだ時には、これ!

 ルールル、ルル ル〜♪ きょうもイイ天気ぃぃぃぃぃぃ♪



 ご存知サザエさんの歌です。





 なんていうか、シュールな歌だなぁってつくづく思う(^^;)。






 仕事もお金もなくてどうにも困った時、編集の仕事が忙しくて、上司がくそむかついてしょうがない時、「ったく、やってらんねーよ、ふざけんなよなぁ・・・」とため息をつくよりも、



 ルールル、ルル ル〜♪ きょうもイイ天気ぃぃぃぃぃぃ♪



 とサザエさんの歌を歌ってみましょう。


 男性ならば、裏声を使わず、かつ、ちょっと高めのオクターブにして歌うこと、これいとおかし。



 「ル〜♪」とか「天気ぃぃ」とかがちょいと裏返ってしまって、調子っぱずれになるはさらなり。




 意中の女性(社内恋愛)に想いが届かなくてため息をつく時、塾のお目当ての生徒が最近つれないとき。





 ルールル、ルル ル〜♪ きょうもイイ天気ぃぃぃぃぃぃ♪


 って口ずさんでみましょう。


 「なんだろ、俺ってバカなんじゃん、こんなつまんないことに悩んじゃったりして・・・・


 もう一回歌ってみちゃおうっと・・・


  ルールル、ルル ル〜♪(「はぁ・・・」とため息をはさみ)

  きょうもイイ天気ぃぃぃぃぃぃ♪・・・・・・(苦笑)」


 と、おそらく、乾いた笑いが顔面に貼りついて、「イイ天気なのかぁ・・・・なんか悩むのバカみたいだな(苦笑)・・・」と肩をすくめることでしょう(^^;)。


 お試しください。



 ルールル、ルル ル〜♪ きょうもイイ天気ぃぃぃぃぃぃ♪

 あまりにも日常的でありすぎるが故にシュールであるこのフレーズ。


 何故ここでサザエさん? というもっとも似つかわしくないものをぶつけたことへのシュールさも手伝ってることは確かだろう。


 しかし、それ以上に・・・いや、それこそが「似つかわしくない」と判断されてるものなのかもしれないが、この歌では「通常認識されている現実」を超越して、現実の一部分(≒「日常性」)が強力に誇張されてる。


 そして、僕らは「サザエさん的日常性」が持つ強力なまでの「現実とのずれ」に、全てを無効にする破壊力に、自分の予想を上回る「日常」の無効化能力に、苦笑せざるを得ない。






 自分が思ってる「現実」とはかけ離れてるのに、「超現実的日常」が出てくる格差と、しかも「実は、こんなもんなのかもな、現実って」と思わせてしまうという無力感・・・、「現実」と「サザエさん的日常」は「一致してないはずなのに実は一致してるかも」というズレとがあいまって複雑なハーモニーをかもし出すのだろう。



 ただし、楽しい時、幸せな時には歌わない方がイイかもしれません(^^;)。

 逆に、全てが空しく感じられるかも(苦笑)。




 てゆーか、このワンフレーズだけでこんなに書くことになるとは思わなかったな(^^;)。



 まあ、いいか。




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