circus town 
1976年発表、達郎のファースト・アルバム。
usa録音。1〜4はニューヨークにてチャーリー・カレロを、5〜8はロスアンジェルスにてジミー、ジョンのシーター兄弟をプロデューサーに迎えての作品集。
新しい作詞のパートナー、吉田美奈子を迎え(8曲中5曲が美奈子作詞)、この後の達郎の「フックとなる言葉を英語にする」作詞手法の始まりでもあります。
また、アレンジもニューヨーク・サイドは全面的にチャーリー・カレロ、ロス・サイドはジェリー・イエスターと達郎の共作、コーラスはニューヨーク・サイドはなし、ロス・サイドは達郎とケニー・アルトマン、イエスター、ジョン・シーターからなるもので、けっこうラフな印象です。
全体的に、ヴォーカルと演奏が遊離している感じがするのはアレンジャーやエンジニアが日本人でないので日本語の処理がいまいちだったからでしょうか?
また、こののちの作品と違い、あまりレコーディングに時間をかけていないからでしょうか(特にロスアンジェルス・サイド)、緻密、というよりはセッション的なイメージです。
しかしながら、これは歴史に残る名作です!
ソロ第1作ゆえの勢い、奔放なヴォーカル、素晴らしい楽曲、、、気合いと若さ爆発の作品です。
特にタイトル曲の「circus town」は後のライヴのラスト・ソングの定番となる華やかかつ内省的な大傑作です。また、この曲でのチャーリー・カレロのアレンジ、彼が後にアレンジしたオディッセイの「native
new yorker」と同じ色合いですね。
01.circus town
02.windy lady
03.minnie
04.永遠に
05.last step
06.city way
07.迷いこんだ街と
08.夏の陽
hirutanpage
2002.11.23.rev.1