live at bluenote東京 


「クレモンティーヌ・ウィズ・マルコス・ヴァーリ」という名の公演で、マルコスが最初、続いてクレモンティーヌ、最後に二人の共演という構成でした。

マルコスはトレーナーみたいなラフな服で登場。
1曲目は新作からタイトル曲「escape」を。
マルコス自身のアコギのイントロから始まるオシャレな曲。
バックはドラムス、ベース、サックス&フルートというミニマルな編成です。
間奏でマルコスがいきなりキイボード・ソロを弾き、終わった後なにげなくギターにもどったのが可笑しい。
2曲目からデュエット・ヴォーカルでパトリシアという女性が登場。
「nova bossa nova」でのヴォーカリスト、3年前のサバス東京でのステージの女性と同じですよね?
そしてこの曲は「terra de ninguem」!
マルコスのディスクでのジャジーなヴァージョンもすばらしいですが、エリス・レジーナとの共演でも印象的なナンバーです。
きょうはブラジリアン・フュージョンとでもいうべき軽快な演奏。
マルコスはここからローズです。
次は「mentira」、ソウル=ロックな印象の、これまた代表曲。
続いて新作から「lost in tokyo city」「on line」を。
「lost in tokyo city」は前に東京の地下鉄で知人とはぐれ一時間さまよった経験からつくった曲とのこと。
続いて「os grilos」「batucada surgiu」を。聴けただけでウレシイ!!!
ただ、この代表曲2曲に反応がほとんどなかったんです。どうして???
ラストはふたたびギターにもちかえ前作「nova bossa nova」から「mushi mushi」を。
この曲は「ムシムシ」「クズキリ」という日本のことばにインスパイアされてできた曲、とのmcから始まり、これはウケてました。
クレモンティーヌのステージをはさみ、最後はクレモンティーヌ・バンドをバックにデュエット(マルコスはギター)。
まずは「summer samba」。クレモンティーヌのステージを含め、きょういちばんウケたナンバーでした。
最後はジョビンの「aguas de marco」。
リズムがよくわからない演奏で、これら最後の2曲、あまり息があってなかったですね。

3年ぶりのマルコスは、ひとことで「変わっていない」という印象。
mcを含めほんとうによい声! 曲は名曲ありすぎなので、45分程度のステージではぜんぜん足りないかな?
マルコスの少々不安定なプレイにひっぱられ、演奏が乱れることがありましたが、これもマルコスの個性。
気になりませんでした。
あと、うれしかったのは退場のときにわたしの前を通ったので握手できたこと!
マルコスの手は分厚くデカかった!!

天才をきどらない「きさくなオッサン」、、、またあいたいものです。


01.escape
02.terra de ninguem
03.mentira
04.lost in tokyo city
05.on line
06.os grilos
07.batucada surgiu
08.mushi mushi
09.summer samba
10.aguas de marco

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2003.5.17.rev.2