●songs 30th aniversary erdition(new!)

2005年12月、「songs 30th aniversary erdition」が発売された。

そしてこのイシューに併せ、「レコードコレクターズ2006年1月号」にシュガーベイブ特集が掲載された。
30年前、約3年間の活動の中で1枚だけアルバムを発表しただけのバンドに計40ページ!の特集。
なかなか興味深い内容だが、特筆すべきは森勉さんによるシュガーベイブのライヴ活動に関する文章だろう。
シュガーベイブは「songs」1枚のみしか音源を残していないが、「songs」以降メンバーチェンジし、新曲やリアレンジ曲を含め解散まで精力的にライヴ活動を行っていた。
にもかかわらず、この時期の音源は94年版「songs」のボートラ3曲のみしか音盤化されていない。
そんな状況の中、森さんのこの文章は後期シュガーのライヴ活動を伝えるたいへん意義のあるものだ。
そして1975年12月23日の「クリスマス・コンサート」のライヴ・リポート!
30年前のライヴを曲順に全曲詳細に紹介するなどというリポートがこれまでにあっただろうか?
この記事を機に後期シュガーベイブへの関心が高まることを期待する。

そして「songs」のボートラだが、今回ラスコン音源がネグられ、74年のデモテープとライヴ、そしてsongsの別ヴァージョンとカラオケという構成となった。
今回のボートラの差し替えで「songs」は、より「songs」らしい体裁になったといえるだろう。
なぜなら75年4月に発表になったアルバムのボートラが76年3月のライヴでは違和感があるからだ。
「songs」発表時点にたちかえった選曲と推測する。

こうなるとやはり「songs」以降、解散までの音源のディスク化を期待してしまう。
伊藤銀次在籍時代の音源、「songs」以降の新曲やリアレンジ曲の数々。
思えばシュガーベイブのもっとも活動的だった時期の音源がほとんど音盤化されていないのである!
今回のボートラの選曲から考え、近い将来後期シュガーベイブ音源が何らかの形で発表される日がくるのでは、と推測しています。
山下さん、どうでしょう?
(2005.12.20)

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