オーサム・コンサート
「「グレイ・スカイズ」で始まった大貫妙子のステージは予想を裏切る出来で残念だった。
歌は上手くはないがレコードで感じられる彼女の世界は、ぼくに多くを語りかけてくれたのに。
このステージでうたは聴けなかった。
バックもチグハグで、リズムも各人が微妙に狂っていて、不安定。
そんなバックの不安定さを補ってあまりある、彼女のもつ何かを期待していたのだが、最後までカラ振りで線の細さばかりが目についてしまった。
こんな酷評になってしまったのは、彼女のはいていたサンダルがぼくは嫌い、といった単純な点からきているのではない。
ぼく自身こんなことを書くのは悲しいのだ。」
(泉田中、new
music magazine 1977.2)
出演は他に、鈴木慶一とムーンライダーズ、ポニー・テール、矢野顕子。
hirutanpage
2003.1.23.rev.0