第一話 (勧誘)
そろそろ2年前になるであろうか、会社のメールに「仕事の話じゃないんだけど」って事でメールが飛び込 んできた。同じフロアーにいるのは知っていたのだが、ほとんど会話をした事がない(ひょっとしたら全然か もしれない)と思う。ピリピリした職場の中で久々心温まるメールなのであった。と、きれいな書き出しで・・ 。
もう、内容はあまりよく憶えていないのだが「一緒にバンドをやりませんか」という趣旨であった。会社( 同じフロアーの方々)には、私がプライベートではバンドなんてやってることは全く伝えてなかったので、同 じフロアーの人間からそんなメールをもらうなんてかなり意外であった。なぜ、同フロアーにいる方々に秘 密にしておいたのかと言うと、別に理由はないのだが、やっぱ、こっぱずかしいってのもあったし、プライベ ートをあまり知られたくないってとこはあったであろうか。そんでもって、課長代理って役職もあるし。照れく さいってところはあったと思う。
拙者もそのメールをもらった時、別のバンドをそれまでやっていて開店休業状態に入りつつあるところだ った。MF(略称)っていうバンドであった。女性3人、2人という幸せなバンドであったのだが、女性の一人 が結婚されてH県にお引越しをされることになり止む無く休業しなくてはならないことになった。今でも開店 休業状態が続いていて解散はしていない。という認識なのだが、いいんだよね?っと、--->MFの人。
MFはオリジナルのみで当時は活動していた。年1〜2回くらいのペースで場所は渋谷、原宿とか目黒 でやっておった。目黒ライブステーションは私の一番お気に入りのライブハウス。曲はジャンルで分ければ ポップロックであろう。MFについては後ほど触れる事にしましょう。
そのような状態の中でのお誘いだ。ポップな曲をここ数年やってきたが、そろそろROCKをやりたくなってき たころだった。
「やってもいいよ。ところで何やるの? ロックがやりたいなぁ」とメールを返して、「何がやりたいか」って聞 くので、「Highway star」と答えた。そう、私はBLACKMOREも好きなのだ。もう、この人聞きつづけて20年にはなるだろうか。 ほんと、ストレートなハードロックをやりたかった。男ボーカルも12,3年ぶりだったんで私は燃えていた。
当初はVo、B、D、Gの4人構成。そのhighway starともう1曲(てれんすとれんとだーびー)の2曲を練習の課題曲に初練習に望んだのであった。
第一話 終わり
Prologue