←創作のーと(準備中)
空の青さを忘れてしまったのは
空がほんとに濁ったからじゃなく
ましてや こんな田舎町で
未だ空は濁るわけもなく

空の青さを忘れてしまったのは
空を見上げることを忘れたから
足に絡む自分の影の虚ろさ
いつか覚えたらしく

ああ 明るいうちに 昼間のうちに
自分の体をいじめて いじめ抜いて
ああ 夜の重さに 押しつぶされぬうちに
眠りの中へ逃げていくしかない

空の青さを忘れるのが怖くて
無理して首を上に向けてみる
私の心と裏腹に
空は余計 蒼く澄みわたり

ああ 明るいうちに 昼間のうちに
自分の体をいじめて いじめ抜いて
ああ 夜の重さに 押しつぶされぬうちに
眠りの中へ逃げていくしかない

空の青さを忘れてしまったのは
空を見上げることを忘れたから


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