朝方に止まった時間が 動き出すには言葉が足りない もう少しだけ あと少しだけ 気持ちは誰より前に向いてて 心は誰より沈み続ける ぼやけて見える 虚空が見える 触れたがる指先と 触れたがる指先の 間には藍より深い峡谷 少し触れるだけでいい 触れるだけじゃ足りはしない 抱きしめていたい 求めていたい あなたという存在が私の中に溢れ始める 真夜中に時の鼓動 聞き入るには勇気が足りない もう少しだけ あと少しだけ 偽りの月をあなたに見立てて 抱きしめるたび涙が滲む ぼやけて見える あなたが見える 触れたがる唇と 触れたがる唇の 間には悪戯な万里の川が 少し触れるだけでいい 触れるだけじゃ足りはしない 抱きしめていたい 求めていたい あなたという存在が私の人格を狂わせていく 今 あなたのことを想い 今 私の愚かさ憂い 切なさと 悔しさで 封切った哀しみのロデオタイム 触れたくなる指先と 触れたくなる唇が 涙を受けてふやけないように ずっと触れていたい あなたという存在を私の心から現実へ もう少しだけ ぼやけて見える あなたのことを 抱きしめて眠るあの夜のように |