b_brothers.jpg
『 Blues Brothers 』 '80     SOUNDTRACK
 1.She caught the katy
 2.Peter gunn theme
 3.Gimme some lovin'
 4.Shake a tail feather
 5.Everybody needs somebody to love
 6.The old landmark
 7.Think
 8.Theme from rawhide
 9.Minnie the moocher
10.Sweet home chicago
11.Jailhouse rock
< TAJ MAHAL / YANK RACHEL >
< HENRY MANCINI >
< S.WINWOOD / M.WINWOOD / SPENCER DAVIS >
< OTIS HAYES / ANDRE WILLIAMS / VERLIE RICE >
< JERRY WEXLER / BERT BERNS / SOLOMON BURKE >
< A.M.BRUNNER >
< TED WHITE / ARETHA FRANKLIN >
< DIMITRI PIOMKIN >
< CAB CALLOWAY / IRVING MILLS >
< WOODY PAYNE >
< JERRY LEIBER / MIKE STOLLER >

黒い帽子にレイヴァンのサングラス、ブラック・ネクタイにブラック・スーツの
ジェイク(ジョン・ベルーシ)とエルウッド(ダン・エイクロイド)兄弟が繰り広げる、痛快コメディ・アクション・ミュージック・ムービー。
監督は、コメディー映画に才能を発揮したジョン・ランディス。(有名どころでは「星の王子ニューヨークへ行く」か・・)
とにかくこの映画は、ムチャクチャ面白い。 まだ見てない人は是非とも見るべし!
当然サントラもいいんだけど、やはり物語の流れの中で聴く歌や演奏の方が、何百倍もいい。 こいつらのステージ・パフォーマンスは最高。
ちなみに『 Blues Brothers 2000 』は、ジョン・ベルーシがいないので、見ていない。

@ ジェイクがヴォーカルをとる。 ソング・ライティングには、現在も活躍中のタジ・マハールの名前が。
A インストゥルメンタル。 どこか悪さを企んで行動してるような、非常に雰囲気のある曲。
B ジェイクがヴォーカル。 スペンサー・デイヴィス・グループの67年全米NO.7ヒットがオリジナル。 こっちの方がいいデキだと思う。
C 御大レイ・チャールズがヴォーカル。 ちょっと前にCMで使われてた。 突然通りに集まり、踊りまくる黒人エキストラの方々が凄すぎる。
D エルウッドのMCがとても素晴らしい。 彼らはアルバムも何枚か出してるのだが、その中でも一番好きな曲だ。
E 牧師役のジェームズ・ブラウンが歌う。 相変わらず熱過ぎる! ここでも踊りまくる黒人エキストラの方々は圧巻です。
F アレサ・フランクリンが歌う68年全米NO.7ヒット曲。(R&B部門では1位) この映像のせいか、アレサの曲の中でもかなり好きな曲だ。
G クリント・イーストウッドが出演していたテレビ・シリーズの主題歌。 かなりカッコいい。 カウボーイ・オヤジ達に馬鹿受け
H ショーマンの超大物キャブ・キャロウェイの自作自演曲。 口髭がなんともイカしたオヤジである。
I ホーン・セクションにピアノ・・・ ミュージック・エンターテイメントとは、まさにこれだと思うような1曲。
J ご存知エルビス・プレスリーの”監獄ロック”。 刑務所で囚人の前で演奏するのだが、とっても楽しげ。 当然囚人は踊りまくる

おすすめは、一応C、D、E、F、G
言い表すなら、とてつもなくソウルフルで、あまりにもファンキー。

過激に笑わせるスーパー・コメディアンのジョン・ベルーシはこの映画のすぐ後、82年に惜しくもこの世を去っている。
ダン・エイクロイドは「 We are the world 」にも参加してた。
ジョン・ベルーシの死後も「大逆転」や「ゴースト・バスターズ」などのヒット作に出演するも、彼とのコンビを超えるものは皆無である。
それほど抜群の相性だった2人だと思う。
サム&デイヴの「 Soul man 」のカバーもしているが、非常にかっこいい曲に仕上がってる。

そして、ジェームズ・ブラウンのバック・コーラスを担当する教会のゴスペル隊の中には、チャカ・カーンの姿が!
何気に道端では、ブルースの神様で今年亡くなったジョン・リー・フッカーがパフォーマンスを繰り広げている。
粋な女役に、ミニスカートを日本に広めた、か細く美しい足の持ち主ツイッギー、
謎の女役に、「スター・ウォーズ」のレーア姫で知られるキャリー・フィッシャーと脇を固める女性陣も超豪華で、しかも面白い。
アレサ・フランクリンのバック・ヴォーカル3人の黒人女性もムチャクチャイイ味出してます。

ブルース・ブラザーズ・バンドには、スティーブ・クロッパー、ドナルド・ダック・ダン、マーフィ・ダン、ウィリー・ホール、
トム・マローン、アラン・ルービン、ルー・マリーニ、マット・マーフィーというブッカーT&MG’sの面々
特にスティーブ・クロッパーは「 (Sittin' on) the dock of the bay 」をオーティス・レディングと共作したことで、あまりにも有名だ。

とにかくこの映画は、踊りまくるエキストラの人々が最高だ! これほどソウルフルでファンキーなミュージカル映画は他に知らない。
この作品はDVDでも出てるので、ぜひ購入してサラウンド・システムも揃えて、5.1chサウンドで観賞することをおすすめ。
何回見ても面白い。 絶対に損はしないと思う。

なんか、CDの紹介じゃなくて映画紹介になってしまったが、アメリカの音楽文化を堪能する上では欠かせない一作だと思う。