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『 Reckless 』 '84     BRYAN ADAMS
 1.One night love affair
 2.She's only happy when she's dancin'
 3.Run to you
 4.Heaven
 5.Somebody
 6.Summer of '69
 7.Kids wanna rock
 8.It's only love
 9.Long gone
10.Ain't gonna cry
< BRYAN ADAMS / JIM VALLANCE >
< BRYAN ADAMS / JIM VALLANCE >
< BRYAN ADAMS / JIM VALLANCE >
< BRYAN ADAMS / JIM VALLANCE >
< BRYAN ADAMS / JIM VALLANCE >
< BRYAN ADAMS / JIM VALLANCE >
< BRYAN ADAMS / JIM VALLANCE >
< BRYAN ADAMS / JIM VALLANCE >
< BRYAN ADAMS / JIM VALLANCE >
< BRYAN ADAMS / JIM VALLANCE >

4thアルバム。 38週かかって全米1位に輝く。 年間チャートでも85年同2位、86年同66位を記録した。

@ ミドル・テンポの名曲。 爽やかな歌いっぷりがイイ感じ。
A バック・ヴォーカルにフォリナーのルー・グラムが参加。 しかし、いまいち声がわからん。(クレジットを見て始めて気付いた) 勉強不足。
B RUNという言葉は気に入ってる。(「 Born To Run 」然り) どこまでも走り続けたいというのが、男の浪漫ですかね。
C 美しすぎるバラード。 彼にとっての初の全米1位ソングとなる。 
D サビの部分が最初はダサダサに思えたが、よく聴いてみるといい歌だ。 やっぱし聴き込まないとね。
E 勢いのあるR&Rだが、どこか切なさを感じる。 邦題が「想い出のサマー」だからだろうか? 俺的にブライアンの中でのベスト・ソング。
F ヘヴィなR&R。 この曲のクレジットにGANGVOCAL:BOBとあるのだが、やっぱりボブ・クリアマウンテン? 多分そうだろう。
G キャリアのピークを迎えた姐御ティナ・ターナーとのデュエット。 パワフルだ。 彼女とのヨーロッパ・ツアーも成功し、万々歳。
H ブルース・ハープの音色も勇ましい、ご機嫌な1曲。
I 邦題が「涙をふきとばせ」である。 ぶっ飛ぶようなリズムに乗せてブライアンがシャウトする。

おすすめは、@、B、C、E。 シングル・ヒットばかりだが、いい歌は当然ヒットする。(大体はだけど・・) 俺の中のベスト・ソングEは、
『 So Far So Good 』や『 MTV Unplugged 』で1曲目に収録されている。 やっぱいい歌は本人も解ってらっしゃる。

プロデューサーはブライアン・アダムスと神の領域に達したミキシングの魔術師ボブ・クリアマウンテン。
このアルバムは、年間チャートでマドンナの『 Like A Virgin 』を抑えたんだけど、上には同一アルバム・カット7曲連続トップ10入り
という記録を打ち立てたロック史上に輝くモンスター・アルバム、ブルース・スプリングスティーンの『 Born In The U.S.A. 』がいたため、
年間チャート85年全米2位に甘んじてしまった。 まあ相手が『 Born In The U.S.A. 』じゃあしょうがないけど、
この時期のスプリングスティーンの人気はちょっと行き過ぎの感があって、スプリングスティーンは大好きなんだけど気持ち悪いものがある。
スプリングスティーンのアルバムのミキサーといえば、当然ボブ・クリアマウンテンということで、『 Born In The U.S.A. 』も
やっぱり彼がミックスを担当していた。 ボブはもう売れ売れ状態です。

しかし、このアルバムも数々のシングル・ヒットを出した。 @が全米13位、Bが同6位、Cが同1位、Dが同11位、Eが同5位、
Gが同15位と、トップ10ヒット3曲を含む6枚のシングル・ヒットは立派の一言である。
93年のベスト・アルバム『 So Far So Good 』は、全14曲中6曲がこのアルバムからの選曲となっている。

それにしても魅惑のハスキー・ボイスは、ロッド・スチュワートのセクシーな声とはまた一味違う。 こちらにはいい意味での泥臭さがある。
この時代、ジョン・メレンキャンプと共にハスキーなロック・ヴォーカリストとして頑張ってました。 こういうタイプは好きなんだな俺は。
いつまでも一線級ということでは、同じカナダ出身のコリー・ハートやジョン・メレンキャンプよりもブライアンのほうが上だろう。
(この時代のこの3人は、似たもの同士というか、なんとなくセットで考えてしまう)

この時期、『 USA For Africa 』にNorthern Lightsの一員として参加、
「 Tears Are Not Enough 」の作詞をブレーンでもあるジム・ヴァランスと共に手がけている。