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『 She's So Unusual 』 '83     CYNDI LAUPER
 1.Money changes everything
 2.Girls just want to have fun
 3.When you were mine
 4.Time after time
 5.She bop
 6.All through the night
 7.Witness
 8.I'll kiss you
 9.He's so unusual
10.Yeah yeah
< TOM GRAY >
< ROBERT HAZARD >
< PRINCE >
< C.LAUPER / R.HYMAN >
< C.LAUPER / S.LUNT / G.CORBETT / R.CHERTOFF >
< JULES SHEAR >
< C.LAUPER / JOHN TURI >
< C.LAUPER / JULES SHEAR >
< AL LEWIS / AL SHERMAN / ABNER SILVER >
< M.RICKFORS / H.HUSS >

脅威のデビュー・アルバム。 800万枚を売り上げたこのアルバムだけで、数々の賞を受賞し、彼女は80'sのトップ・スターの座を確立。
チャート最高全米4位ながら、年間チャートでは84年同11位、85年同28位を記録するロング・ヒットとなった。

@ "お金〜、お金が全てを変えてしまう〜、どうにもならねぇ〜、お金が全てを変えてしまう〜"とは凄い歌だ。 結構好き。
A 良くも悪くも彼女のキャラクターを決定付けた衝撃のデビュー・シングル。 ステレオで聴く前奏が印象的。
B かつてプリンスと呼ばれたことのある男の作品。 彼の3rdアルバムに収録されてる。 2人とも確かに普通じゃないアーティストだ。
C 彼女に、「この歌を超えるものは二度とかけない」とまで言わしめた名曲中の名曲。 フーターズ結成前のロブ・ハイマンと共作。
D この歌を聴くとどうしても、○ーバップ・○イス○ールを思い出してしまう。 あんまし好きじゃない。
E この歌、派手さはない歌だけど結構いい歌だと思う。 少なくともDよりかはこっちのほうが名作。
F 共作者のジョン・テューリは、デビュー前に彼女とブルー・エンジェルなるバンドを組んでた。 その頃の作品? このバンドのCD欲しい
G なんかヴォーカルがやたら安っぽい感じがする。 Eを書き上げたのに、どうしたジュールス・シアー。 奇をてらったか
H 20年代のスタンダード・ナンバーらしい。 Iへの導入部となっている。
I ホリーズにいたミカエル・リックフォースとH・ハスの共作。 オルガンの音がいい。 シンディは色んな声を出してます。

このアルバムはデビュー・アルバムのくせに、シングル・ヒットの数が半端じゃなく、カット順に行くと、Aが1stで全米2位、
Cが2ndで同1位、Dが3rdで同3位、Eが4thで同5位、@が5thで同27位となっていて、
デビュー・アルバムから4曲連続トップ5入りというとんでもない記録を残している。
年間チャートでもAが全米15位、Cが同17位、Dが同34位と、84年はシンディ・ローパー大活躍の年だった。
(それに負けず劣らずというか、上をいってたのがライオネル・リッチー。 あくまでもチャート上での話・・)
おすすめは、A、B、C、E。 Cなどは、世にあるバラードの中でも珠玉のできばえの名作だと信じてる。ムチャクチャいい歌だ。

プロデューサーはリック・チャートフ。
フーターズのロブ・ハイマンとエリック・バジリアンがミュージシャンとして全面的にバック・アップしていて、フーターもちゃんと使われてる。
彼らはフーターズ結成前だったのだが、彼らのアルバムを聴くと、このアルバムにもしっかりとフーターズ・サウンドが入ってるのが解る。

このアルバム1枚だけで堂々と「 We are the world 」に参加し、かなり目立ってたのが凄いと思う。

彼女に対するイメージは大体みんな一緒のものだと思う。 個性が強すぎて、"おてんば"とかそれに似たようなものだろう。
しかし、彼女実はすごく真面目でメチャクチャいい奴だと思われる。(いや、別に会った事はないんだけど・・・)
商業的にはドンドンと尻すぼみになっていくんだけど、坂本龍一がやってたチャリティー・イベントで、数少ない海外アーティストの
参加者の中に少しだけ出てきた彼女を見たら、なんか切なく、悲しくなってしまった。 もう過去の大物なのだろうか。
上で "このアルバムだけで" と書いたが、2作目も結構いい作品に仕上がってる。 「 What's going on 」とかね。

(確か)90年の紅白に長渕剛の前にすんごい登場の仕方で出てきたのが懐かしい。
なんか日本を誤解していそうなその演出には大いに笑わせてもらった。 あまりにもそのインパクトが強かったのか、
情けないことに、その時歌われた曲が全く思い出せない。 ステージ上に出てきた箱におもむろに入り込み、
その箱が絶叫するシンディを乗せて、観客席の上を飛び回るという当時のコンサート映像も、今でも忘れられない。 おもろい人だ。

シンディ頑張れ!アルバムは買い続けるぞ!